佐倉ゆう子

私の幸せは、スプーン一杯。後は、誰かのカップに注いでしまう。2009年に産業カウンセラ…

佐倉ゆう子

私の幸せは、スプーン一杯。後は、誰かのカップに注いでしまう。2009年に産業カウンセラー資格を取ってからは、波瀾万丈な毎日。友人から「楽しそうだけど、絶対、替わりたくない人生」と言われる。でも、ま、楽しそうに見えるなら、それもいいかな。そんな毎日の言葉の徒然。

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  • 使い方が良くわからないけど、しいて言うなら私自身

最近の記事

世の中、理不尽で出来てるのよ って 思うけど・・・・どぅ?

    • 005.1on1について

      そもそも、そもそも何だろう? 「1on1は、手法です!」先日、とある社長様とお話ししました。 「目的は、何だと考えていますか?」 と問われました。 私が、答えをずっと探している質問。さ~本番で考えよう! 私の得意なことは、 1.無駄を減らして、楽をする。 2.私が居なくても、システムが生きていること。 なんと、夢のような、理想を言ってるんだ?と思われるだろう。この二つは、某地方銀行から引き抜かれてきていたお爺ちゃんな部長から15年前に言われた「言葉」の一つ。いわゆる、受け

      • 048.スプーン1杯の認知症

        生きている証拠 母が、いろんなものをくれる。祖母の形見の指輪や大切にしていたものそれ以外の捨てるには愛着が在り過ぎて捨てるに罪を感じるもの。 中でも困ったのは、登山の道具。その中にビニールシートが入っていた。 最近書いたものでもないような気がする。 小さな付せんには、どう使うのかが書いてある。誰かに使ってもらいたい気持ちなのだろう。 いつか私は、認知症が進む母に「自分の事は忘れないでとい言う割に、人の事は忘れていくんだね」と声を掛けるのかもしれない。 記憶 母を見てい

        • 047.スプーン一杯の認知症

          あぁ、これね・・・・ 外食の後、食材を買いに行くと、何がどこにあるのか分からなくなっていた。 ここどこ? 食事の後に、「晩御飯、何食べる?」 一緒に住んでないから、よくわからなかったけれど、夕方は、少し不安になりやすいのかもしれない。 それから、ウインドショッピングは、行き先が不明だから、不安になるのかな? 少しずつ、同じ世界から離れていくように感じる。 父は、留守番を選んで、送っていったら「ありがとう」と一言。 少し休むこともできたのだろう。 私には、それくらいしかできな

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        記事

          004.1on1について

          対話と会話 この頃耳にする。対話。 私のセミナーでも、勧めるけれど、実質いや、ぶっちゃけ会話は楽しい。対話は苦しい。が本音かも・・・ でも、長い目で見たとき・・・・変わることに気が付くのですよ。 対話は日常に必要? 対話は苦しい。 例えば、 私の周りには、私が電話したのに、自分の話を話したいだけ話して「なんか用?」と最後の何分かで聞かれ否定される、なんなら、話したいだけ話してそのまま切られる。  これは、会話ではなく、対話だわ‼‼‼たまに 「コミュニケーション取りか

          004.1on1について

          046.スプーン一杯の認知症

          「今、なにやってたっけ?」 「今?これやってたよ」 今日は、意外とこれを繰り返していた。 先日、母と食事の約束して、実家に行くと、姉から 「ゆうちゃんがまだ来ん!って30回くらい言ってたから、今から、ご飯食べに行ってくるから、あんたも行く?」 と言われ。意味がわからないので、遠慮して帰った。 母は、私と出かけるつもりだったようだけど、今日行かなくてはいけないわけでは無かったので、姉の居ないときに誘うことにした。 今日、食事に誘うために実家に行った。 出掛ける準備しようね!

          046.スプーン一杯の認知症

          003.1on1について

          目から鱗「目から鱗」を心から思ったのは、久しぶり。 しかし、関係ないが、現代は、目から鱗は、逆なんじゃない?と勉強しなかった私は(近視になるほど字を目で読んでない)目からコンタクトレンズが落ちる光景が目に浮かぶ。 目だらけだな。 将来は、耳と脳で物事を学ぶ時代が来るんじゃない?とSFチックに想像してます。 産業カウンセラー資格を勉強した理由 職場環境 必要性を体感した 産業カウンセラー資格を勉強した理由 たまたま、一番古い友人が自死した。最後に話したのは、私かもしれない

          003.1on1について

          046.スプーン一杯の認知症

          母のいつも座るテーブルに置いてあった。 認知症が、本人にとって苦しいことなのか、受け入れることが苦しいのか私には、今は、わからないけれど。 曇りの日は別人 私に仕事はどうなっているかと何度も聞いてくるが、私を心配しているわけでは無くてて、電話が出来るかどいうかの確認だと思う。 午前10時くらいに曇っている日は、母から電話が掛かる。 その日も電話が、何度も鳴った。納得いくまで掛かる電話。こっちも根気よく対応するが、たまに心も折れる。 父は、そんな天気の日は、早めに家を後

