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ノンタンだいすき!

こんにちは。
突然ですがみなさんは絵本の『ノンタン』シリーズはご存知ですか?
ノンタンが好きな人は心の中で「ハーイ」とつぶやいてくださいね。同士がいてくれると嬉しいです。
今回は、私の幼い頃から愛されている可愛い白猫の絵本『ノンタン』に愛を叫ぶnoteです。

わたしの読んだあのころのノンタン

みなさんの大好きな作品はありますか?

1976年に『ノンタンぶらんこのせて』から始まったノンタンシリーズは、なんと私と同世代。幼い頃ノンタンと動物たちの大きな口を開けた笑顔や文章のリズミカルなテンポが大好きでよく読んでいました。私と妹がかつて読んだ本は今も実家にあり、帰省した際にお互いの子どもたちが読む姿が時を越えて繋がりました。

キャラクターの楽しそうな声が聞こえてきそうな作品で、繰り返し読んだフレーズは今も覚えています。あかんべするひょうきんな姿が印象的な『あかんべノンタン』シャボン玉が好奇心をくすぐる『ノンタンほわほわほわわ』眠れない気持ちに共感した『ノンタンおやすみなさい』ワクワクした『
ノンタンサンタクロースだよ』。これらは修繕したテープ込みで大切な宝物です。

子どもたちと読んだノンタンと今日知ったノンタン

いろんなシリーズがありました

子どもたちに読ませたいと購入したのは小さいおともだち向けの歯磨きえほん『はみがきはーみー』。ノンタンらしいテンポの台詞が心地よくて、歯磨きのお供になりました。海が近く水泳が盛んな地域に転勤したため『ノンタンおよぐのだいすき』もよく一緒に読みました。このお話に出てくるかめさんが私も含めみんな好きで今でも覚えています。
ちょうど長女が幼稚園の頃、私の母がフェルト生地で手づくり布絵本を作ってくれて小さな白いふわふわのノンタンで子どもたちはよく遊びました。

そして今回知ったノンタンは『ノンタンがんばるもん』です。赤い表紙のこの作品には、みんなから励まされて消毒や注射をがんばるノンタンが描かれていました。

公式ホームページによると、注射や検査を頑張る子どもたちのために作られた『ノンタンがんばるもん』は、やがて小児病棟の子どもたちへの『けんさがんばるもん』という掲示用カードの作成に繋がったそうです。いつもみんなのそばにいるノンタンを知ることが出来ました。

図書館で出会ったノンタン

最後はおなじみ図書館での出会いをご紹介

今回このnoteを書きたいと図書館に行ったところ懐かしい本と共に手話つきのDVDとCDを見つけました。

『手話で楽しむ絵本』は、声で読む他に手話で読むことが出来、視覚的にとてもわかりやすく手話は言語なんだと再確認。観てあたたかい時間が過ごせました。こちらのDVDには先程の『ノンタンがんばるもん』と内田麟太郎さんの『ともだちや』、くせさなえさん『しゅわしゅわおいしいものなーに?』が収録されています。

CDは榊原郁恵さんが歌を担当されていて作中によくあった読み手が節をつけて歌うような場面の1つの正解を知ることが出来ました。ジャケ写というか表紙がなんとも可愛いですね。

😺

まっすぐな線ではなく少しゆらゆらした線で描かれていたり、読みやすい太い文字で書かれていたり。今読んでも『ノンタン』というひとつのジャンルのような個性が光る不思議なチカラのある物語でした。


今はTシャツやグッズなどもあるようですね。可愛いノンタンと動物たちがこれからもみんなを元気にしてくれるとファンとして嬉しいです。



「ノンタンだいすき!」




お読みいただきありがとうございました。






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