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AWESOME Choices Issue no.010 「研究と社会の架け橋がしたい」と科学コミュニケーター、のち大学の理学系研究科の教員というキャリア

はじめに

こんにちは。リケジョの次へ行こう!「AWESOME」の西岡です。

https://awesome-stemwomen.jimdosite.com/

私たちは、STEM分野でのジェンダーギャップを解消し、AWESOME(オーサム:「圧倒的な」という意味)なイノベーションを届けることをミッションに掲げ、高校生から社会人まで、さまざまな分野で活躍する理系女性(リケジョ)が集結しています(2023年9月現在、22名が登録)。

AWESOME Choicesは、理系出身の女性たちの可能性と魅力をお届けしていきます。理系の知識やスキルを活かしながら、様々な分野で活躍する彼女たちのこれまでの「選択(Choices)」から見えてきたストーリーを通して、理系を選ぶ新しい常識を広め、多様なキャリアが実現できる未来を提案していきます。

AWESOME Choices Issue no.010 「研究と社会の架け橋がしたい」と科学コミュニケーター、のち大学の理学系研究科の教員というキャリア

よしこさん

大学院を卒業後、大学で行われている研究活動と社会の架け橋をしたくて、これまで9年ほど働いてきました。具体的には、科学館での科学コミュニケーター、国立大学・私立大学での研究推進・支援専門職員、そして現在は国立大学の理学系研究科で産学連携・社会連携担当の教員として働いています。この仕事の面白さは、新しいことに挑戦できるところです。 学生時代は、埼玉大学理学部物理学科、東京大学大学院理学系研究科で原子核物理学の研究をしていました。

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