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【AGEs】老化の原因は糖化に有り?!食品中の終末糖化産物問題

ぷよーー( ^ω^ )

汗かき薬剤師saitorioと申します。


前回に引き続き今回は、AGEsについて解説してみました。


ところで、AGEsって知ってましたか?
意外と知られてない内容かと思います。

 

パンケーキの香ばしい色と匂いや肉の焦げとかで見られる

メイラード反応のことですね

参考になれば幸いです☺


ではでは、さっそく行きましょうー( `ー´)ノ


要点
 

まずは、AGEの要点ですね☺

 ・後期糖化反応生成物

・メイラード反応

・様々な疾患の発症関与

 

詳しく見ていきましょうー!!

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AGE
 

AGE(advanced glycation end-products)とは、

後期(終末)糖化反応生成物と言います。

 

食事由来の還元糖と蛋白質が反応生成される生成物で

有名なのはメイラード反応(メラノイジン)で、

パンケーキとかの香ばしい色やうま味のもとです。(´ρ`)

 

焼く、揚げるなど水を使わない調理工程で大きく増え、 コーヒー、

フライドポテト、パンケーキ、肉に含まれています。

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人体に及ぼす影響


AGEはそのものが食品に入ってたり、

食事由来の糖質が体内(糖化)で反応してAGEを生成します。


この時に人の体に影響を与える反応として

・たんぱく質内で架橋を形成→老化の原因

・組織内に沈着

・炎症性サイトカインを生成

・身体の様々な組織に障害を惹起

が、挙げられます。

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様々な疾患の原因


AGEが原因となって様々な疾患を引き起こすとこが言われています。


「糖質」だから糖尿病とか血糖値関連の病気だけな印象ですが

実際は下の図のように多岐に分かれます。(+o+)


意外なのは、一見関連がなさそうな認知症や白内障でしょうか?

前回までの記事で「糖」「血糖値」関連の内容で解説してきましたが、

ここでのキーワードは「動脈硬化」や「インスリン抵抗性」です。


血管というのは言うまでもなく全身に張り巡らされて栄養や酸素を

常に供給し続けています。


そこが、「動脈硬化」によって障害されると脳や心臓、各所に影響を

与えるが容易に想像がつくことでしょう。

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糖化対策


食品中の糖質やAGEが、様々な疾患の原因と解説してきました。

 

よって対策としては、簡単な方法では過食をしないことや

糖質量を減らすことではないでしょうか?

 

慣れていけば、食品ごとに取捨選択できるとすばらしいですね!

 

ポテチ、フライドポテトと決別するみたいな笑


あとは、清涼飲料水に入ってる「糖分」は非常に厄介です。


個体か液体で考えると、咀嚼や消化分解の過程が不要な液体の「糖分」は

速やかに体内に吸収されて細胞の糖化を引き起こします。


なので、仕事中に缶コーヒーを飲んでる方は

ブラックコーヒーに切り替えることをおススメします。


タピオカは論外です(笑)

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まとめ
 

最後に、まとめですね。

 AGEとは、

・後期糖化反応生成物のことを指します。

・糖尿病や脂質異常症、様々な疾患の原因になる生成物

・食品中の糖質から体内で生成されたり、AGEそのものが食品中に入ってたり、調理工程で増える。

 

でした。

 

いかがだったでしょうか?

皆さんの健康に役立つと幸いです。

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