オープンマリッジへの道のり③《満たされたかった私》
前回からの続きです。
オープンマリッジ合意までのプロセスを
徒然なるままに綴っています。
今回は私にとって
《セックスレス》という現象が
何故問題だったのか
そのことについて、前回の続きを綴ります。
前回の復習になるのですが
私にとってのセックスレスは
どんなふうに問題だったのか…
端的に言うならば
①性欲が満たされなかったから
②心も満たされなかったから
ざっくりとこの2つだったということを
前回にお伝えしました。
(そして前回は①について綴りました)
ですので
今日は②について綴っていきます。
セックスレスになって
私が辛かったことは
もちろん①の
持て余していた性欲ゆえのものもありました
しかし
実は私には②の方が根の深い問題でした。
SEXは性欲を満たす行為ではあるのですが
一方で考えてみて欲しいことがあります。
じゃあ…
自慰行為をすれば満たされるのかな
風俗に行ってお金で解消すれば満たされるのかな
それとも…
セフレをつくって好きなだけSEXしまくったら
満たされるのかな
人によって性欲の有無も強さも
性や性行為についての価値観も様々なので
ここでは完全に私の感覚なのですが
私は…
完全に「NO」だったんですよね。。。
これらをしたとしても
満たされることのない
たくさんの想いを抱えていました。
私は、他の誰でもなく
《主人と》SEXがしたかったのです。
主人に必要とされたかった
主人に女性として扱われたかった
主人に魅力ある人だと思われたかった
主人とくっついて安心したかった
主人に甘えて仲良くしたかった
主人ともっと仲良くなりたかった
これらは、この頃の私の中にあった想いです。
でも、当時の私は
これをいつも自分の中に燻らせていて
肝心の主人には
素直に伝えることができなかったんですよね
伝わっていたのは
そんな想いを拗らせて
いじけたり、怒っていたりした
私のネガティブのみ。。。笑
主人からすると
私が実はこんなふうに思っていたとは
予想だにできなかったのではないかと思います
そんな感じなので
私たちはよく喧嘩をしていました
したい私と
そうでないと主人
分かって欲しい私と
ネガティブな攻撃に晒されて疲弊していた主人
これ、
どう考えても対立構造でしかないですよね。笑
私は
私が望んでいることを
自ら遠ざけていた
私の稚拙さと無知ゆえの
無自覚のままに。
でも、これ…
実は日本人あるあるなのではないかと
思っています。
②については
まだまだ長くなるので…
今回はここまでにします。
次回は
セックスレスだったことに
都度いじけて怒っていた私について
掘り下げて綴ってみたいと思います。
お読みいただきありがとうございました(^^)