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【毎日投稿#186】名作映画「オズの魔法使」を見た。冒険物語の教科書的なサムシング!

We're off to see the wizard, the Wonderful Wizard of Oz!
(※オズの魔法使の作中歌より抜粋)

「オズの魔法使」、じゃないんです。

「オズの魔法使」、なんです。

DVDのパッケージでもそうでしたし、Wikipediaにも書かれていました。👇

オズの魔法使? ちがう、ちがう。

オズの魔法使。こっちが正しい。「い」がいらない。

……まぁ、読みはどちらも「おずのまほうつかい」ですけどね。

紛らわしい!!


どうも、田村サブロウです。

今日も映画を見ましたよ~。これで連続8日目。

今回、私が見た映画のタイトルは「オズの魔法使」

原作の「オズの魔法使い」はめちゃくちゃ有名な児童文学ファンタジー小説ですね。

竜巻に巻き込まれて異世界にたどり着いた少女ドロシーが、家に帰る手段を求めてオズの魔法使いに会うため、冒険するお話です。

Save the Catの法則」では、こういう「なにかを求めて旅に出るお話」を【金の羊毛】と分類しています。

冒険譚が多いですね。ジャンプでいうならワンピース!


児童文学が原作となっているだけあって、話の流れがすごくわかりやすかったです。冒険譚のほとんどがコイツから派生してるといってもいいくらい。

ドロシーが異世界に召喚され、元の世界に帰る手段を求めて冒険が始まる。冒険の動機に納得がいく。

オズの魔法使いなら帰る方法を知ってるかもという、住民の助言を頼りに。そりゃ右も左も分からない異世界だし、他にアテも無いし。

道中で仲間になるキャラは各々、オズの魔法使いでもなければ叶えられない願望があり、ドロシーと利害が一致するのもムダが無い。

人と出会い、なにかが起き、主人公が変化し、成長していく。

話の流れの中に必要ない不純物が無かったですね。


あと、敵側の魔女が主人公ドロシーに敵対する理由に、わりかし正当な面もあったのがなにげに不憫。

ドロシーが異世界召喚時に家ごと飛ばされたことで、姉が家の下敷きになって潰れて死んでしまったから、妹の魔女が復讐に出るのです。

いや、そりゃお姉さん殺されたら誰だって怒るわ!

まぁ、この後の魔女の猛攻がかなり苛烈なものであるゆえに、ドロシーからしてみれば身を守るために戦わざるを得ないと私は納得しましたが。

敵がとことん極悪人であってほしいと願う人にとっては、ここの事情は納得できかねるかも。


私が実感して学んだことは次の2つですね。

①主人公と旅路をともにする仲間は、大なり小なり主人公と同じ方角を向くこと。なんらかの形で主人公と仲間の利害を一致させること!

②敵のキャラはぶっ飛ばしたときの爽快感を上げるために、とことん悪いヤツにすること。敵にも主人公を攻撃する正当性があるのは良くない。

とりあえず、こんなところ。


あとは、「オズの魔法使い」が他の創作物の題材にされがちなゆえに、カードゲームやらラノベやらの設定元ネタを発見できたりしたのが何気に面白かったです。

さて、これにて映画「オズの魔法使」も観賞完了。

私の家にある映画DVD、残りはすべて1度は見たことあるものとなります。

「ダイ・ハード」
「ハリー・ポッターと賢者の石」
「バットマン」

さて、どれから観ようか。

本日はここまで!
これにて御免。

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