サカナデ

名古屋拠点演劇を作る団体。主宰岡本拓也。

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名古屋拠点演劇を作る団体。主宰岡本拓也。

記事一覧

劇団サカナデ第4回本公演『不感症』 本の前書きのような文章

こんにちは。劇団サカナデの岡本です。 2023/12/8(金)-10(日)に劇団サカナデ第4回本公演『不感症』を上演します。 このnoteでは本の前書きのように、あるいは映画の予告編…

サカナデ
5か月前
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劇団員が増えました。改めてご挨拶など。

こんにちは、サカナデの主宰の岡本です。 この度、劇団員が5名増えて、6名体制で活動することになりました。 ご挨拶もかねて、これまでの活動と今後について書いていけれ…

サカナデ
1年前
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『越えられない夜も、越えて』前書き。本屋さんで試しに本を開くように。

こんにちは。サカナデの主宰と作・演出を担当している、岡本です。 この文章は12月に行う公演『越えられない夜も、越えて』は「こんな作品です」という本の前書きのような…

サカナデ
1年前
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感染症対策について

ここでは、劇団サカナデ第3回公演『超えられない夜も、超えて』の上演にあたって実施する、新型コロナウイルス感染症への対策についてまとめます。 1. 以下の項目に当ては…

サカナデ
1年前

公演情報

ご予約はこちらから!(Safari推奨) https://www.quartet-online.net/ticket/hurenai 劇団サカナデ 第2回公演 『触れない』 〇出演 坪尾光起 林千紘 星野奈々 〇スタ…

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2年前
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生活者であることー社会人的演劇論ー

こんばんは。名古屋で活動する劇団、サカナデの代表の岡本です。12月の公演をより多くの人が見に来てくれるようにnoteにて稽古の様子、作品のことなど書いていこうと思い…

サカナデ
2年前
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団体紹介と作品について。はじめましてから始めます

こんばんは。サカナデという団体の主宰と作演出をしてます 岡本です。Noteでは12月の公演までに 作品のことや制作過程について話そうと思います。 まずは自分の紹介と団…

サカナデ
2年前
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感染症対策について

ここでは、劇団サカナデ第2回公演『触れない』の上演にあたって実施する、新型コロナウイルス感染症への対策についてまとめます。 1. 以下の項目に当てはまる方はご来場を…

サカナデ
2年前

あなたに観てもらうための文章その3 blankaさんでの上演に向けて

あなたに観てもらうための文章その3。 blankaさんでの上演に向けて こんにちは。主宰の岡本です。いよいよ今週の9/5木.8日にblankaさんでの上演を行います。 とても観て…

サカナデ
4年前
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あなたに観てもらうための文章その2「喫茶星時さんと岐阜公演について」

こんにちは。主宰の岡本です。 前回の終わりに、次回は作品を作っている私たちについてと書きましたがツイートで出演者を紹介したことと、 岐阜公演1ステージ目が今週末に…

サカナデ
4年前

公演情報まとめ

劇団サカナデ 第1回公演 ライブハウスと喫茶をめぐる演劇 「陶酔」 作・演出 岡本拓也 7-9月名古屋・岐阜のライブハウスと喫茶3会場で上演! 言葉は無数に存在してい…

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4年前
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あなたに観てもらうための文章その1「作品について」

こんにちは。サカナデという演劇を作る団体の主宰をしています岡本と申します。 このノートでは数回にわたって、作品について、企画について、作っている私たちについて綴…

サカナデ
4年前
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劇団サカナデ第4回本公演『不感症』 本の前書きのような文章

劇団サカナデ第4回本公演『不感症』 本の前書きのような文章

こんにちは。劇団サカナデの岡本です。
2023/12/8(金)-10(日)に劇団サカナデ第4回本公演『不感症』を上演します。
このnoteでは本の前書きのように、あるいは映画の予告編のように作品の中身を紹介します。事前に中身の話をすることで、今観たい作品か判断してもらえたらと思ってます。

僕は書店を歩くのが好きですが、今自分が求めてる本は装丁やあらすじから何か感じるものがあったりします。あとは体

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劇団員が増えました。改めてご挨拶など。

劇団員が増えました。改めてご挨拶など。

こんにちは、サカナデの主宰の岡本です。
この度、劇団員が5名増えて、6名体制で活動することになりました。

ご挨拶もかねて、これまでの活動と今後について書いていければと思います。

よく知らない人が大半であると思うのですが、サカナデはこれまで名古屋で3作品公演をうっている小さな団体です。この3回の公演はユニット形式というのか、公演ごとに人を集めて行う形で作品を発表してきました。(過去の公演について

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『越えられない夜も、越えて』前書き。本屋さんで試しに本を開くように。

『越えられない夜も、越えて』前書き。本屋さんで試しに本を開くように。

こんにちは。サカナデの主宰と作・演出を担当している、岡本です。
この文章は12月に行う公演『越えられない夜も、越えて』は「こんな作品です」という本の前書きのようなものです。
この文章を読んで、いいなと思ったら観に来てほしいと思って書いています。

