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【旅の短歌】世界遺産・スワヤンブナート(ネパール)

混沌と泰然自若が同居するようなスワヤンブナートの空
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気軽に海外旅行に行けなくなって、気づけば2年以上もたってしまいました。長い。
2019年に出かけたネパール・カトマンズへの旅が、ずいぶん昔のような気がします。

旅行関係の記事を書くために、旅先で簡単なメモを取ることがあります。

最近ふとネパールのメモを読み返していたら、ダルバール広場がどうとか地震の被害がどうとか書いてある中に「混沌と泰然自若」という謎の走り書きが残っていました。

何の話だったのか、何を思って書いたのか、全然覚えていないのだけれど。

それでも改めて写真を見返してみると、カトマンズの風景は確かに混沌と泰然自若、という感じがしないでもないのです。

丘の上に立つ世界遺産スワヤンブナートは、ネパール最古の仏教寺院とも言われています。

ずらっと並ぶ無数のマニ車に、はためくタルチョ。

ブッダアイはとても静かで、でもその奥にははかり知れない何かがあるようで、いつまでも見飽きない風景でした。

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