パリのルーヴル美術館で彫刻の髪形が気になる美容師
フランス・パリのルーヴル美術館で、人体の立像彫刻を見たときのことです。
大理石で作られた立体美によって、身体のどの部分からも輝きがあふれているのですが、職業柄とくに後ろ髪が気になって、髪の毛ばかりをずっとながめていました。
ながめながら、
彫刻家は、石を掘り込んで、立体的な像を作り出すのに対して、
美容師は、毛髪を切り込んで、立体的な髪形を作り出しているところに、なにか共通点があるような気がしました。
そこで今回、「彫刻家の作る彫刻」と「美容師の作る髪形」の、それぞれの