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【毎日投稿#179】名作映画「エイリアン」を見た。怖い! 恐怖演出の参考になる!


「エイリアン」


この映画タイトルを見て、思い浮かべるものといえば?

宇宙人? 地球外生命体? 火星から来たタコ的なアレ?

私はおそらく大多数の人たちと同じです。宇宙人を思い浮かべていました。

ところが、この「エイリアン」という映画を見た後で調べてみたんですが。

実は「エイリアン」はもともと外国人を意味する英単語で、「宇宙人」の意味は映画をきっかけに後付けで浸透したそうなんです!

ソースはウィキペディア。👇


どうも、田村サブロウです。

今日は物語の勉強の一過程として「エイリアン」の映画を見ました。


逃げ場のない宇宙船の中に、乗組員の命を脅かす凶悪なエイリアンが侵入! 乗組員はただただ死にたくないがゆえに、エイリアンに対処する話です。

Save The Catの法則」では、こういう「危ない! ヤツに食われるな!」的な、逃げ場のない中で超危険な敵と対峙する話を【家の中のモンスター】と分類してます。


この「エイリアン」という話を見ていて思ったのが、めっちゃ怖い

ゆえに、恐怖の演出を学ぶにはかなり良かったと思います。


逃げ場のない密室の中に、超危険な敵がいる。

この事実は同じ密室の中にいる人にとっては極めて恐ろしく、敵を警戒するがゆえにあらゆる行動に恐怖がつきまといます。

敵を探すときはもちろん、眠るときも、モノを探すときも。

敵の居場所がわからないと安心できない。
敵の死を確認できないと安心できない!

なぜって?

無防備でいる間に、敵に殺されるかもしれないから!


Save The Catの法則」がなぜこの手の話のタイプを【家の中のモンスター】と名付けたか、今ならわかる気がします。

本来、家の中というのは心安らげる一番安全な場所のはず。

なのにモンスターの存在によって、一番危険な場所になってしまった!

ゴ○○○が超苦手な人が、自分の済むアパートの一室でゴ○○○を発見して眠れなくなるのと似たような心境ですね。

いやぁ~~~ッ、恐ろしい! 恐ろしいッ!!


「エイリアン」の映画は、まさにそんな恐怖演出の宝箱でした。

ネタバレに配慮して恐怖演出の内容は言いません。

すごく恐ろしく、ゆえに面白い映画だったことだけ明言しておきます!


本日はここまで。
これにて御免。


口の中にさらに口がある。

そんな怪物を最初に考えた人ってすごいと思う。

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