見出し画像

002.1on1っていいと思う

今日、月イチのお仕事先で、1on1の話をしたけど、無理でしょ、不要でしょと言われました。
少し寂しかったけど、経験したら変わるのになって思います。

私の役目

月一のお仕事はコンサルタントのようなお仕事で、現場の声を聴いて、経営者の考えとすり合わせて、対策を考えていく。毎年、経営に関わる目標を立てて少しずつ意識を深めていく。という作業を行っています。

あまりお話できないですが、1on1は社内で対話すること、そこから色々な変化が起きていき、職場の環境改善となっていく。この10年ずっと小さく積み重ねてきた経験です。その経験が自然だったこともあり、改めての1on1は不要と社員の方が言われたのだと思います。

部分導入という考え

全員の方との対話をしたわけでは無いですが、事務方とやり取りをしていたので、事務については、様々な改善ができ、人間関係の振り返りができ、変化が見られました。
社長への進言を含めて、時には事務方と三者での打ち合わせをしたりとか、大変貴重な経験をさせていただきました。
全社員が一斉に取り組むよりも、部分的に取り組み始めることで、地道な作業が成功へ導くと思います。

この1on1は、社員のスキルとなるので、決して消えることのない技術となるでしょう。それは、社内外で活躍し、周りの意識を変えるものだと考えられます。

不要だと思う業種

この1on1の意識が不要だと思う業種は、無いと思います。
現場だから、いつもコミュニケーションをとっています。と言われても、それは、コミュニケーションという会話であって、対話でなないのです。
会話と対話は、違います。ネットにも色々でていますので、検索されるとわかると思います。
特に1on1は、部下の話をしていい時間なのです。上司は聞くに徹するという、上司からすると耐え難い修行と感じる人もいると思います。
部下は、蛇に睨まれた蛙のように、話せない。本音なんて、人事考課に響くから都合よい話しかできません。なんてことは、必ず起こると思います。そのとき、上司は「うちの部署には改善するような問題点はありません」なんていうと、私からすると『話・・・聞けてます?」って確認しちゃいます。

物理的?にも、人が動けば摩擦が起こります。ましてや、考えを持った人が動くとなると化学反応起こりませんか?良いことが起これば、より良い方向に、悪いことが起これば、改善する。そんな単純じゃないんだ!
いえ、単純に考えませんか?意外と、自分の本音に向かい合う大切な時間が出来ると思います。

お願い

1on1ミーティング経験者の方がいらしたら、何か感想を聞かせてください。安易に、これ凄いシステムだ!とは言いませんが、やり方が大切だと考えています。良いこと悪いこと、聞かせていただけると有難いです。