一生この仕事で生きていく??
こんにちは!
この前ベトナム料理屋さんで、椅子からカバンを落とした衝撃で卓上の箸を全て床に落とした悩める看護師です。
あの時の店員さんの冷ややかな目が忘れられず「うわあああ」とたまにフラッシュバックしています。
ところで、最近よく聞かれるワード!
「どうして転職したの?」
私は2018年4月から2023年12月まで軍隊病院の歴史がある病院に勤務し、いわゆる準公務員扱いでした。しかし、
・勤務時間外の7時から終電まで働いて、残業代を請求しても要領の悪さを指摘されて却下。手書きのタイムカードの外勤時間を改ざんされる
・休みの日に通常業務以外の委員会や勉強会の資料づくり
・上司からのパワハラ、過労死、一斉退職
・慢性的な人員不足
こんな環境で働いていました。
こんなの嫌だ!と思いつつも上司から「どこにいってもやっていけない」と言われ、ピュアな私はここでしか働けないと信じていました。患者さんに貢献したい思い一心で、業務時間外だろうが休みだろうが、勉強会の資料作りや病棟目標の達成に向け活動をしていました。右耳が聞こえなくなったり、味がわからなくなったり、勤務中に涙が止まらないこともありましたが、ここにしか居場所はないと信じていました。
ある時休憩室でご飯を食べていると、ドアの外で先輩が師長に人員不足で働いていけないと訴えている声が聞こえました。聞き耳を立てると
「看護師なんて使い捨てだから補充すれば大丈夫」
とケラケラ笑いながら話しているのが聞こえ、尊敬していた師長像も患者さんと職場に貢献するという思いもガラガラと音を立てるように崩れていきました。どんなに頑張っても使い捨ての手袋と同等の存在。そんなの嫌すぎて、その時退職を決意しました。
前職のスタッフは口を揃えて「キツイけど、将来やりたいこともないし仕事を辞める理由がない」と言いますが
組織のミッションに同意できないなか、
自分の健康と精神面を犠牲にしてまで貢献はできない。
挨拶もそこそこに退職し、今は自分の要望にあった会社で働いています。
私が今思うことは
「転職してよかった!!!生きているって最高!!!」
ご飯の味がわかる、耳の聞こえづらさがない、毎日吐かないで過ごせる、涙が勝手に出ない、眠れる喜びを感じて「生きてる!」という思いです。また現在の職場のミッションに共感し、人間関係や勤務時間、勤務内容、給与面などしっかり確認した上で勤務しています。もともとやりたかった分野の仕事であり、誰かに貢献したいという気持ちを全面に出せる場所を見つけることができました。
そんな中、前の職場のスタッフから
「辞めたら楽しそうで羨ましい」
「転職したいんだけど、やり方がわからないんだよね」
「転職するにしても自分が看護師以外でできる仕事があるのかな」
「一般企業で役に立つスキルってなに?」
と聞かれました。
ええええ
どう答えたらいいのか悩みがとまらない!!
そんな中でも
転職するにはどうしたらいいのか??
次回、私がどうしたかをお伝えします♪
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