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部下に求めるスタンスも、経営者それぞれやなぁ

最近、うちと同じくらいか、うちより大きい会社の経営者とコミュニケーションをとる機会が多かった。

うち(年商2億)より大きい会社といっても、年商15億円ほど。世間的には中小企業の域。

経営者のマンパワーや考え方が、組織に大きく左右される規模やね。

そんな中で、部下に求めるスタンスも経営者それぞれやなぁって、いうことを改めて実感。

織田信長、豊臣秀吉、徳川家康のホトトギスの例えのように、、、

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話が脱線するけど、、、、
↑のイメージも、今となってはどうかなぁと思う。信長が短気???
うーん。ある人から教わった、↓の本を少し前に読んで、、、
僕自身、元々抱いていた戦国武将のイメージが大きく変わったからなぁ。
この本、面白かったなぁ。U木さん、今更ですが、オススメありがとうございました。

さて、話を戻して、、、。

【部下に指示したことが、できていなかった場合】
【そのときに経営者の声掛けと部下に求める声】


このケースにも、それぞれのスタンスがあるんよね。おもろいなぁ。

以下、僕なりに3パターンにまとめてみる。

<A社の場合>
経営者
「出来ていない・・・。何をしているんだ!しっかりやれよ!」
部下
「はい!何が何でもやります!」
※ひたすらケツを叩き続ける。部下に考えさせても仕方がない。無理矢理にでも結果を作っていく中で、人は自然と成長していく。

<B社の場合>
経営者
「できなかったかぁ。どうしてなんだい?」
部下
「〇〇が要因でした。」
経営者
「そうか~。では対策を練り直して、もう1回チャレンジしよう。要因をもう少し詳しく教えてくれ。」
※一緒に考えていく。部下の主体性を育むことを大切にする。

<C社の場合>
経営者
「できなかったかぁ。どうしてなんだい?」
部下
「〇〇が要因でした。」
経営者
「そっか~。でも、〇〇は、ただの状況説明やんな。〇〇と指示したことが出来ていないことは関係ないよね?それで、、、いつできるん?」
部下
「はい!何が何でもやります!」
経営者
「違う。お前がするのでは、進歩がないねん。お前の部下を巻き込めよ」
部下
「はい!やらせます!!」
※部下が自分で抱え込んでいては、会社は成長しない。どんどん下に振っていくやり方をしてこそ、会社が成長する。


あかん。いくらでも書けそうやから、、、(笑)この3パターンでとどめておく。

これらは、最近、実際に聞いた話やね。

昨日も記事にしたけど、良いか悪いか?ではなく、それぞれの選択肢を正解にすることが、経営者のやるべきこと。

他人さんのやり方をどうこう言う前に、僕自身も必死やねん、、、。

他人さんのやり方をインプットして、自分のやり方に活かせることは、アウトプットしていかないとねぇ。

C社のスタンス。

「はい!やらせます!!」は意表をつかれたなぁ。僕自身、発想が無かったもん。

ちなみにC社は、ここ数年で急成長中、、、。学ぶねぇ、、、。

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