青春18きっぷで温泉まみれ旅⑤
誰かと旅をするというのは実はけっこう難しいこともあると思います。
夫婦でも友人でも子どもとでも、行きたい場所や旅先での過ごし方が違うとどちらかがそれに付き合うことになります。
たとえば、買い物好きな人と自然が好きな人との旅ではお互い譲歩することも必要ですし、どんなに相性が良くてもあまりにも興味ないところに行くのは気が進まないこともありますよね。
今日宿泊する乳頭温泉郷の『鶴の湯』さんも、いろんな旅雑誌で見たりしていて、アクセスがかなり難関だし関東から車で行くのも勇気がいるし、誰か連れていってくれないかなぁくらいに考えていました。
いつか?誰かと?いっしょに?と
考えていてはいつまでたっても自分の行きたいところに行けないことになるんです。人に頼りっぱなしの人生を変えて自分で1人でも生きていける私を目指していきたいと願うのです。
前回の記事はこちらからどうぞ~↑
青春18きっぷで乳頭温泉ひとり旅なんて、
「あー私らしいな」なんてニマニマしながら、民宿はるかぜさんから5分くらい坂を上ったところにある「アルパこまくさ」のバス停まで歩き待っていると
鶴の湯のマイクロバスがお迎えにきてくださいました。(要予約)
鶴の湯さんのバスの運転手さん気さくな方で、車を停めながら山の説明や観光案内までしてくださいました。
乳頭温泉郷の秘湯「鶴の湯」さんに朝10時過ぎに到着しました。チェックインはまだ出来ないので、荷物を預けて、乳頭温泉を巡る『湯めぐり号』のチケットを購入します。
乳頭温泉郷「湯めぐり号」は乳頭温泉郷内7つの宿を循環しているシャトルバス。
同温泉郷内の宿に宿泊している方を対象にした「湯めぐり帖」を購入すると乗車することが出来ます。
(鶴の湯・妙乃湯・蟹場・大釜・孫六・黒湯・休暇村)の入浴が可能です。乗り降り自由のバス代も含まれています。
この日は改修中のお風呂や定休日などで2ヶ所しか周れないとのことでしたが、日帰り温泉代を考えても元が取れます。(湯めぐり帖は1年間有効です。)
最初は妙の湯さんへ。
温泉の中は写真を撮れなかったのですが、思いきって混浴の露天風呂に入りました。
女性におすすめの宿というのもわかります。温泉も女性専用の露天風呂もあり、高級感あふれています。
ちょうどお昼時でしたので、ランチをここでいただくことにしました。
お湯まみれ、二湯目は乳頭温泉郷の一番奥にある
か『蟹場温泉』
女性日帰り客はわたし、一人のようでした。
熊に襲われるんじゃないかと、ドキドキしながら入りました。
混浴露天風呂をちょっと覗いてみようと、5分くらい雪道を歩いて行きました。
あー!誰か入っているご様子。
ちょっと女一人で、あの露天風呂は勇気がないかも、、、と雪道を引き返しました。
そして、チェックインの時間に合わせて、鶴の湯に戻ってきました。
温泉まみれの1日はまだまだ続きます。