【おくすり教室】おとうさんとおかあさんを守る「小さなおくすり博士」になろう‼
はい!汗かき薬剤師saitorioと申します(*'ω'*)!
今回は、「 #こんな学校あったらいいな 」について『【おくすり教室】おとうさんとおかあさんを守る「小さなおくすり博士になろう‼」』のテーマで記事作成していきます。
この記事で得られること
✅薬剤師ってなに?
✅薬を飲む理由ってなに?
✅薬を飲んだ後、どうなるか?
この記事が自宅保育でも使えるように、クイズ形式で楽しくおとうさんやおかあさんと一緒に学べるように作成を目指してます。
問題➡解答➡解説の順番で展開する構成ですね。
対象者が小学生ってこともありますので、出来るだけ分かりやすいように配慮しながら行きます(笑)
内容が多くなるため、分割して作成をしてます。
大体1記事に3問程度の問題を用意してますので内容が良かったら、フォローしていただくと見逃すことはないのでおすすめします。
それでは、前置きはこのくらいにして早速参りますね(*'ω'*)
授業開始
はい!こんにちは!皆さん、初めまして!
私は、汗(あせ)かき薬剤師(やくざいし)のsaitorio(さいとりお)です。
普段(ふだん)は、調剤薬局(ちょうざいやっきょく)で薬剤師として働(はたら)いています。
今日は、みんなと「おくすり」のことを一緒(いっしょ)に学(まな)んで、おくすりに詳(くわ)しい「おくすりはかせ」になって貰(もら)おうと思います。
もし、今日みんなが頑張(がんば)って勉強(べんきょう)して「おくすりはかせ」になると、家でおとうさんやおかあさんが風邪(かぜ)をひいてしんどそうな時に助(たす)けてあげられるかもしれません。
なので、そうなるとめっちゃ喜(よろこ)んでくれるし、助けたからヒーローになれてかっこいいよね!!
それでは、早速(さっそく)「おくすり教室(きょうしつ)」を始(はじ)めていきますね!
薬剤師ってどんな人?
では、最初(さいしょ)に薬剤師ってどんな人?から見て行きましょう!ここで、問題(もんだい)があります。分かる人がいたら教(おし)えてくださいね。
問題.1「薬剤師(やくざいし)」は何をしている人でしょうか?
分からなかったら、周りの人と相談(そうだん)しても大丈夫ですよ。ちなみに、薬剤師が働いているところ見たことありますか?これもヒントになると思いますよ!
教室から聞こえてくる声:「薬局でみたことある」「くすりを売ったりしてる人?」「ドラマで最近やってるよね?」
はい!それでは、答えいきますねー。
解答:病院(びょういん)・薬局(やっきょく)で、処方(しょほう)せんに基(もと)づいて調剤(ちょうざい)をしたり、薬局・ドラッグストアで、薬を販売(はんばい)する。
詳(くわ)しく解説(かいせつ)していくと、私の自己紹介(じこしょうかい)のところに、ヒントがあったりしました。覚えてたかな?
みんなが「熱(ねつ)がでて風邪をひいてしまった(+o+)」って時は、病院でお医者さんに体調(たいちょう)を診(み)てもらうと思います。
そこで、「処方せん」というみんなの病気や体質(たいしつ)に合わせて使用する、おくすりの指示(しじ)が書かれた紙(かみ)を薬局に持って行くとおくすりを受け取れます。
その処方せんを見て、僕ら薬剤師が内容(ないよう)に間違い(まちがい)が無いか、確認(かくにん)してから、飲み方や副作用とその対処方法などお伝えして、おくすりを渡(わた)すことが薬剤師の仕事になります。
つまり、薬剤師は最終的な確認を行うので、患者にとって最後の砦(とりで)と言われています。
補足(ほそく)として診察(しんさつ)の後にもらう処方せんは、全国のどの薬局でも受け付けてくれるので、近所の薬局とかに持って行くと便利ですよ!
なので『処方せん受付中』の看板やのぼりを目印にすると良いでしょう。
あと、もう1点あります。それは、処方せんに期限(きげん)があるということです。
すっごく小さな字で、「特に記載(きさい)がある場合を除(のぞ)き交付(こうふ)の日を含(ふく)めて4日以内に保険薬局に提出すること」と書かれてます。
使用期限の日付を書いていない場合は、処方せんを受け取ったのが7/1なら、処方せんの使用期限は7/4までとなります。
なので、忙しいなどの理由で7/5以降に薬局に処方せんを出しても、期限が切れているので受け取れないので注意が必要です。
この期限のことは、あまり知られていないので、おとうさんやおかあさんに教えてあげると喜んでくれると思いますよ!
