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零美
2024年5月12日 13:13
久しぶりにつくりましたサヨナラを 言わずにいたら 僕たちの 間に別れ 来ずにいられる削られた 心キラキラ かつおぶし 泣いてる君に そっとまぶすよ選ぶべき 言葉のいろは 人間(ひと)ならば 思考のできる 人間ならばこそ何事も なかったように 色付いた 緑の白桜 記憶から消ゆ古に 刻まれた時 雪崩込む 宛てなく刹那の 僕を遊山し人々が 目を背けてく 歪さを 信じてたいの 「美
2024年3月22日 22:21
季節感などない薔薇薔薇に 砕けた造花 愛を受け 生花と成るを 知る由もなく花霞 人の世重ね 憂うのは 幕が閉じゆく 泡沫の春雪うさぎ 春が立つ日の 光浴び 溶けてもここは まだ温かい錆び廃れ なおも木馬は 回ってる 訪れる死の 意識もせずに清らかな 彼女の背負う 原罪は 何だというの 神などいない情愛に 入る亀裂は 致命傷 形なき故 二度と治らずからころり ラムネ小瓶の
2024年3月10日 20:33
久しぶりにつくった正しさの 道を外れた 僕達は 懲りることなく 正解探し音もなく 散った桜へ 馳せるのは 沙汰なく絶えた あの日のあの子「変わる」こと 世は喜ぶが 目を向けて 変わらぬものが ある尊さへ噛み合った はずの歯車 劣化して 金切り声を上げ壊れゆく今はもう 輝くだけの 過ぎし日々 心に描く 御伽の話アカウント 消す行為には 片割れの 自分を殺す 感覚過りいるの
2024年3月7日 14:01
なんでもアリすぎるとりとめの ないノスタルジーの 風が吹く 京の血筋が 今も流れる晴天に 海へと響く 踏切の 音が奪った 僕達の夏苦しみも 悩みもぜんぶ 文字として 書き記したら 文学となる君のこと 幸せになど できないや 取り消させてね 告白さえも何度でも 君の名前を 呼ぶからさ そうしてずっと 笑っていてね赤い糸 小指絡めて 約束と 結んでたのは 私じゃなくて昼の日
2024年2月10日 23:14
本命を詠んだ歌もあるよ、オタク短歌もよき。夢でいい だから会いたい 聞かせてよ 上手最前 特等席でよく見せて 顔にかかった 前髪に 隠した造形 その美しさMVの たった数秒 ワンシーン その一瞬が 絵画のようで惹かれたの メランコリック はらんだ目 描く音色は それをかき消しやわらかな 髪振り乱す 激音に 滲む汗すら 味方につける文字数の 制約のない 詩を書く きっと誰にも
2024年2月4日 14:11
限界感じ始めた〜、、誰かから 借りた言葉を 書き記す 結局私は 何にもなれない「向こう側」 行かんと願う その先に きっと私の 居場所はなくて眠りから 醒めぬものなら それでいい 想うは安らぎ 花畑の夢その手首 差し出すことも 厭わない あなたの大事な ものは何なの未精算 形成された 記憶たち 悪夢となって 僕を蝕む僕はもう 人の幸せ 祝えない だから動くよ 花嫁攫いに
2024年2月3日 12:55
絞り出して書いてる感じඉ ̫ඉバラバラの 心重ねる ことでしか ひとつになれない そう信じたの話せない ことばっかりの 人生で たったの三十一字に縋る目を隠す ことが優しさじゃないよね 惨劇の前 手を繋いでよ貧相な 語彙で紡いだ 歌たちは 目も向けられず 灰と散るらん縁結う ことを伝えるかのように 二人の鼓動 重なり合って忘れるな そんな我儘 言わないよ だけどたまには
2024年1月27日 14:47
恋愛歌には実体験0です、虚しい降り注ぐ 暴力の雨 愛故と どうして君のが 泣きそうだったの?首に手を 掛ける歪んだ 恍惚に 魅せられている だからこのまま呪詛のよう 脳内巡る 悪辣へ 意味なき謝罪 空中に消ゆ本当は 探しているんだ 過去という 呪いの枷を 壊せる人を純愛と いう名のもとで 僕を抱く サディスティックに 安堵を覚え手の中に 収まるドールは 誰よりも 世界でいち
2024年1月22日 13:12
まだがんばります、、旧き友 通学鞄 両ベルト 繋ぎ感じた 謎の官能対等で あろうと言った その君に 僕は手首を 掴まれ組臥す人間の 三大欲求 無ければなぁ 心穏やか 生きれたかなぁ細き手に 指輪はするり 落ちるから 決して解けない 首輪を授く映し合う この関係に 名すら無い けれど鎖で 繋がる二人甘美なる 声は聞こえぬ 振りをして 本能がまま 侵す聖域君が持つ 大切なも
2024年1月14日 14:23
ついに20まで来たか...精進します(泣)冬盛(さか)る 寂しき公園 幻、と あの日分かちた チョコレートの香白き布 甘言惑う 痩身を 突き刺し砕く 流るるは赤失った ものが戻らぬ 虚しさで 空洞の中 響く慟哭頭上の手 縋りついては 僕を見る 涙と津液 蕩け眼でいつからか 歪んだ二人 成れの果て その醜さも 愛せてたなら今生の 別れは今や 光とて 相思の彼ら 未だ闇を生く
2024年1月13日 13:31
歌詞、人、言葉、恋愛...使えるものは全て使う...(ネタ切れ)迫り来る 逢魔時の 闇呑まれ いざ参らんや 百鬼夜行へ軽いかな たった五文字の 「愛してる」 証明するから 隣で歩くよ秀麗な 人は人では あらぬやう 紫黒染まりし 髪見て思ふ禁断の 果実に君と 手に取った 迫害された 先さえ楽園付けた傷 付けられた傷 その全て 誰かの痛み 知る優しさに絶たれても 同じ痛みを 知
2024年1月8日 15:10
よかったらどうぞ。恋や愛 人との繋がり あれやこれ まずは救いで あるべきなのだ蒼穹に 揺らぐ 真白の ワンピース 目に滲むのは 汗か涙か万事から 身を翻し 進みゆく 孤高の者よ 異端者であれ冥闇に 灯る魂 かの如く 人は皆行く 黄泉の旅路へ舞い降りし 天使の羽根を 捥いだなら 貴方は僕に 堕天しますか黒き髪 白装束の あの姿 残夢となりて 僕を惑わすもう誰の 人影もな
2023年12月20日 23:02
いつか厨二短歌集、出してみたい、、。「金だけは 裏切らないよ」 それ以上 虚しい言葉が あっただろうか「永遠」に 意味などないと 知ってたよ 知ってて見て見ぬ ふりをしたんだ君だけは 離す気はない もう二度と たとえこの手が 血に染まろうが諦念と 黒闇飲まれ 落つ雫 キスより甘いシャーデンフロイデ狂い散る 花弁の如き 肉片と 閉じゆく眼 滲む硝煙夢で逢おう なんて馬鹿げた
2023年12月18日 18:13
ネタを拾いきれない...マンネリってやつか...幸せな ままで死にたい そう言った 揺れる瞳に 「生きたい」の文字変身、と カッターナイフ 手に取って 誰を殺すか? 魔法少女よ処刑台 正義の面した 悪人と 斬首と高鳴る ファンファーレの音感じてた 嫌悪の中に 温かさ いいのでしょうか、信じてみても生涯で 僕を忘れて ほしくない 死んでやろうか 君の目前白昼の まどろみ溶ける