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最北の離島「礼文島」へ(2013年夏)

今回の「旅の記憶」

2013年に訪れた北海道の思い出です。

母や娘との旅ではおしゃべりで賑やかな旅ですが、今回は寡黙な夫とのレアな2人旅です。どこかへ行くと、現地集合、現地解散で、夕飯だけいっしょということも多い熟年夫婦の旅です。

この時も行きはいっしょですが、帰りは私だけ仕事の都合で飛行機で帰宅する予定です。

3時半起床
4時半出発
自宅を出発しました。自宅からまずは新潟港へと向かいます。

夫は学生の時以来の37年ぶり、
私は初めての《礼文島への旅》

そして、車を積んでのフェリー旅のスタートです。
子どもが小さい頃は、車にテントを積んで、よくキャンプに行っていましたが、子どもたちが巣立った今では、家族みんなで旅することは、なかなか難しくなりました。

歳をとって得をする(夫婦割合計88歳以上)でフェリーは30%オフ。\(^o^)/
車1台とステイトツインB(個室)で28000円くらい。私だけは仕事の関係で帰りは飛行機利用だったのですがかなりの割引ですよね。

歳をとるのも良いことあるじゃん

というわけで、日本海フェリー《ライラック》に車と共に乗り込んだわけです。

この新日本海フェリーは、
新潟→小樽(北海道)ルートで
朝10:30新潟発
翌朝早朝4時半に小樽港到着します。

フェリーは個室で、ビジネスホテルのような感じです。


海を見ながらのサロンルームや、大浴場(波があると揺れますが)、レストランもあり、

酒にも困りません。

渡辺真知子もビックリ!
「カモメが飛んだ日」を歌いたくなります。(若い人知ってるかしら?)

ゆったり過ごして、寝たら朝になっているところが嬉しいです。

早朝着ですが、鱗友市場に向かい朝ごはんを食べ
お腹が落ち着いたとこで、これから稚内まで350㎞!走るぜよ。
高速は使わず、ひたすら海沿いの国道を走ります。

信号滅多にないのでスピード出るなぁ…北海道は空の上から速度取り締まりをするということなので、気をつけなきゃ!とひたすら北へ向かいます。

日本海側を北上していたらネットで北竜町のヒマワリが有名というのが出て、しかも8月が見頃というのでこりゃー行ってみなければ、と、さっそく山側に入って寄ることに。
(今はスマホで検索できるので便利ですねっ。)

おー!
満開のヒマワリです。

ひまわりのアップはよく見ると少しこわい!

いいところに寄れたねと、いよいよオロロンライン
に入ったところで

やたら目につく
「ウニあります!」

「バフンウニ!」の看板が。

夫はバフンウニがいいとゼイタクをいい、海鮮丼1300円に+800円(バフンウニ)
しかも、チャツカリ生ビール注文!!


オイオイ!私があと200㎞!運転かい!!

んじゃ、ここのお会計は夫持ちで。
まずは夫の海鮮丼+バフンウニ。(  ̄▽ ̄)


私はイクラ丼にムラサキウニをトッピングしました。

北海道旅は、やはり海鮮ですね。
堪能して留萌から高速道路並みのバイパスでスイスイと稚内市内へ。朝6時すぎに小樽出発して寄り道したりしながら午後3時半に宿に到着しました。
稚内駅の近くでフェリーターミナルまでも歩いて5分の素泊まり宿です。

ちようど稚内は、この日、港祭りでした。

にぎやかです。
てっぺん踊り!

つい真似して踊りたくなりました。


港近くでは、たくさんの屋台が出て、
宗谷の塩ラーメンや、
キタアカリのじゃがバター、
ウニ焼き!
ビールを飲みながら思いがけず、祭り気分で
朝からの移動の疲れも吹き飛びました。

さて!
翌日も朝早くのフェリーで礼文島へ向かいます。
            
             つづく。

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