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啓発の仕方 届け方

しばらく沈黙していた期間に考えていたこと。

過眠症に特化して発信し続けている中、フッと一歩引いて自分を客観的に見てみた。


その発信は的確な層に届いているか?

私は
誰に届けているんだろう?

誰に届いてほしいんだろう?

どうしてほしいんだろう?

どうなってほしいんだろう?


そして、

このやり方でいいのか?

自己満足(承認欲求)になっていないか?


この壁と、正面から向き合ってみました。

私の著書の中に、「助けてください」 と、言う言葉が強めに出てきますが、実際の所「助けてください」と思う半面、「助けたい」 という思いもあります。

これは、ナルコレプシーや特発性過眠症患者に限ったわけではありません。

睡眠に悩んでる人は、過眠症患者だけではないですからね。

私に出来ることは?

1.継続して、自分の経験や体験を元に小説に書き起こす。
物語りの中に入ってもらい、疑似体験してもらうほうがブログでウンタラカンタラ語るより響くと思う為。百聞は一見に如かず。 (左脳より、右脳に届けたい)

2.過眠に特化せず、睡眠に興味を持ってもらえる発信

世間の睡眠に関する知識レベルの向上。
つまり、俗にいう ”眠育” というものです。

日本は、未だに “寝ずに頑張ること” を美とする風潮があります。

・睡眠時間を削っての勉強
・遅くまでの残業

等、思い当たることは多いと思います。

(事実、現在でも眠〇打〇を始め沢山のエナジードリンクや眠気を飛ばすアイテムがゴロゴロ転がってますよね)

なぜ、そんなことになるのか?

理由は簡単です。

日本人は睡眠の必要性について、一切と言っていいほど学校で学んできてないのです。

睡眠不足によるリスクを知れば、いかに愚かなことをやっているかは小学生にだってわかります。

睡眠に関する知識の向上は、すなわち健康の向上、勉学や仕事の効率の向上、事故の防止、その他の病気の早期発見(一部の病気)に繋がると思うのです。

その延長線上に過眠症もあり、自分の眠気が睡眠不足によるものか疾患によるものかご自分でセルフチェック出来るようになるのと同時に、過眠症の理解も自然に深まるのではないかと思っています。

眠育を広げていくことですね。

課題

とはいえ、簡単な話ではないのも事実です。

そもそも睡眠に関心がある方はまだまだ少ないのです。
この関心の少ない層にどう広めていくかが今後の大きな課題になりそうです。

現在、水面下で試行錯誤中ですが、
今日は、ひとまずこの辺で。

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