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社労士の勉強会「判例を読む会」に参加した話(オンライン)

北海道在住のコンサポ登山社労士のkakbockです。

先日、私が参加している開業前後の社労士の集まり(オンラインサロン)の自主勉強会がありました。

定例の勉強会とは別に、会員の方が自主的に立ち上げているもので、今回は「判例を読む会」に参加しました。

この「判例を読む会」は、主宰されている方と、もう一人(回によって持ち回り)がダブル司会で行っているものです。

今回は、「ユナイテッド・エアーラインズ事件(東京高裁令和3年12月22日判決)」を中心に、関連判例のお話をしていただきました。

この事件は、所属ベースが閉鎖になり、整理解雇された客室乗務員等が地位確認の訴訟を提起したもので、結局、整理解雇が有効とされたものです。

まず、持ち回りのサブ司会の方が、今回の主題である「ユナイテッド・エアーラインズ事件」について、パワポの資料を用いて、とても分かりやすくかみ砕いて説明いただきました。

その後、主宰されている方から、同じく整理解雇の効力が争われた、関連する判例として、東洋酸素事件(事業解雇に伴って全員を整理解雇)、千代田化工建設事件(分社化に伴って転籍を拒否した社員を整理解雇)、日本航空事件(会社更生手続きの中でなされた整理解雇)の3つについて解説をいただきました。

今回初めてこの「判例を読む会」に参加したのですが、判例って、要旨だとしてもスッと頭に入っていかないというか、読むのがたいへんなんですよね(私だけ?)。

モノによっては(わかりやすいもの)、スムーズに読めて頭に入りやすいものもあるのですが、そうではないモノが多いです。

そんな私でも、この「判例を読む会」では、非常にわかりやすい資料と説明内容により、頭に入りやすく、理解が進みました。

この会の参加により、判例が好きになりそうです。
なので、次回もぜひ参加したいと思いました!

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