映画には予告編があり、本であれば立ち読みができますが、演劇の場合は実際に劇場に足を運んでみるまで内容を知ることが難しいです。

今回は文章で、作品の中身

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感染症対策について

ここでは、劇団サカナデ第3回公演『超えられない夜も、超えて』の上演にあたって実施する、新型コロナウイルス感染症への対策についてまとめます。

1. 以下の項目に当てはまる方はご来場をお控えください
・観劇日は、出発前にご自宅で検温をお願い致します。
その結果、37.5度以上の発熱や咳、頭痛、吐き気、のどの痛み、味覚や嗅覚に異変などがある方
・家族に新型コロナウイルス感染者、または上記のような症状が

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公演情報



ご予約はこちらから!(Safari推奨)
https://www.quartet-online.net/ticket/hurenai

劇団サカナデ 第2回公演

『触れない』

〇出演
坪尾光起
林千紘
星野奈々

〇スタッフ
作・演出 岡本拓也
舞台監督 かわちまり(劇団わに社)
ドラマトゥルク 久保田千尋
演出助手 小藤琴
舞台美術 松尾如美
照明 山本存智
音響 稲澤至恩(名城大学

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生活者であることー社会人的演劇論ー



こんばんは。名古屋で活動する劇団、サカナデの代表の岡本です。12月の公演をより多くの人が見に来てくれるようにnoteにて稽古の様子、作品のことなど書いていこうと思います。

今回は、自分が「社会人しつつ演劇を作る」という生活の中で考えたことを書いていこうかと思います。前回のnoteに書きましたが、私は会社員をしながら演劇を作っています。このことが作品作りにどう関係するかといったことを書きながら

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団体紹介と作品について。はじめましてから始めます



こんばんは。サカナデという団体の主宰と作演出をしてます
岡本です。Noteでは12月の公演までに
作品のことや制作過程について話そうと思います。

まずは自分の紹介と団体の紹介なのですが、
私は南山大学の演劇サークルHI-SECO企画で活動した後
社会人になって以降は、岐阜の演劇ニッケルという団体に所属して俳優をしたり、
三重文化会館という劇場が行っているワークショップ公演に参加して
戯曲を書

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感染症対策について

ここでは、劇団サカナデ第2回公演『触れない』の上演にあたって実施する、新型コロナウイルス感染症への対策についてまとめます。

1. 以下の項目に当てはまる方はご来場をお控えください
・観劇日は、出発前にご自宅で検温をお願い致します。
その結果、37.5度以上の発熱や咳、頭痛、吐き気、のどの痛み、味覚や嗅覚に異変などがある方
・家族に新型コロナウイルス感染者、または上記のような症状がある方
・新型コ

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あなたに観てもらうための文章その3 blankaさんでの上演に向けて

あなたに観てもらうための文章その3。
blankaさんでの上演に向けて

こんにちは。主宰の岡本です。いよいよ今週の9/5木.8日にblankaさんでの上演を行います。
とても観て欲しい作品なので、観てもらえるよう文章を書きます。
作品の中身についてはその1で詳しく触れています。
作家志望の女の子の世界から、言葉が消えていく、言葉と自由をめぐる演劇です。上演時間は30分。
あなたに観てもらうため

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あなたに観てもらうための文章その2「喫茶星時さんと岐阜公演について」

こんにちは。主宰の岡本です。
前回の終わりに、次回は作品を作っている私たちについてと書きましたがツイートで出演者を紹介したことと、
岐阜公演1ステージ目が今週末に迫っていることを加味して、話題を変更します。

今回のノートの内容は会場である喫茶星時さんの紹介と岐阜公演オススメポイント、です。琴線に触れたらぜひ観に来てくださいね。

さて本題の前に、先週7/25木新栄トワイライトで「陶酔」の上演を行

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公演情報まとめ



劇団サカナデ 第1回公演
ライブハウスと喫茶をめぐる演劇
「陶酔」
作・演出 岡本拓也

7-9月名古屋・岐阜のライブハウスと喫茶3会場で上演!

言葉は無数に存在している

「あなた」に声をかけるとしても
無数の中から選びとるのは難しい

世界から「あ」が消えたなら、

「ありがとう」も「あのね」も「あなた」もなくなって、
少しだけ選ぶのが楽になった
世界から言葉がなくなっていく、

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あなたに観てもらうための文章その1「作品について」

こんにちは。サカナデという演劇を作る団体の主宰をしています岡本と申します。
このノートでは数回にわたって、作品について、企画について、作っている私たちについて綴っていこうと思います。

稽古を進めて行く中で、観てほしいと思える作品のクオリティになってきました。出来るだけ多くの人に観てほしい。

とはいえ、団体として1回目の公演です。どんな芝居をやるのかわからん団体です。それではいくらチラシが可愛い

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