🌱「自己憐憫」について考える

自己憐憫（じこれんびん）

自分を自分でかわいそうだと思うこと。
自分に対して憐憫の情を抱くこと。

どうも犀椛です。🌱“

今日は「自己憐憫」という言葉について考えてみようと思います。
寒くなってきたので白湯とか飲みながらぜひ最後まで💭

○自己憐憫は必要な感情か？○

人間には、喜怒哀楽というような、必ず誰にでもある感情がありますが、自己憐憫はそれに入ると思いますか？

私の答えはノーです。

少し言い方が違ったかもしれないので言葉を変えると、自己憐憫は考える必要がない感情です。生きていく上で必要ない感情です。

憐憫とは、「ふびんに思うこと。あわれみの気持ち。」です。
憐憫自体必要ないと思っています。

憐憫するということは少なくとも自分が上だと思っているように聞こえませんか？
どっちが上とか下とか、人と人の間に必要ないです。

上下や順位や立場が必要なのは、自己を上げていくためであって他人を見下すことで優越感を得るためとかではないです。

だから、自分で自分を不憫に思う必要も無い。

他人と比べて落ち込む必要もない。または他人を攻撃する必要もない。

自分を変える、その辛いしんどい状況を変えるために自己憐憫はまったく必要ないんです。

○「自己憐憫する自分が嫌」って感情は実は・・・○

先ほど自己憐憫は必要ない感情だと言いましたが、誰しもが抱く感情ではあります。

今が辛い人・変わりたい人・成長したい人の中で、「無意識的に自己憐憫になってしまうのが嫌」と思っている人は、その時点でその人にとって良い方向に向かっていると思います。

自己憐憫することで人は「守り」に入ります。
自分が成長することを嫌がり諦めてしまう、成長する道を自分で通行止めにする。
そういう人は自己憐憫が嫌だとは思わず「心地よい」と思うでしょう。

そういう人も居ていいと思います。
私が言いたいのは、そういう人を否定しているのではなく、その人とは逆に成長する機会があるから、あなたが思っているなりたい自分に近づくことができますよということです。

まず自分が自己憐憫していると自覚して、そういう自分を自分自身はどう思うか考えることからだと思います。
そこから、次のようなことをしてみると少しずつ好転していくかもしれませんよ。

○具体例どんなのあるかな○

私が実践したのは、

・自分のことを考える、知る
・人間の基本心理について知る
・自己啓発の方法を学ぶ
など。たぶんまだありますが。

それらを本を読むことで取り入れました。
取り入れる方法はたくさんあると思います。
私には本を読むことが合っていました。
そして実際に人と関わって経験して自分の考えを確立させていっています。

今はありがたいことにSNSで短文や動画で自己啓発について発信してくれている方がたくさんいらっしゃいます。
長文を読む時間がとれない方でも情報収集しやすい時代だとおもいます。

どんな方法でも、変わりたいと強く思えば案外苦じゃないと思います。
自分に合ったやり方を見つけてほしいと思います。

自分について考えたり知ろうとすると、相手も尊重できるようになります。
自分を大切にするから、相手も大切に思えるは真理です。
自分の人生や毎日を真剣に考えているから、相手の時間や人生について大事に思える。


自分について考えて見つめなおせたから、自分が過去にどれだけ迷惑をかけてきたか考えられた。
迷惑をかけてきたけど変わらず接してくれている人がいたり、まず生きてることに気づけて、自分に関わること全てに感謝できるようになった。
まわりのすべてに生かされていると考えるようになった。

そうしていると、今起こっていることにも、これからのことにも感謝できるようになった。
今まで嫌だった作業も物事も人も苦しくならずに関われるようになった。
自分に必要かそうじゃないかの判断もできるようになった。
自分にも他人にも攻撃的な感情を抱かなくなった。嫉妬しなくなった。
いろんなことに挑戦したいと思えるようになった。
自分が昔と比べて変わったなと感じることができた。

変わったと感じることがゴールとは思いません、むしろスタートだとは思うのですが、沈んでた頃の自分からしたら変わったと自覚できたのはゴールですよね。

初めにしたことは、自分について知ること。

そのために「怒り」「嫉妬」「悲しみ」などの負の感情と言われがちな感情たちも大事にしてください。
その感情を抱くことを制限する必要は全くありません。自分を知れるとても良い材料になります。
逆に溜め込むとどんどんしんどくなっちゃいますよね。
「何が嫌だった？」「自分ならどうする？」と考えてみてほしい。
我慢する必要はないです。

ただ、それらの感情を他人に押し付けるんじゃなくて、自分を成長させるものに使うんです。
自分の中で昇華させるんです。

そうすることで自分も他人も大切にできます。

類は友を呼ぶ。自分がなりたい自分で過ごしていると似たような人が集まってきます。自分にとって居心地がいい場所が作れます。
良くも悪くも。

人間関係で嫌な気持ちをすることが多い人は自分を省みないといけません。
人は鏡。無意識のうちに、自分がされて嫌なことを他人にしているからそれが返ってきているんです。
だからその「無意識」を「意識」として認識するために自分を知らないといけません。

そのために色んなものを見て色んな場所に行って沢山の人に出会って数多の経験をして、それに対して自分はどう思うか自分の中で吟味する必要がありますので、とりあえず何かしらやってみるのがいいと思います。

失敗は失敗じゃないです。成長の種です。
落ち込む必要はひとつもないです。
謝罪の気持ちはしっかりもって、自分の成長のための材料にしましょう。
そして周りの物事や人に感謝することもお忘れなきよう🍀

大体のことがすぐ結果見えませんから焦らずに。
いつ芽が出るかと掘り返していたら出る芽もでません。
ゆっくり自分のペースでいきましょう🌱

まとめ

自己憐憫について考えてみました。

犀椛の日記は自分の考えをしっかり分析するため、日頃から意識することを忘れないように文字にして残していっています。

ここまで読んでくれた方がいて、もし一行でも心に残ったり気づきのきっかけになったりしていたら、とても嬉しいなと思います。

そして実践して良い結果につながったなら、次はその方が自分の言葉で伝えていってほしいです。

遺言みたいですけどまだまだ死にませんからね。

それぞれ自分達のペースでゆっくり生きましょうね。
自分について葛藤していたり悩んだりしているのはあなたひとりじゃないですよ。大丈夫。
支え支えあい笑い合っていきましょね。

犀椛でした。🌱“