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蒸し暑い夜の痛み

蒸し暑い夜、右肩に感じる
冷たく重い、見えない存在
風のない静寂の中で
轟く声が耳にこびりつく

古い家の軋む音が
何かを告げるように響く
月明かりに浮かぶ影が
僕の存在を飲み込む

冷たい手が鈍痛のように
肩に触れる感覚となり
魂を蝕む闇の中で
ただの疲れか、悪夢の訪れか

闇の奥底で感じる視線
影が動き、こちらを見つめる
痛みの理由を問いかけるが
返答は風に溶けて消える

朝が来るまで耐え忍び
右肩の重さと共に生きよう

この痛みの意味を探し求めたとて
もう一人の自分と
自分の存在を確かめるように
生き抜くしか道はない

あとがき
AI生成のイラストがあまりにもタイプで選べなかったので、昨日に引き続き右肩の痛みを詩にしましたw
右肩の痛みも少しはかっこよくなった?w
それにしても肩が痛い・・・
右だけ肩が痛い・・・


儚く/美しく/繊細で/生きる/葛藤/幻想的で/勇敢な 詩や物語を作る糧となります