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帰国したら、イライラしがちな日本人に戻っちゃった話

日本に帰国して半年、海外で生活していた頃の自分と、今の自分の中身が少し変わってきたように感じます。


なぜなら、海外にいたときには気にならなかったことが、気になり出し始めたからです。


例えば、スーパーでレジ待ちしているとき。


海外のスーパーでは、レジで長蛇の列ができていても、店員さんたちはそんなのお構いなしって感じの様子で、話しながらバーコードを読み取るのは、当たり前。


ご飯を食べに行ったとき、お皿が汚れていたり、店員さんの愛想がなかったり、注文した料理が出てくるまで時間がかかるのも、日常茶飯事。


住んでいたアパートは、家電つきだったのですが、その家電だってすぐ調子が悪くなるし、修理も、すぐにきてくれるわけではありません。


こんな生活をしていて、初めこそは、「早くしてくれ〜。」とか「ちゃんとしてほしい〜。」とか思ってイライラしていたけれど、「これがこの国の文化だ。」と自分自身を納得させていくうちに、次第とイライラしなくなり、気にならなくなっていきました。


むしろ、レジのおばちゃんたちの話の内容を聞いて楽しんだり、料理が出てくるまでの間、店員さんに語学を教えてもらったり、そんな生活を楽しむ余裕さえ出てきました。


けれど、日本に帰ってきて、そういうちゃんとしていないところが許せなくなってきているのです。


スーパーのレジが混雑していると「早くして〜!お客さんを待たせないでほしい。」と思っちゃうし、注文したり調理がなかなか出てこないと「まだですか?早くお願いします。」と、威圧感漂わせ、少しせかすような言い方をしてしまう。


海外では、そんなことは絶対になかったのに・・・。


飛行機に乗って、たった数時間のところに帰ってきただけなのに。


自分が生まれた国なのに、今まで気にしなかったことがどうも気になり始めてしまいました。


このままだと日本で生活していくのが少ししんどくなってきそうなので、なぜこのように感じるのか分析してみました。




おそらく海外の人たちは、いい意味でマイペースなんだなと感じます。


いくらお客さんが並んでいようが、気にしない。


自分は自分のペースで仕事をする。


これがいいか・悪いかは別として、自分のしていること・することに、他人がどう思おうか、何を感じていようが関係ないといったような感じです。


それと比べて、日本はどうでしょうか。


日本人は、真面目で、なんでもきちっとしたがる性格の人が多いように感じます。


もちろん、それが日本人のよさでもあるだろうし、それが世界から日本が評価されている部分でもあると思います。


ただ、それは見方を変えたら、生活の中に余白を許さない、なんだか窮屈な感じがしてくるのです。


そうなってしまうのは、やはり、育ってきた環境が大きく影響していると思います。


日本の学校教育は、集団としていかに効率的に動けるかが重視されています。


わたしは、教員をしていたから、そうしたい気持ちも十分、分かります。


多忙な教員にとって、一人一人がバラバラに動いて、トラブルが起きたら面倒な仕事が増えるだけです。


みんなが同じことをして、トラブルなく過ごすことができたらスムーズに仕事が進みます。


だから、教師の側からしたら、輪を乱さず一人一人がきちっと動いてくれた方が楽なのです。


しかし、これが、個を許さない、多様性を許さない、社会を作り出している原因になっているのではないかと思います。


いちいち、他人の言動が気になってしまったり、みんな理路整然としている中で、そうじゃないところに自然と目がいってしまったり。


その結果、社会に出たときに、指示待ちになってしまったり、自分で考えて行動できなかったりする人が増えるのではないかと思ったりしています。


何も全部が全部、みんな同じである必要なんてないし、いろんな価値観を認め、その中で、自分が1番納得する価値観を選択し、生きていけばいいんじゃないでしょうか。


同じ価値観を持つ人たちに出会ったら、共感されるだろうし、違う価値観を持ち合わせていたとしても、「この人はこういう価値観を持っている人なんだな〜。自分にはない価値観だから、自分とその人の強みを組み合わせれば何か生まれるかもしれない。」と、ポジティブに考えればいいだけ。


そうすれば、日本人の一人一人の生活の中にもっと余裕が生まれ、自分のスタンダードに合わないことも認め合えるようにあるんじゃいかなと思います。


いい意味でマイペースに自分のやりたいことをやりながら、誰かのために自分の強みを生かしていく人が増えたら、日本の社会はもっと面白くなりそうな予感がします。


そのために、何をすべきか・・・。


いきなり社会を変えようとしても、学校教育を変えようとしても難しいですよね。。。





だから、わたしは、まず、旦那さんが部屋着を脱ぎっぱなしのまま床に置くことを許すことから始めていこうと思います。






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南の島でゆるやかに過ごしている元小学校教員の日々の気づきについてつづります。教員はやめたけど、情報発信を通して、「一人一人が自分に向き合える社会」を構築するのが夢です。沖永良部島に夫と2人で暮らしてます。note毎日更新210日超え📝

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コメント (8)
はじめまして!コメント失礼します!

私は海外経験がないのですが、こちらの記事を読んで、以前奄美大島に2週間滞在した時のことを思い出しました。

普段東京で生活していると朝の電車が混んでたりちょっと遅れるだけで毎日イライラしていたのですが、奄美大島ののどかでマイペースな暮らしを体験してからは、秒刻みで窮屈に生きてきた自分の生活を見直して、日々の寄り道を大切にするようになりました。

そんな奄美大島のことを思い出して読ませていただいていたら、沖永良部島で暮しているということを拝見し、つい長々とコメントしてしまいました💦

これからも楽しみに読ませていただきます!😊
コメント&フォローありがとうございます😊♪

記事を読んでくださり感謝感謝です!

毎日、慌ただしい生活をしているとどうしてもイライラしちゃいますよね…わたしも外で仕事をしていたとき、多忙な毎日で常に苛立ちを抱いていました。

島では、島独特の時間が流れているので、苛立ちは少なくなり、また最近は暑さも収まり穏やかな日々を過ごしています。

長い人生、あまり無理せず、寄り道をしながら、ゆっくりと歩んでいきましょう!
このご時世なので、なかなか旅行には行きづらいとは思いますが、機会がありましたら、ぜひ沖永良部島にお越しください☺️!
はじめまして、共感できて、おもしろかったです😊
わたしはベトナム在住です。
予定通り約束通り 物事が進むと
ラッキー(^◇^;)
日本で常識と思って生きてきた事が
この国で通じないのは
あたりまえで...
よく言えば のんびり マイペース
悪くいえば テキトー
....
クスっと笑える時もあるし
冗談?って思うくらいの出来事が
日常に溢れてるから、
怒りの沸点はかなり下がっていて
今、日本に帰ったら
だいぶ穏やかに暮らせる‼︎と思っていました。
そこでこの記事をみて日本に帰ればまた"日本の生き方"があるのか☆と、
良い経験談をきけました^ ^
はじめまして(^^)
コメント&フォローありがとうございます♪♪

東南アジアの国は、全般的にのんびりマイペースなイメージがあります〜(*´ω`*)

わたしも怒りの沸点が下がって帰国したつもりでしたが、いつの間にか日本の空気感に流されちゃっているような気がしています。。。

何のために海外で生活したのかを思い出して、周りに流されすぎず、自分の価値観で生活するよう意識していきたいです☆

共感していただき、ありがとうございました☺️
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