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「孤独」には「信頼」が1番の薬。


こんにちは!

さーちゃんです(*^^*)


「命の熾火を守りともに育てるFirekeeper」として、

セクシュアルマイノリティの子どもたちとその保護者の居場所作りや啓発活動を行ったり(ここいろhiroshima)、神石高原町豊松地区の子育て支援コーディネーターをしてます。

現在、【火】を通して自分自身見つめるファイヤーリトリートというもののプログラム化も行っています(*^_^*)

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詳しくはこちらの記事からどうぞ★

https://note.com/sakuraaamen/n/ndffe576508f0

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↑前回書いた私の1週間おこもりホームシック(笑)珍事件の記事が、

今までにないほどスキをもらって、数日間びっくりしてました。


前回書いた記事では、

私の体験談を通じて

「安心」と「不安」について、

安心とは「心にくつろげる家がある状態」で

不安はその真逆の「心にくつろげる家がない状態」である

という風な説明をしました。


だから、不安な状態から抜け出して安心できる状態をつくるには、

自分の心の中に、

どんな自分も迎え入れて受け止めてくれるあたかかな家のような存在をつくる

どんな自分の話も真摯に聞いてくれて、見放さず励ましてくれる、信じてくれる存在をつくる

こういう「ありのままの自分を自分で受け止めること」が大事だとまとめて。


そして、今回は「不安」とセットでよく語れる「孤独」について考えてみたいなって思いました。


「孤独」ってどういう状態かというと、

「孤」は「みなしご」という意味があって、身寄りのいない幼い子どものイメージ。

(こんな意味があるの知りませんでした!)


「独」は「ただひとり」や「ただひとつ」という「唯一」や「個」という意味と「相手がいない」「つながりがない」という意味。


つまり「孤独」って、

頼りになるつながりがなくひとりぼっちでいる状態です。


例えば、無人島に流されてたったひとりで生き抜かないといけないという物理的に「孤独」な状態をイメージしてほしいのですが、


最初は、

「誰かいないか~!!!」って必死に仲間を探したり、

「助けてくれ~!!!」って海の方に叫んだり、脱出を試みたりして、

「つながり」を求めると思うんです。


でも、どれだけ探しても、叫んでも、見つからない。返事がない。

なんなら通り過ぎる船に無視されたり、攻撃されたり。


そんなことが何度か繰り返されたら、

「もう、いいや」

「ここには誰もいないし、どうせ誰も助けてくれない」

「攻撃してくるようなやつらなんてこっちから願い下げだよ」

って感じて、自分からつながりや助けを求めることをやめると思います。



そしたら、必然的に自分ひとりで生き抜くしか方法がありません。

どうやってこの無人島で生き抜いていくか、

たった一人で考えて動いていくしかない状態。



これはかなりハードですよね。

誰とも相談できないし、協力も応援もあおげない。

全部ひとりでやらないといけない。



試行錯誤して寝床をつくったり、食料を確保したり、

突然やってくる嵐や日照りに苦しんだり、

野生動物が襲ってくるのを撃退したり、

とにかく毎日生きることに必死です。


そういう非常に過酷な状況を生き抜いていくことで、

だんだん無人島で生活することに慣れて、

この暮らしも悪くはないなと思えてくるかもしれません。

(ここまでくるとかなり精神的に自立してたくましい限りです。)


それでも、きっと心のどこかで「むなしさ」も感じていて。


この生活に何の意味があるんだろう

誰かと一緒にご飯を食べたい…

誰かと話したい…

誰かとつながりたい…!!


そんな「つながり・分かち合いを希求する気持ち」もむくむくでてきます。


でも、目の前の現実にはそんな相手はいない。



どうせ誰にもこの孤独は分かるはずがない。

どんだけ自分が辛くてむなしかったのかなんて分かるわけがない。

どうせみんな最後は見限るし、所詮いなくなるんだから。

いまさら、もう遅い。手遅れだ。


きっとそんな気持ちが出てきて、

所詮、自分はひとりなんだ。

ひとりで生き抜くしかないんだ。

って誰かとつながることや分かち合うことを自ら諦めて、見限ってしまうでしょう。



そういうときに大切になってくるのが「信頼」です。


信頼とは、読んで字のごとく「信じて頼る」なのですが、

何を信じて頼るかというと「他者とのつながり」です。


もしかするとこの海の先には、自分のことを分かってくれる人がいるのかもしれない。

ひょっとするとこの海の先には、分かち合える存在がいるのかもしれない。

自分は誰かと、何かと、しっかりとしたつながりをもてるのかもしれない。


そういう自分の中に芽生える「他者とのつながり」を求める気持ち、信じたい気持ちを、どれだけ「信頼」できるか。


孤独な状態とは、「他者とのつながり」を信頼することが1番難しくて1番怖いことです。


そもそも「他者とのつながり」なんて人生の中から排除してるはずですし、

自分だけを信じて、

自分だけが頼りで、

自分しか当てにしていない生き方

をし続けてたんだから、当然っちゃ当然ですよね。


これは、かなり精神的にタフで自立した生き方ですし、自分の人生を歩むためにめちゃくちゃ必要なメンタリティです。


孤独に強いということは

決して悪いことではなく人生を生きやすくしてくれる時もあると思います。


ただ、孤独でしか生きられない状態と、自分と同じぐらい信じて頼れる「つながり」がある状態って、人生の豊かさや心強さが全く変わります。



人は、自分の感じたままを感じたままに分かち合うことで

癒やされたり、パワフルになれたりするとともに

お互いのつながり・絆を深めていく生き物です。

分かち合ってつながりがうまれるのは、そこに「信頼」があるからです。



「信頼」とは、

「未知なるもの・可能性」を信じる強さです。



無人島から飛び出して、

「他者とのつながり」という「未知なるもの・可能性」を

自分が諦めずに信じて動き続けることで、

はじめて「つながり・分かち合える存在」に出逢えます。


でも、本当にこの相手とつながりがもてるかどうか、分かち合えるかどうかなんて誰にも分かりません。


だからこそ、

その存在を

まずは自分から「信頼」してみる。

自分から絶対に見限らない、諦めない。


そして、

感じたままを分かち合ってみる。

ともに感じ合ってみる。


そうやって自分から信頼して分かち合うことで、「孤独」から解放されて「深いつながり・絆」のある状態で生きていきます。


「不安」には「受け止め」が

「孤独」には「信頼」が

何よりも薬になって、


「不安だらけの世界」は「ありのままで安心して生きていける世界」へ

「孤独に生きるしかない世界」は「つながりを感じながら生きていける世界」へ

きっとどんどんシフトしていくはずです(*^-^*)





あなたが「孤独」を感じるときはどんなときですか?
あなたの「孤独」を分かち合ってつながり合える存在がいるとしたら、それはどんな存在ですか??


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募集定員】5名限定→満員御礼!!本当ありがとうございます!!

ただいまプログラム化に向けて準備中です!今しばらくお待ちください★

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応援よろしくお願いします(*^-^*)

最後まで読んでくださりありがとうございます!

今日も応援しています!

ホーミタクエオヤシン。

2021.10.2 高畑桜


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