あなたに観てもらうための文章その2「喫茶星時さんと岐阜公演について」

こんにちは。主宰の岡本です。
前回の終わりに、次回は作品を作っている私たちについてと書きましたがツイートで出演者を紹介したことと、
岐阜公演1ステージ目が今週末に迫っていることを加味して、話題を変更します。

今回のノートの内容は会場である喫茶星時さんの紹介と岐阜公演オススメポイント、です。琴線に触れたらぜひ観に来てくださいね。

さて本題の前に、先週7/25木新栄トワイライトで「陶酔」の上演を行いました。

新栄トワイライトは様々なパフォーマンスが一度に見られるイベントです。今回はマジック、歌、ダンス、演劇と全く異なる4団体が出演しました。

豊かな時間でした。マジシャンの彩さんが楽屋でフォークをぐにゃぐにゃ曲げるのを見せてくれたり、な花さんの歌に胸をじーんとさせたり

僕たちの上演も無事終えることができました。ライブハウスということで、音響と照明が良く映えた上演でした。

そして8/4日.12月の19:00より
岐阜の喫茶 星時さんで同作品を上演します。

星時さんは喫茶店ですが様々な文化・芸術に関するイベントを行っています。ボードゲーム会・手芸・写真の展示・ヨガなどなど。演劇についてももりとみ舞さんが毎月作品を発表しています。

新しい世界に気軽にアクセスできます。人生を変えるような趣味や人に出会えるかもしれません。
こちらのHPで各種イベントの日程がみられます。
http://hoshidoki.jugem.jp

さてここからは星時さんでの上演のオススメポイント!

お洒落な喫茶で、飲み物片手にゆったりお芝居を見られます!どのくらいお洒落かというと

これくらいです。
壁には写真や絵の展示。特に岐阜にまつわる本がたくさんある素敵な本棚。文化芸術系のフライヤーやフリーペーパーなどなど、楽しみどころが多い場所です。

そして、今回チケットが1000円ですが、その中にワンドリンクが含まれています
この素敵空間で、飲み物片手にお楽しみください
席も詰めすぎずゆったりです。

また19:00から30分程度の作品を上演後、お店の閉店時間20:30までお店を開けておきます。
すぐに帰るもよし、お芝居の感想を話したりしながら、しばらく過ごすもよしです。
出演者スタッフも同じ場にいるのよかったらおはなししましょう

新栄での上演を経て、作品のブラッシュアップを進めています。
上演を踏まえて役者スタッフとディスカッションして、より面白い作品になるように。

私たちが普段行なっている、小劇場での演劇公演は週末にかけて2-4日間程度で行うのが基本です。今回のような、日にちがばらけた公演は稀です。
良い部分と大変な部分とあります。

間違いなく大きなメリットは本番を踏まえての稽古が出来ることですね。演劇はお客さんの前で上演して初めて形になります。今回新栄での上演を経験したことで作品がどう変化するか。ここが今回大事な部分かなと思っています。

大変な部分は稽古場の維持とかですが面白い話でもないので、気になる方は終演後に聞いてください。

以上です。あなたに観てもらえますように、という祈りを今回も込めました。是非お越しください。

以下、公演情報

「陶酔」
作・演出 岡本拓也

言葉は無数に存在している

「あなた」に声をかけるとしても
無数の中から選びとるのは難しい

世界から「あ」が消えたなら、

「ありがとう」も「あのね」も「あなた」もなくなって、
少しだけ選ぶのが楽になった

世界から言葉がなくなっていく、
そして、わたしは不自由を手に入れる

【出演】
坪尾光起(フリー)
中村優希(名城大学劇団「獅子」)
武藤ののか(演劇ニッケル)

【スタッフ】
舞台監督 かわちまり(劇団わに社)
照明 山本存智
音響 そーや (幻想劇団まほろ)
宣伝美術 明石沙織
カメラマン 立川日向子(演劇ニッケル)
稽古場にいる人 星野奈々
衣装 星野朱音

8/4(日)、8/12(月)
19:00-
¥1000
(料金内にワンドリンク付き)

会場 喫茶 星時
岐阜県岐阜市神田町3-3
岐阜駅徒歩15分

予約フォーム。ご予約いただき当日会場で精算頂く形です。
https://www.quartet-online.net/ticket/9cdjxyx



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