          046.スプーン一杯の認知症

          045.スプーン一杯の認知症

          前回、薬局を変える予定で動いた。 少しだけ後悔した想定したいたけど、覚えられない。何度も通院の日が近づくとパニック状態のようで、何度も電話が掛かる。 (タイミングと方法を失敗した)と凹んでしまった。何度も母は電話してくる。母は、それなりに一生懸命に良い方に・・・理解はキチンと出来ていないけれど、良いと言われることを実行しようとしている。父は、面倒になって、元の薬局に戻すと言う。 何度か説明したが、母のパニックに折れたのだろう。電話口で「もうええ!戻す!」と言って電話を切った

          045.スプーン一杯の認知症

          002.1on1っていいと思う

          今日、月イチのお仕事先で、1on1の話をしたけど、無理でしょ、不要でしょと言われました。 少し寂しかったけど、経験したら変わるのになって思います。 私の役目 月一のお仕事はコンサルタントのようなお仕事で、現場の声を聴いて、経営者の考えとすり合わせて、対策を考えていく。毎年、経営に関わる目標を立てて少しずつ意識を深めていく。という作業を行っています。 あまりお話できないですが、1on1は社内で対話すること、そこから色々な変化が起きていき、職場の環境改善となっていく。この1

          002.1on1っていいと思う

          044.スプーン1杯の認知症

          かかりつけ薬局を変えた 先日、母が、通院先の脳神経外科クリニックを診察して、門前薬局に居るという知らせを聞いて、会いに行った。 電話を受けていったので、電話から15分程度経過していたと思う。到着して、父を話をしていたが、まだ出てこない。15分程度して、薬局に入ったが、そこから20分は待った。すると、店の奥から白衣を着た女性が出てきて、 「処方箋をあずかりましょうか?」 と声を掛けてきた。母は、意味がわからないで困っていた。本人は提出していると思っていたのです。母と一緒に、カ

          044.スプーン1杯の認知症

          共感って、何だと思う? 勘違いしてる人を最近何人か出会った。

          共感って、何だと思う? 勘違いしてる人を最近何人か出会った。

          001.1on1って、いいと思う。

          思い出した!あんな昔に経験してた!さ~!サラリーマンを辞めよう!とりあえず人生1回なら、やれることやってみよう! と無謀に仕事を辞めた。 って言っても、3ヶ月勤めた初めての介護職で、去年夏に車の事故で足腰がちょっと悪くなって、滅入ってしまったこともあるけど、この仕事は、私の仕事ではないな。と感じたから。 いやいや、それよりも沸々とした、自分への言い訳。 時間が無いからは、言い訳にならない! 時間が無いからできないなら、時間は作ればいい。元々「無ければ作ればいい!」の

          001.1on1って、いいと思う。

          043.スプーン一杯の認知症

          2人じゃ行かない洋風のランチ 母の通院の後、両親と私で3人でランチをした。あえて、言う。「ランチ」です。 パスタ専門のチェーン店に行った。塩味が敏感な母は、先日はうどん屋でお湯をもらい。今回は、メニュー選んで、コショウと塩味を出来る限り除けてもらった。しかし、何をしても「辛い!こんな辛いもの!みんななんで食べれるんかね!」と怒る。父は、聞こえないふり。母は、目が三角になっている。という感じ。 フォークとスプーンしかテーブルに来なかった。私もあえて、頼まなかった。 父は魚介類

          043.スプーン一杯の認知症

          042.スプーン一杯の認知症

          昔ね、婆ちゃんはこの辺りに住んでいて、生きてるときに来たんよ。行っていてよかった。夜やけ~よ~分からんけど、あっちの方に住んでたって言ってたと思う。 10年ぶりくらいにほたる祭り行った夜7時頃に迎えに行くから、ご飯食べて待っててね。 を何度も電話をかけて聞いてくる。外食したいから、そういっているのかもしれないけれど、時間的にお腹すくだろうに。 父は食べてなかった。母は、食べたが忘れていた。 私は、コンビニでパンを買いかじりながら迎えに行った。 まだ太陽は沈んでいない。日が

          042.スプーン一杯の認知症

          041.スプーン一杯の認知症

          この頃は、モノへの執着が失くなった。父への執着が増している。スプーン一杯の認知症も少し大きめのスプーンになったのかもしれない。 それは、今日買ったやつです。母は、妄想で父に愛人が居ると言う。もう半年くらい言っている。 貧乏だから、父から何ももらっていない。代わりに親から質屋で「時計を買ってもらった」「指輪を買ってもらった」と言っている。父は、そんな母を横目で見ながら、ニヤけている。その父を見た母は、馬鹿にしていると怒る。ちょっとしたルーチンである。 母はカバンが好きです。

          041.スプーン一杯の認知症