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僕の就職活動時の自己PR【プライドと素直さが武器】

僕が学んでいる師匠?メンター?

毎日、学ばせてもらっている。

そこで、能力よりも素直さが大切よね~っていう話があった。

それを聞いていて、僕の大学3年生の就職活動時の自己PRを思い出した。

18年前くらいの話。
大学生3年生の秋~大学4年生の就職活動期間やね。

僕の大学生活は、勉強一筋!というには程遠くて、色々経験をしたなぁっていう日々やったんよね。

まあ、色々遊んだんよね(笑)

ゼミでは、勉強というより、友人に恵まれて、毎日答えのない議論をしたりして、、、。

周りからも「孝太郎は弁がたつな~」「頭の回転早いな~」なんて言われて、井の中の蛙を絶賛満喫していたんよね。

何となく自分を「すげ~やつ」みたいに思って、能力に自信をもって、就職活動に臨んだんよね。

僕は将来経営者になると決めていたから、金融関係とコンサル。あと、メーカーなら、当時大好きになっていた「サントリー」さんだけやったんよね。

某都市銀行にはリクルーター制度っていうのがあって、僕をかわいがってくれていた先輩から「辻君を引き上げるよ~」なんて、事前に色々便宜を図ってもらって面接に臨んだ。

しかし、結果は芳しくなかった。

要因は1つ。自分の能力をPRしていたから。

「コミュニケーション能力がある」とか「論理的に物事を考えられる」とかってね・・・(笑)

当時の僕は、たかだか大学生の能力なんて知れているのに、自分の能力に自信をもっていたんよね。
採用担当からしたら、即戦力を求めているわけではなく、伸びしろというか、ポテンシャルを重視してんやろうけどね(笑)

その後、相当に落ち込んだわけやけど、本気で自分を見つめなおした。

今の嫁さん、当時は同棲している彼女や、自分の地元に友人などに話を改めてしたり、自分の過去の経験に向き合って自分を見つめ直した。

その結果、僕は自分の最大の武器が「素直さ」にあることに気付いたんよね。
そのことを裏付ける要因を書くと、それだけで長くなりそうなので、割愛するけど、、。

簡単にまとめると、、、。

自分は昔から能力があって何でも器用にできたタイプではなかった。
不器用で何でもうまくできるタイプではなかったけど、それを認識して、うまくできている人に「自分は〇〇ができない。だから教えてほしい」と教えを乞い、学んだことは自分の固定概念を外して取り組むタイプやったんよね。半年で偏差値38→66になった受験勉強なんて、まさにそれやったよね。

そこに気付いた僕は自信を取り戻す。

就職活動の面接の自己PRで「誰にも負けないプライドと素直さが武器です。僕はめちゃくちゃ自分に自信を持っています。それは誰にも負けない素直さを持っているからです。自分の能力なんて知れています。だから、今の自分の能力に過信することなく、常に成長を目指し努力します。努力する際に、成功している人の話を素直に聞くことができます。やってみてダメだったことにも素直に向き合い、方向修正が出きます。」みたいなことを言うようになったんよね。

そのロジックを柱として面接に臨んでからは、どこの就職先でも、選考がどんどん進んだなぁ。落ち知らずやったなぁ(笑)

「上の言うことなら何でも聞くロボットっていうこと?」なんて聞いてくる面接官がいたりしてたけど、「まずはやって見ます。やってみてから、自分の意見を持ちます!」なんて、言っていたなぁ(笑)

今でも、その考えは僕の軸になっている。

「自分の能力に自信は持たない。自分より能力がある人はいくらでもいる。素直に自分の能力は、まだまだと認識するからこそ、成長と向き合える。人に助けを求められる。成功している人の話を固定概念を持たずに素直に聞いて実践する。チャレンジしたことがうまくいかなくても素直に原因は自分にあると向き合って対処していく。」


今、僕が自己PRしたら、こんな感じかなぁ。
今の僕が転職活動するとしたら、どうやろ(笑)

まあ、40歳の転職活動は即戦力が求められるから、これだけでなく、実際何ができるか?採用してもらった会社に、辻孝太郎を採用した場合のメリットを、具体的に説明しないと不採用になるやろうなぁ。

素直さに自信を持っているだけの40歳。即戦力とは言い難いもんなぁ(笑)

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