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優しさに見せかけ、あなたの足を引っ張る言葉

皆さん、こんにちは☀️

日本キッズコーチング協会認定キッズコーチング®エキスパートの小林咲子です😊


何かに挑戦しようとした時や、実際に挑戦した後に、次のような言葉を言われたことはありませんか?

「やめておいた方がいいよ」
「だから失敗するって言ったのに」

親が子どもに対して言う言葉としても多いと思います。

一見、優しさや心配から出ているように思えるその言葉。

ただ今日は、この言葉が、

子どもからも大人からも
大切なあるものを奪っている

というお話です。


【その助言、本当に挑戦した人からの言葉?】

私が今の職場に来たばかりの頃。


あまりに業務が多すぎて、保育園のお迎え遅れや、休日出勤は日常茶飯事。

とにかく早く帰れるように、仕事の自動化・簡略化・効率化が急務でした。


税理士さんへの給与計算依頼を無くす為、給与システムを導入したり、給与明細の配布時間を省く為、電子明細の設定をしたり、インターネット上で所得税納付が完了するe-Tax導入、VISAのオンライン申請などなど、どんな小さな事でもやり、何とか時間を捻出していきました。


ところが…

どこの国でもどの時代でも、行政機関と言えば、少なからず保守的で、変化を嫌う性質があります(もちろん全てではありませんが…)。私の勤務先もその名残りが根強く、革新的な取り組みはうとまれがちでした。


そういう時、ほんの小さな材料を取り上げて、

「だからやめた方が良いって言ったのに。」

決まってそんな風に批判する人がいます。


でも、そういう人に限って、外野からの口出しのみ。有効な助言をくれるようなことは一切ありません。

そして自分では何一つ、効率化したり挑戦したりして来なかった人。

そんな人に、誰かの大切な挑戦を諦めさせる権利があるのでしょうか?


あなたの挑戦の足を引っ張ろうとする人の言葉なんて聞かないで🙉
ただただ過去と今を比べて検証すればそれだけで前進🏃‍♂️


あなたが不安でも私はそう断言します❗️


【正反対の言葉】

残念ながら職場だけではありません。
実は家庭でもこんな状況は起こりがち。

「だからやめなさいって言ったのに!」
と子どもを叱る一方、

別な事では、
「いいからやってみなさい!」

と叱ったりしていませんか?

比べると分かりますが、この2つは正反対の言葉です。


少し耳の痛い話ですが、大人はつい自分の都合の悪いことはやめるように叱り、習い事など都合の良いことにはいくらでも挑戦してほしいもの。

でもそれは、実は大人の都合であって、子ども自身の為ではない事も…。

大人になると様々な事が予想出来るようになり、さらに先入観がどんどん構築されます。その先入観でガチガチに頭が固くなり、失敗を防がなきゃ!と、とても貴重な「失敗」という経験を、子どもから奪ってしまう事もよくあります。

そんな風に育った子どもは、親の指示を待つようになり、失敗すると人のせいにするように…😱


ではどうしたら良いのでしょう?

私からの提案は…


【大丈夫‼️それは“ちょっとした実験”】

何か新しい事に取り組む時、誰だって不安です。そんな時は、今からやる事は、“ちょっとした実験”と思うのはいかがでしょうか?成功するか、失敗するか、確かめるだけ。


成功したらもっと良いやり方がないか工夫すればいい!
失敗したら、そのやり方では失敗するという事が分かればいい!

ぐらいの気持ちで。

学びのないチャレンジはありません。


挑戦せずに、あれこれ悩んでいると、あいまいな考えの中をさまよい、そしていつしか心が不安でいっぱいに…😮‍💨

でも、「ただやってみる」という実験をすると、途端にあいまいさがはっきりしていきます💡そして不安が無くなるのです❗️


さあ、あなたもお子さんと一緒に“ちょっとした実験”を楽しんでみては?


本日も最後までお読み下さり、ありがとうございました😌

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