#054 2021年はどんな本を読みたいですか?
2021年もいろんな本を読みたいと思いました。
先日、職場の同期がペットボトルの麦茶を飲んでいるのを見て、最近自分が全くお茶を飲んでいないこと、ペットボトルをほとんど買わなくなったことを不思議に思いました。
・どうして水ばかり飲むになったのか?
・どうしてペットボトルを買わなくなったのか?
考えてみればいろんな価値観が変わったし、いろんなことを始めました。
・どうしてnoteを始めたのか?
・どうしてジムに通い始めたのか?
・どうして断捨離し始めたのか?
・どうして資産運用を始めたのか?
・どうしてサウナを始めたのか?
・どうして二拠点生活に憧れるようになったのか?
きっかけはすべて本を読んだから。
noteの文章力をみれば、ぼくが今まで全く本に触れてこなかったことは容易に想像できると思います。
そんなぼくが今本のちからを実感しているなんて。
高校の先生に言われた言葉を思い出しました。
「思考が変われば言葉が変わる。
言葉が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。
運命が変われば人生が変わる。」
野口吉昭さんの著書で登場する法則のようですが、まさに本を読み思考をアップデートしたことで習慣が変わっています。
10年越しにその言葉の意味を肌で感じたわけです。
小学校、中学校、高校、大学と強制的に環境が変わっていく学生時代に比べて、社会人以降の人生は代わり映えのないものだと当時のぼくは思っていました。
しかし、なってびっくり、社会人2年目でめちゃくちゃ変わってる!
学生時代のようなレールがない分人生を自由に立ち回っていいことも本を読んで知りましたし、レールがない分自分の生き方をこだわれるようになった気がします。
やっぱ本はすごい。
なんとなく始めた読書でここまで自分が変わるとは正直思ってませんでした。
Kindleのスキマ読書で本を読む習慣を作ることができてよかったです。
いつの間にか当たり前になってしまった習慣のきっかけとなった思考を、いつでも思い出せるようなnoteにしていきたいなと、ペットボトルのお茶を見て思いました。
ちなみに昨年は自己啓発本やビジネス書の類を読むことが多かったのですが、2021年に入ってエッセイを読むようになりました。
最近は就寝前のお供にこれを読んでいます。
女優の片桐はいりが書いた旅エッセイ「わたしのマトカ」。
映画「かもめ食堂」の撮影で訪れたフィンランドで出会った人々や出来事が綴られています。
名古屋のSaunaLabできれいに陳列されたフィンランド本の中にこれを見つけてから、Amazonのほしいものリストのレギュラーを長くつとめていた本で今年ついに読み始めました。
片桐さんの豊かな感性と秀逸な表現で書かれた文章を読んでいると、行ったこともないフィンランドのきれいな景色が不思議と脳裏に浮かんでくるんですよね。
ビジネス書では味わえない表現のおもしろさを楽しんでいます。
もっといろんな本を読みたいと思いました。
「わたしのマトカ」は、ぼくのような「フィンランド」というワードに目がないサウナー諸君に特に読んでもらいたい一冊です。
かもめ食堂も近々見たいな。
読みたい本をただただ紹介するnoteなんかおもしろそうですね。
みなさんは
「今年どんな本を読みたいですか?」
では、よい読書時間を。
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