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お月見を楽しもう~月が出てくる絵本~

こんにちは桜です。9月はじめのnoteは“お月見を楽しもう”です。
中秋の名月はいわゆる秋や9月を連想しますが、暦の上で2020年はなんと10月1日なんです。(私もびっくりしました)
先週からワクワクしていろんな月にまつわる本を読んでいたので、早めではありますがお届けしたいと思います。どうぞ宜しくお願いします。

お月さまの出てくる絵本1

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たぶん初めて触れるお月さまの絵本といえばこれ!ですよね。林明子さん『おつきさまこんばんは』。娘達と何度も寝る前に読み返しました。語るリズムも、綺麗なお月様も素晴らしい名作絵本です。

『お月さまってどんなあじ?』絵マイケル・グレイニエツさん/ 訳いずみ ちほこさん
これは私オススメの一冊。というのも小学校でボランティアでお話会的なイベントをやったことがあり思い出の絵本なんです。動物達の姿も構成も大好きです。

『パパお月さまとって』はご存知エリック・カールさんの展開型絵本です。背景の青も美しく、大きなお月さまに目でも存分に楽しめる物語。題名も印象に残りますね。


『14ひきのおつきみ』いわむらかずおさん
みんな大好き14ひきシリーズより。中でも、我が家で一番読んだ本がこの本です。
かごと月が出てくるシーンがとても印象的。夜の青も植物も美しい。くんちゃんがいつも人形を持っていたりとシリーズ通して細かく楽しめますね。英語版もあります。いわむらかずおさん絵本作家デビュー50周年おめでとうございます。

お月さまの出てくる絵本2

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『つきがいちばんちかづくよる』竹下文子さん作/植田真さん絵
こちらも猫が主人公の絵本なんです。猫がさがしている場所はどこか?優しい色合いの絵に余韻が残るストーリーが好きです。

『お月さまのこよみ絵本』千葉望さん文/阿部伸二さん絵
語り口調で優しく書かれた暦を知れる一冊。
巻末を旧暦で行事を楽しむカレンダーがいい。2026年まで載っています。

『月のきほん』白尾元理さん
子供のころから最大の疑問といっていい「なんで月は追いかけてくるの?」をchapter1の始めでしっかり解説。へぇの連続で中秋の名月も記載されています。個人的には月の名所という、クレーターの地名が楽しめました。

『月へミルクをとりにいったねこ』作アルフレッド・スメードベルイさん / 絵 垂石 眞子さん/訳 菱木 晃子さん
比較的大きめのこの絵本。とにかく動物達全てかわいい。月に近づくアングルが良くてストーリーが進むにつれどうなるかドキドキ。あきらめないお母さんのセリフに大人はぐっとくるかも。


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いかがでしたか?ご存知の本もあったかと思います。月を扱ったお話はかなり多いですね。それだけ昔から国を問わずみんなが空を見上げ、気になる存在なのかも。

お月見には、絵本の他には おだんごやすすき秋の七草をを飾ったり、折り紙でうさぎや月・おだんごをよく作りました。おだんごは美味しいから、もちろん本より団子もありです(笑)。「折り紙 お月見」で検索すると沢山の折り方に出会えますね。個人的には運動会用のカメラで冒頭の月の写真を撮るのも楽しいです。

暦を知り、飾りつけをしたり季節の行事に楽しく触れたいものですね。


あなたの“楽しい”の種が増えますように。


お読みいただきありがとうございました。


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