シャルロット・コルデー

愛してる。が 私から逃げないようにできるなら
頬を伝う泪なんか生みださずに済んだだろう
許したら。終る口実をあなたに与えるからさ
もう繰り返さないようにバスルームで日々の終幕

あなたに似合う真っ赤な湯船は 私からの愛

どんなにも求めていても 私はあなたを得られない
この苦しさから解放されるために あなたを殺した

大丈夫。いつかあなたが逝く場所に私も逝ける
群衆の目の前のギロチンが夢を消してもくれる

美しく私を飾って魅せて 最期を美しく

私には届かなくても あなたは自由に恋をする
その嫉妬心から解放されたいから あなたを殺した

昔で云えば 私はシャルロット・コルデーになって
それでも きっとあなたは目移りを繰り返す
私で云えば 尚更 相手にもされない軀(からだ)

どんなにも求めていても 私はあなたを得られない
私には届かなくても あなたは自由に恋をする
いつの日も愛に生きても 私は愛されることなく
それが一筋の間違った恋の筋 あなたを得られた

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