春の蕾と血の流れ
2024年3月17日(日)【ちみゃくのうた】
先日、スマホのカメラフィルターを購入したので、桜の蕾を撮影して来ました。
以前のブログで、桜が咲く前のエネルギーを書かせていただき、その続きです。
私の地元は、春になると斜面一面が桜になる場所があります。レンガ造りの階段から眺めると、蕾が枝先に膨らみ、ひとつひとつが無数の細かな線を成しています。
冬籠りの桜は細い枝ですが、蓄え始めるとまだ咲いてもいないのに景色が変わる。桜の変化の時期は、春に向けた自然の準備期間で、影響されて自分にも変化が感じられます。
めいっぱいに膨らんだ蕾が、じっくりじっくり、内部にエネルギーを溜めて、まだ殻の中にぐっと力を蓄えている。力に触れると、自分の血にも、新しい力が漲るようです。内部のエネルギー同士が意思疎通をしているみたい。
人間も、動物なんだなぁと思います。
言語でのコミュニケーション、人との関係に重きを置いているとつい忘れがちですが、自然に寄り添うと感じ取れる、大きな脈拍のようなものがある。
日光を浴びて…浴びて…その時を待って、咲き誇るのを楽しみにしています。
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