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#33◆再就職の話題になると全く会話が噛み合わなくなる話

2024年初の診察を受けにクリニックへ行った。が、会話が噛み合わず、不安と不快が入り混じった気持ちになった。このままモヤモヤし続けるのは嫌なので、なぜそういう気持ちになったのか記しておきたい。

まず、診察が雑になったことだ。今お世話になってるクリニックは、開院3ヶ月目から通っている。最初は開院からまだ間もないからか丁寧に話を聞いてくれた。

だけど、開院2年目の今は話の途中でも「では、次の診察日ですが~~」と切られる。長々と喋ってるなら分かるが、診察が始まって3、4分しか経っていない。

一般的に再診時間は5分以内だそうなので、今のクリニックが特に短時間というわけではないが、話の途中で切り上げられるのが続くとこちらも少々イライラする。


また、ここ3、4回の診察を振り返ると、再就職の話で決定的に会話が噛み合わない。メンタルが安定してきたので再就職をしたいし、もう100社近く応募していると何度か話した(結果、全部落ちたとも)。

ところが、先生の反応は、
「働くのも大変ですよ。ストレスもかかりますし。私もぐったりする日があります」
とつれない。

僕の病状を考慮して、無理に再就職はするなよというアドバイスだと当初は受け止めていた。だけど、言葉の端々からにじみ出るニュアンスから察するに、
「無職よりも働く方が楽だと思ってない??私だってストレスがあるし、嫌なことも不安もあるんだけど」
と言いたいのではないかと感じるようになった。

僕は働く方が楽だと言った覚えはない。再就職すればバラ色の人生が待っているとも思ってない。なぜなら、僕は先生の倍は社会人を経験していて(先生は結構若い)、働くしんどさやストレスは百も承知だからだ。先生はこの点を勘違いしている。


こんなことを書いたが、今はクリニックを変えるつもりはない。病状が劇的に良くなったのは確かだし、人間誰しも長所ばかりではない。医者だからといって完璧な人間を求めても、先生は迷惑千万だろう。

ただ、再就職の話は当面しないでおこうと思う。決してそんなつもりはないのだが、「僕は先生よりも辛い人生を送っている」と伝わったのかもしれない。自分(先生)の人生が楽だと思われている、と感じたのかもしれない。

そうじゃなかったとしても、再就職の話になると全く会話が噛み合わないのは事実だ。先生との関係を良好に保つためにも、円滑な治療のためにも、診察の都度すれ違っていては良くないだろう。就職先が決まった後にでもまた改めて話すとしよう。

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