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本当は優しい人なのに、頑張っちゃうんだよね。

ナマステ(-人―)
皆さんこんにちは、さちです。


感情のコントロールができず、
いつも激しい喜怒哀楽の中で生きていた
自分の事を改めて内観して思ったことがあり
そのことを今日はまとめてみようと思いました。


当時の私は、ちょっとしたことですぐにイライラ
していたし、他人のミスや間違いをすぐに指摘していました。
(出来が悪いと思っていた)部下のちょっとしたミスに

● 何でできないの?
● 何回言ったらわかるの?
● 何でこうなる前に相談してくれないの?
キーーーッ!!!

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ってよくなっていました(汗)


そうは言っても、本当に部下がダメな子なんだと
思っているわけではないのです。

部下の仕事ができない原因は自分のせいだ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

と思っていたので、部下が失敗するたびに
自分を責め続けていました。


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私の指導が上手に伝わっていないからだ
私の説明が上手にできていなかったからだ

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そう思いつつも、いざ失敗すると
何やってんの?」と声を荒げてしまい、
そして自己嫌悪に陥る・・・という
その繰り返しなのです。


先日セッションを行ったお客様に、
当時の私と全く同じ事で悩んでいる方がいました。

その方も決して「怖い人」ではありません。
むしろものすごく優しい人なんです。


ではなんでそんなに優しい人が声を荒げてしまうのか?

それは根底に「恐れ」や「自信のなさ」があるからです。

●上司やお客様から責められる
●私の指導がなっていないと思われる
●部下たちが私の事を信用していないのかも
●なんで私の事を頼ってくれないのだろうか
●なんで私の説明を理解してくれないのだろうか


意識・無意識にかかわらずこういう思いが、
「怒り」としてあらわれてしまうのです。


でもね、私は本当に心から理解できますが、
本当は部下にも周りの人にも優しくしたいんです。

それは「好かれたいから」なんて邪な思いではなくて、
本当に「心が優しい」あなただから、他人に優しくしたい
と思っているのです。



そんなあなたは仕事以外だったら
他人に優しくできると思いませんか?


その理由はあなたの心の奥底にある
「恐れ」や「自信の無さ」は
責任感の強さや、真面目さからきているからなのです。


何事にも一生懸命で、完璧を目指してしまうから、
ちょっとしたミスも許せずに、それを他人にも求めてしまう。
そしてあなたは、部下のミスは自分の責任だと思っているし、
部下を育て上げたい、と思っているからこそ
厳しく指導してしまうんですよね。


そんなあなたに必要な事は、


● その責任感、ちょっとだけ緩めませんか?


自分にこれしちゃダメあれしちゃダメ、って
枠を設ければ設けるほど、他人にも同じことを
求めてしまうのです。


適当に仕事をしろ、とは言っていません。
もちろん仕事は真面目に一生懸命しますが、
この世の中、どんなにリスクを想定して
どんなに用意周到でいたとしても、
問題やミスは起こります。


その時に「問題」にフォーカスするのではなく
解決策」にフォーカスをして、どうしたら
解決できるかを探った方良いと思いませんか?

過ぎた過去に起きた問題を責めても、過去は
とっくに過ぎ去ってしまっているのですから。


そして、他の人とあなたが見ている景色が違うように

参考記事:感情を入れずにありのままにみてみよう

あなたの部下とあなたは今までの経験も文化も
習慣も違う環境で生きてきた他人です。
だから同じ言葉を聞いても、理解も解釈も違います


これだけ言えばわかるだろうとか、
普通はこうするでしょう、という考え方を
ちょっとだけ変えてみませんか?


あなたの「普通」他人の「普通」とは異なります。
あなたが作業をしてもらいたい仕事があるのであれば、
しっかりと二人で話し合いお互いの認識を照らし合わせ
納得した上で進める必要がありますよね。

実はあなたが問題だと思っている事は
周りから見たら大した問題ではなかったりします。

心の緊張をちょっとだけほぐして、
あなた本来の優しさを出してあげられると良いですね。

応援してます。


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