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学びたい事は学べる時に学ぶべきだ

私は、何の取り柄もない、
ただの女子大生だ。

大学という路を選んだのも
レールを外れるのが怖かったというよりは
それ以外の選択肢を知らず
「皆が行くから行くものなんでしょ」
と決めた
特に勉強したいって熱意があったわけでもなく
ただ言語や海外が好きだったので国際系の学部へ進んだ

けれど今、学生という身分が
すごくすごく貴重なものだと感じている

学ぶことは面白い。
大学生になって自由な時間が増え、
興味のある分野の教養を深めていった。
勉強が成長に繋がるとか、
今まで全く思ってこなかったんだ。

高校までの教育って何だったんだって。
もちろん学んだことはあったはず。
けれど、特に英語教育は、
こんな風に学んで話せるようになるわけないって、
疑問をずっと抱いていた。

私のアルバイト仲間に、
フランスの大学へ進学し、
4年間をフランスで過ごした人がいる。Hさんとします。

Hさんは、当時日本の大学のフランス語学科に合格した。
けれど、日本の言語教育に疑問を抱いていたから、

「もうフランス行った方がフランス語覚えられるんじゃない?学費も無料だし」

と思い、飛び立ったそうだ。
高校生の時にそんな考えを持っていたことがすごい。

Hさんの他にも多言語を話せる人がたくさんいて、英語でいっぱいいっぱいな私って…
と落ち込むこともしばしば。

やっぱり、海外で勉強しよう。視野を広げたい。
一層その想いが強くなった。

私の親は堅実というか、
「決められたレールの上を進んで欲しい」
というようなことを昔から言ってきた。

私もそれが1番いいと信じてきた。
勉強を頑張って、「いい」会社に就職して、結婚して、子供を作る。それが親孝行だと。

けれど今思うのは、
何が「いい」かは、本人が決めることだと思うんだ。
全てを親の責任にする訳では無いけれど、
少なくとも影響を受けてきた。
今、社会人として新たなスタートをきるまえに、
この事に気づけてよかったと思う。

親ともゆっくり話す必要があるなあ。

今日はなんだか、長くなってしまった。

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