あとは、ドラッグストアで一般用医薬品(いっぱんよういやくひん)の販売を行ったり、学校薬剤師として学校の環境(かんきょう)や衛生状況(えいせいじょうきょう)を検査(けんさ)したりしてます。
いやー薬剤師ってすごいですね!(自画自賛)
❑ポイント
✅薬剤師は、主に病院や薬局処方せんに基づいて調剤したり、ドラッグストアなどで薬の販売をする人です。
おくすりは、何のために飲むの?
では、次は第2問です。僕ら薬剤師が扱(あつか)う、おくすりに関する問題になります。
問題.2おくすりは、何のために飲むの?
おくすりの働きや、どんな時にみんながおくすりを飲んでたかがヒントになるかな?
教室から聞こえてくる声:「くすり飲んだことないなー」「かぜのときに粉薬で飲んだ」「病気を治すためだよね?」
はい!それでは、答えいきますねー。
解答:おくすりは主に、「自然治癒力(しぜんちゆりょく) 」を助けて、病気やけがの回復を早くする働きがあり、その原因を取り除くためにおくすりを用います。
ちょっと難しかったかな?詳しく解説していきますね(*'ω'*)
人のからだは「自然治癒力」があり、かぜをひいたときは安静(あんせい)にしていると、いつの間にか治(なお)ることがあります。
これを「自然治癒力」と言います。しかし「自然治癒力」が充分(じゅうぶん)に働かないこともあります。
そこで、おくすりを使うことで、熱(ねつ)などの症状(しょうじょう)を和らげたり、ばい菌(きん)などの原因を取り除くことで、自然治癒力を助けます。
これが、おくすりを飲む理由ですね!
補足をすると、おくすりは回復するサポート役なので、むやみにおくすりに頼(たよ)りすぎないことも大事です。
なので、外で運動したり、食事と睡眠(すいみん)をしっかりとって、みんなの中にある「自然治癒力」を高めて、病気に負けないようにしましょうね。
❑ポイント
✅おくすりは、早く健康な状態に戻すために飲む。だけど、おくすりに頼り過ぎないようによく遊んで、よく食べて、よく寝て病気に負けない体を作りましょう。
飲んだ薬はどうなるの?
はい!続いて第3問目にいきますよ!今度の問題は難しいと思います(笑)
おくすりを飲んだ後、みんなの体の中でどうなるかという問題です。
質問されると、確かに不思議(ふしぎ)ですよね?
問題.3おくすりは飲んだ後、体の中でどうなるの?
うーん、めっちゃ難しいですね(笑)
ヒントは口からおくすりを飲んだのに、頭痛(ずつう)とか足のねんざの痛みが和(やわ)らいでマシになるのはどうしてだろうね?
教室から聞こえてくる声:「難しすぎない?」「全然わからん」「確かに頭とか足に効くの不思議だな」
はい!どうかな?それでは、答えいきますねー。
解答:おくすりはバラバラになって、その成分が血液と一緒に病気の部位まで運ばれて効き始める。
ちょっと難しかったね。詳しく解説していきます(*'ω'*)
飲みぐすりの場合、口から入ったおくすりは、食べ物と同じように胃を通って、小腸(しょうちょう)で吸収(きゅうしゅう)されます。
吸収(きゅうしゅう)されたおくすりは、肝臓(かんぞう)へと移動し、そこで 代謝(たいしゃ)されてバラバラに分解(ぶんかい)し血液(けつえき)の中に入ります。
血液にのったおくすりは、体の中をめぐりながら、病気の部位(ぶい)に届(とど)き、病気の進行(しんこう)をおそくしたり、頭が痛いや足のねんざなどの症状(しょうじょう)をゆるめたりしてくれます。
最後はみんなのおしっこやうんことして、おくすりが体の中から出ていきます。これを排泄(はいせつ)と言います。
これが、みんなが飲んだおくすりが体の中でどうなるのか?でした。
❑ポイント
✅おくすりを飲むとバラバラに分解されて、その成分が血液と一緒に病気の部位まで運ばれて効き始める。
まとめ
✅薬剤師は、主に病院や薬局処方せんに基づいて調剤したり、ドラッグストアなどで薬の販売をする人です。
✅おくすりは、早く健康な状態に戻すために飲む。だけど、おくすりに頼り過ぎないようによく遊んで、よく食べて、よく寝て病気に負けない体を作りましょう。
✅おくすりを飲むとバラバラに分解されて、その成分が血液と一緒に病気の部位まで運ばれて効き始める。
でした(*'▽')
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P.S
次回の内容は、「おくすりをあげたり、もらったりして良いですか?」「くすりの上手な保管方法は?」「おくすりたくさん飲んだら早く治りますか?」について今回と同じように作成していきます。
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