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本屋大賞が発表されたので、ガイド本を買ってみた。


楽しみにしていた本屋大賞が発表されました。(拍手)
毎年ワクワクしてこの時を待っています。今年は話題のあの作品が受賞。
大賞作品はこちらでも以前ご紹介して既に持っているので、今回は初めてガイド本を買ってみました。


今年の本屋大賞とは

第21回となった今回の本屋大賞は、1次投票に全都道府県530の書店が参加したそうです。投票基準はシンプル。「読んで面白かった」「もっと売りたい」。そんな推し作品を3つ書店員さんが投票することからはじまるこの賞は、2次投票を経て最終的にトップ10が発表されています。

受賞作はこちら。

投票基準にぴったりのまさに読んで面白かった『成瀬は天下を取りに行く』宮島未奈さんの作品が受賞されましたね。


まったく。なんてこった。

このガイド本を読んで、あたまを抱えたのは私。
まったく。なんてこった。
ガイド本ってこんなにも熱いだなんて知らなかった。
そこにあったのは書店員さんたちからの熱すぎるメッセージ。

中でもこれは知れてよかったのが1次投票Best30。
もちろんベスト10入りも素晴らしいのですが、まだまだあるではないですか。これまでに読んだ個人的に好きな作品もここに。

たとえば、11位加藤シゲアキさん『なれのはて』13位には辻村深月さん『この夏の星を見る』14位に伊予原新さん『宙わたる教室』、20位青崎有吾さん『地雷グリコ』そして25位に伊坂幸太郎さん『777』28位万城目学さん『八月の御所グラウンド』などなどを見つけて嬉しい!しかも「書店員推薦の声」には投票理由の熱い想いがぎっしりつまっていました。

さらには知りたかった「翻訳部門」のおすすめがありました。そしてしびれたのが、近年発売ではないけれどみんなに読んで欲しい「発掘本」。既読の作品がこの「発掘本」のコーナーにあると、そうそうと頷き同意が止まりません。あれもこれも読みたくなって、1日で付箋がいっぱいになりました。まさに読みたい本を探す時にぴったりのブックガイドです。買ってみて大正解でした。



お読みいただきありがとうございました。





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