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旅の短歌

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旅先で詠んだ自作の短歌です。
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記事一覧

【旅の短歌】木次線・奥出雲おろち号(島根県)

ものすごく久しぶりに島根県に行ってきました。 目的のひとつがJR木次(きすき)線を走るトロ…

羽田さえ
8か月前
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【旅の短歌】トラピスト修道院(北海道)

私はどこまで行けるんだろう。 このままずっと、どこまでも歩いて行けそうな気がする。 若い…

羽田さえ
1年前
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【旅の短歌】瑞芳駅近くの甘味屋さん(台湾)

台北からの日帰りショートトリップで平渓線をうろうろした帰り道。乗り継ぎに1時間ほどあった…

羽田さえ
1年前
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【旅の短歌】平渓線・猴硐の猫(台湾)

3年ぶりの海外旅行で台北へ行ってきました。 台北駅から人気のローカル線である平渓線に乗って…

羽田さえ
1年前
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【旅の短歌】高野山の路線バス(和歌山)

何となく心理的にハードルが高かった高野山に、つい先日初めて行ってきました。 ケーブルカー…

羽田さえ
1年前
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【旅の短歌】留萌本線・留萌駅(北海道)

「JR北海道、全線乗ろうキャンペーン」をひとりで展開しています。 乗ってない路線はまだいろ…

羽田さえ
1年前
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【旅の短歌】宗谷本線・南稚内(北海道)

札幌にいつまで住むのかはまだ分からないけれど、札幌暮らしの間にJR北海道の全路線に乗りたいと思っています。 昔に比べると駅も路線も減っているので、そこそこ簡単に達成できてしまいそうな気もします。 宗谷本線に乗って、終点の稚内まで行ってきました。 札幌から5時間以上もかかる、長い長い鉄道の旅です。 特急列車は芒洋としたサロベツ原野を抜けて終点のひとつ手前、南稚内の駅に近づくと減速を始めます。 ゆるいカーブにさしかかった瞬間、車窓の先に「稚内へようこそ」と書かれたプラカー

【旅の短歌】奥武島・観音堂の猫(沖縄)

沖縄本島から小さな橋でつながっている奥武島(おうじま)。 一瞬で行ける近さだけれど、ゆる…

羽田さえ
1年前
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【旅の短歌】SHIBUYA SKY(東京)

渋谷のスクランブルスクエアの展望スペース「SHIBUYA SKY」に行ってきました。 地上47階、229…

羽田さえ
2年前
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【旅の短歌】門司港と関門海峡(福岡)

ちょうど1年前、2021年のゴールデンウィークの期間中。ふと思い立って熊本から門司港へ出かけ…

羽田さえ
2年前
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【旅の短歌】比叡山の遠景(京都)

比叡山は不思議な山で、日によって全然大きさが違って見えます。 京都に住んでいた頃は、毎日…

羽田さえ
2年前
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【旅の短歌】世界遺産・スワヤンブナート(ネパール)

気軽に海外旅行に行けなくなって、気づけば2年以上もたってしまいました。長い。 2019年に出か…

羽田さえ
2年前
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【旅の短歌】紀尾井町の桜(東京)

約束の土手の桜は五分咲きでガーデンコートまた春になる 紀尾井町のオフィスに通勤していたの…

羽田さえ
2年前
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【旅の短歌】渋谷・道玄坂(東京)

人ごみをかき分けていく道玄坂 シングルモルトの夜は更けにけり 地方住まいも10年目になり、東京へ行くのは多くても年に数回。行くたびにどんどん変化しているように思います。 22歳で上京した時に住んだのが東急沿線だったこともあって、渋谷はずっと身近な街でした。 最近は駅前の大規模な再開発で、すっかり様変わりしていますね。 駅でいきなり道に迷います。 とはいえ、中心部を離れると相も変わらず雑多な雰囲気で心地よいごちゃごちゃ感があって、意外なほど大人向けのおいしいお店も多い。