001.1on1って、いいと思う。
思い出した!あんな昔に経験してた!
さ~!サラリーマンを辞めよう!とりあえず人生1回なら、やれることやってみよう!
と無謀に仕事を辞めた。
って言っても、3ヶ月勤めた初めての介護職で、去年夏に車の事故で足腰がちょっと悪くなって、滅入ってしまったこともあるけど、この仕事は、私の仕事ではないな。と感じたから。
いやいや、それよりも沸々とした、自分への言い訳。
時間が無いからは、言い訳にならない!
時間が無いからできないなら、時間は作ればいい。元々「無ければ作ればいい!」のスタンスなのに、自分のやってみたいことは、出来ないと思い込んでいた。時間が無いからしないのは、言い訳には、ならない。24時間与えられているからね。
2023年4月でサラリーマン辞めた。以前も辞めたが、形にならず諦めた。今度は、最後。で、やりたいことは、理解しているが、形がない。
自分的に、とても苦しい時間があった。ふと、ネットを見ていたら、1on1を見つけた。カウンセラースキルは、ボチボチで長く実践していたから、仕組みが分かられば、出来そうだなと思った。
経営を勉強してる友達にSNSで聞いてみた。
と、始まった。今日で2ヶ月。
Messengerで1on1を約1週間後に約束して、本を急いで探しに行き、1週間で3冊買った。
ダイヤモンド社 ヤフーの1on1「部下を成長させるコミュニケーションの技法」本間浩輔著
ダイヤモンド社 ヤフーの1on1『「対話の質」が組織の強さを決める』本間浩輔著
株式会社技術評論社 「60分でわかる!1on1ミーティング実践超入門」島田友和・寺内健朗著
とりあえず、読んで仕組みを理解。人気がある本は読みやすいだろうということと、今のカウンセリング技術をどう使えばいいのかを自分なりに組み立ててみた。
とりあえず、間に合って、無事、友達への1on1は終了。
自分の頭の中のものを、文章化していく。
読めば読むほど懐かしい。不思議と難なく理解できる。理論なんて、だいたいは同じさ!と、高をくくっていた。
2ヶ月も深めていけば、そりゃ、色々見えてくる。
大学だったり、心理系、ビジネス、自己啓発にハマった人ならだいたい理解できると思うと、思って、outoputとinputを繰り返していった。
1ヶ月半して、自分の勘違いをみつけた。他のカウンセラーに話したとき、やはり私と同じ勘違いをしていた。少し奥を覗いた気がして楽しくなった。きっと、まだ先がある。って。
Messengerをした友達の会社も取り入れているらしい。導入の方法だったり運用の仕方を色々聞いて、outoputした。
寝付く前はいろんなことが頭をめぐる。最近は、考え過ぎて眠れない。
懐かしい感覚を思い出した。
私が初めて就職した会社はグローバルな運送会社。高校卒業して社会に出たら、虐めイジリは当たり前だった運送会社。スキンヘッドや指が何本か無い!(本当は、機械で切断してしまった)怖い社内。委縮しまくりで、仕事は全くできず、業務のスピードにも、100人超えの怖いオジちゃんの顔も覚えられない。
4か月間、仕事が出来ずに、1日掃除、1日そろばん練習等、今では考えられない1日を送っていた。
そこからの巻き返しで、2年後には、3人以上の仕事一人でこなしていた。きっと、信じてもらえない今の私を見たら。
その時の所長は、創業時に運転手で入社した人でした。最終的に部長まで昇進されたようでした。私は、退職してしまったから詳しくは知らないけど。
その所長が、仕事のできない私を怒ることなく、見守り、小さな出来ることを・・・事務所中の掃除をずっと見て、何も言わず、指示もせず、黙ってみていてくれました。
愚痴を聞き、体調を気にしてくれたり・・・。提案は全て受け入れてくれた。
これって、それじゃん!懐かしいはずだ!!!
昭和の時代に、初めての職場でとても素敵な経験をしていた。
今の私の仕事の基本になっている経験。
1on1って、そういうものなんだろうなと。経験しているから私がそれを次に伝えていきたいと、伝えたい。
備野さん。ありがとうございます。