公演情報

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劇団サカナデ 第2回公演

『触れない』

〇出演
坪尾光起
林千紘
星野奈々

〇スタッフ
作・演出 岡本拓也
舞台監督 かわちまり(劇団わに社)
ドラマトゥルク 久保田千尋
演出助手 小藤琴
舞台美術 松尾如美
照明 山本存智
音響 稲澤至恩(名城大学劇団「獅子」)
制作 小藤琴 星野奈々
衣装 星野朱音
宣伝美術 柊マフユ

12月
4日(土) 15:00~/19:00~
5日(日) 11:00~/15:00~
〇会場
円頓寺 Les Piliers
〇料金
一般：2500円
U22：2000円(先着15名限定)

※開場時間は開演の20分前です。
※上演時間は70分程度を予定しています。

近い人にほど、触れられない

『友達』だった人が、『恋人』になって、『家族』になっていく

関係が近づくほどに、身体と心がぎこちなくなっている

私たちは少しずつずれていって
そのずれは、ある日、形をもって私の前に現れた

そばにいる人との折り合えない『対話劇』

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↓こんな作品です

今回の『触れない』というのは
セックスレスを題材としたカップルの話です。

中々にシビアな問題というか、恋愛のややこしい部分だなっていう話です。
僕たちは恋愛を語る時に、誰が好きとか、誰と付き合いたいだとかは話します。恋愛の最も燃え上がる激しい瞬間の話をしたがります。

誰かを好きになる時期があって、で、付き合い始めて
1年くらいはその燃えている時間が大抵続きます。

そのあとは、また何か別の関係が始まります。小さい不満だとか、
付き合いたてのころは許せていたことが許せないとか。

性愛についても最初の1年と3年目と10年目ではずいぶんと別のものになるはずです。
1年目の燃え上がるような性愛についても描くに値するものですが、
今回書きたいのは、長く関係が続いたカップルの性愛です。

ほおっておけば火が付く便利な着火剤のような恋愛の楽しい時間を過ぎて、
長く続く恋愛関係の中で、こじれてしまった二人のカップルを描きます。

○団体について

劇団サカナデ…主宰と戯曲担当岡本拓也。2019年に第一回公演『陶酔』を名古屋、岐阜で上演後コロナで活動を停止していたため今回2年ぶりの公演。人間同士の摩擦を描きます。