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風邪ひいた時のポカリ、何よりの幸せ。
コロナ渦の真っただ中、
人とも会えず、外食、外出もできなかった。
世界が変わってしまって、大逆転。
価値観が変わった人も多いと思う。
私は25歳の時に約半年入院していたので、
その間生と死を身をもって垣間見た。
その時、
どんなにお金があっても、地位があっても
沢山の人は亡くなる時は 平等に殺風景な病院のベッドで、
お金も名誉も天国には持っていけない。
お金があっても病院という限られた場所だし
亡くなる時は個室だ。
持っていけるとしたら 思い出とか 人とか 家族とか本当に仲のいい人との大切な時間。
その頃から自分にとって大切な事は何か?と自問している。
ああ、こういう人生でよかったな~~と思うのが理想。
コロナで、
薄い関係には終止符が打たれたと思う。
大変な時に真に寄り添えるか?
仕事、家、車、お金 ブランドものの衣服 バッグ 宝石や
地位、学歴さまざまなマウント、見栄や虚勢は全く意味のないものになり、
今までの価値観は砕かれていく。
私的に幸せを感じる時は
風邪をひいた時に 誰かがポカリをさりげなくおいてくれたりする事。
ポカリいる?とか言われると本当に嬉しいし
これこそ大事にしなくてはいけないものだな。と思う。
あとは花が咲いていたり自分で植えた野菜が育っていた時
幸せだな。と感じる。
あまりにも人が多く、情報や誘惑が多く
信じられないほど欲深くなってしまうが 立ち止まって
自分にとって何が幸せかを
考える事の大切さを再確認している。
そして30代はその応用編で人を幸せにできたらいいなと考えている。
感覚としてはまだまだだ。
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