日本人の3割がやってる悪習慣|高血糖の怖い話
・夜21時以降の遅い時間に食事を摂ると、高血糖状態が持続して肥満や生活習慣病のリスクを高める。
・朝食を抜く生活は、結果的に血糖コントロールが難しくなりインスリン抵抗性の増悪も懸念される。
・遅い時間の食事が避けられないなら、夕食を2回に分けるや食事の順番を工夫するといい。
こんちゃ(*'▽')さいとりおです。
今回は、知らぬ間に病気になる日本人の3割がやってしまってる悪い生活習慣と対策法を伝授したいと思います。
高血圧や糖尿病を始めとする生活習慣病は、日々の食事や運動習慣によって改善したり発症したりします。
あなたの生活習慣は大丈夫でしょうか?これからの健康な未来のために知っておくべき内容です。
それでは・・レッツゴー( ゚Д゚)!!!
悪習慣:遅い食事時間
悪い生活習慣の例として、遅い食事時間が挙げられます。
この夜遅くに食事をとる生活スタイルは、肥満や生活習慣病を発症しやすい。
これは今の20代30代の『日本人の約30%は、夜9時以降に食事をとっているのが現状』だと言われています。
なぜ、肥満や生活習慣病になりやすいのか?
その答えは夜遅い時間に食事を摂取することで、夜間から翌朝まで高血糖が持続するからです。
食事により血液中の糖が多くなり、高い血糖値を維持してしまうと血管にダメージを与えてしまい「動脈硬化」の原因になる。
これが本当に怖い。
夜遅い時間の食事は、夕食までの間が長くなり空腹状態が持続すると血中の「遊離脂肪酸」が上昇する。
このきっかけが「インスリン抵抗性」を増悪させてします。インスリン抵抗性とは簡単にいうと、糖を運ぶ機能が衰えた状態。
また、食事誘発産生熱(DIT)で比較すると、昼間と比べて夜間では50%低下する。
つまり、同じ栄養量の食事であっても、遅い時刻に摂取すると血糖値が上昇するということになります。
補足:食事誘発性熱産生(DIT)
・食事をすることによって起こるエネルギー代謝の亢進。
・同じ食事をしても朝は夕方よりもDIT が大きい。
・朝食欠食は昼食や夕食を欠食するよりもDITによるエネルギー消費量を獲得しにくい。
⇨結果として、1日の総エネルギー消費量の低下を招く。
❑Point
夜21時以降の遅い時間に食事を摂ると、高血糖状態が持続して肥満や生活習慣病のリスクを高める。
悪習慣:欠食
糖代謝に関しては、朝食欠食による昼食後や睡眠時を含む「24時間の平均血糖値の上昇」や「インスリン抵抗性の悪化」が確認されている。
これは朝食を食べないことがエネルギー代謝に及ぼす影響だけではなく、2型糖尿病のリスク増大につながることを示唆する。
❑Point
朝食を抜く生活は、結果的に血糖コントロールが難しくなりインスリン抵抗性の増悪も懸念される。
対策方法
いやいや(笑)、仕事あるし帰ってくるのが遅いから食事時間が遅くなるのは仕方ないでしょ。そんなん無理じゃね?
って思われるかと思います。
ここでは、健康とどっちが大事ですか?とかいう議論は置いといて、勤務などにより遅い時刻の夕食摂取が避けられない時の対処法を伝授したいと思います。
それは、夕刻に職場で軽食をとり、帰宅後の遅い時刻に野菜とタンパク質を食べるなど、夕食を2回に分けて食事することです。
原理としては、先に食物繊維やタンパク質を食べてm食後の血糖値を抑える。こうすることで食後の血糖上昇と血糖変動を抑制することができます。
なので、できないからしないのはナンセンスです。自分なりにできることを見つけて行動に移す努力が必要になります。
❑Point
遅い時間の食事が避けられないなら、夕食を2回に分けるや食事の順番を工夫するといい。
まとめ
・夜21時以降の遅い時間に食事を摂ると、高血糖状態が持続して肥満や生活習慣病のリスクを高める。
・朝食を抜く生活は、結果的に血糖コントロールが難しくなりインスリン抵抗性の増悪も懸念される。
・遅い時間の食事が避けられないなら、夕食を2回に分けるや食事の順番を工夫するといい。
でした( ^ω^ )
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