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食べて応援は自殺行為とまだ信じている人に伝えたいこと
未だに福島の農作物について放射能汚染のイメージを持っている人がいる。私の地元は福島だ。津波の直接的な被害はなかったものの、放射能の影響は大いにあった。夏のプールの授業は中止、校庭で遊ぶことは禁止、通っていた高校はホットスポット(周囲と比べて線量が高いエリアのこと)だった。
しかしそんな生活は長くは続かなかった。除染作業が行われ、線量も下がり、いまでは震災前と変わらずに校庭で元気に遊ぶ児童たち
人生とか、自分とか。
今週は怒涛の面接ラッシュ。毎日毎日あなたはどんな人間なんでしょうかね、とお話して帰る日々でした。自分のことを1時間ぶっ通しで話続けるという機会なんてなかなかないので、疲れを感じつつも新たな発見があったり、人と話すことは得意ではないですが好きなので充実していたかと感じます。
面接をするに当たって重要とされることがいくつかあります。今回の経験を通して一番重要かなと思ったことが二つ、それは「将来自
"What Mary Didn't Know"
メアリーは聡明な科学者であるが、何らかの事情により白黒の部屋から白黒のテレビ画面を通してのみ世界を調査させられている。彼女の専門は視覚に関する神経生理学である。彼女は我々が熟したトマトや空を見るときに生じる物理過程に関して得られる全ての物理情報をテニしており、また「赤い」や「青い」という言葉の使い方も知っている、などメアリーは視覚に関する物理的事実を全て知っている。
例えば、空からの特定の波長
反逆の絵、「私はもうお嫁にいけません」
「私はもうお嫁にいけません」この言葉はネット上では検索してはいけない言葉の一つとして広まっている。その正体はどす黒い背景に、首が長く伸びた女性がおぞましい形相で立ちつくしている絵なのだが、行かんせんインパクトが強い、強すぎる。「精神病の人が死ぬ直前に描いた」と解説されることもあるが、これは誤った情報であり、立派な芸術作品のひとつである。
この絵の作者は立島夕子さんという日本の画家、人形作家、パ
バイオアート 芸術と化学が融合した美の世界
近年、「バイオ・アート」と呼ばれる、生命を主題や素材にした芸術の潮流が世界的な関心を集めている。実際、表参道にあるギャラリー『GYRE/EYE OF GYRE』にて『2018年のフランケンシュタイン バイオアートにみる芸術と科学と社会のいま』展が開催中だ(10月14日まで)。
バイオアートは細胞や声明が、単なる芸術のイメージやモチーフとしてだけではなく、具体的なマチエールや素材として用いるこ
終焉の画家、ベクシンスキー
ゾディソワフ・ベクシンスキーはポーランドの芸術家である。
主に死、絶望、破損、退廃、廃墟、終焉などをモチーフに扱い、不気味さや残酷さと同時に荘厳な美しさを感じさせる画風が特徴。彼の絵は10年ほど前からネット上やオカルト雑誌で「三回見ると死ぬ絵」として度々紹介されている。上記の作品とは別のものだが、興味がある人は「ベクシンスキー」と調べれば件の作品は容易に見つかるだろう。
私は絵を描く事は
前澤友作がアーティストを月に滞在させる前代未聞のアートプロジェクト始動。
前澤友作によるアートプロジェクト『#dearMoon』が発表された。
ZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイの代表であり、国際的なアートコレクターとしても知られる前澤氏。『#dearMoon』は、2023年にアーティストたちと共に1週間ほど月に滞在し、創作のインスピレーションを得るというアートプロジェクト。乗船するアーティストたちには、画家やミュージシャン、映像作家、ファッションデザイナ
ネットに続く中傷、「忘れられる権利」不起訴の男性が訴え
2年前の夏。福岡県久留米市の窃盗未遂事件で容疑者として逮捕された男性。当時の報道によると、事件は2016年8月、同市の民家で発生。何者かが倉庫に侵入して水着を盗もうとした。家族が倉庫から出てくる不審者を見つけて声を掛けたが、不審者はその場を立ち去り、事件発生から16日後に逮捕されたのがこの男性だった。
警察の取り調べには一貫して否認。久留米区検察庁は「起訴するに足る証拠がなかった」として男性
アメリカ同時多発テロから17年
9795人。これは、今年6月30日までに、9.11関連と考えられる癌に罹患していると診断された人々の数だ。世界貿易センターヘルスプログラムが調査した数字で、ニューヨーク・ポスト紙が報じた。
同プログラムは同時多発テロのファースト。レスポンダー(災害や事故で負傷した人々に最初に対応する救助隊・救急隊・消防隊・警察など)やサバイバーたちの健康状態をモニタリングしており、登録者数は89000人を超