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Vol.7洋画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」~観るべき映画BEST5とかは好きではありません!ひねくれ者の映画好き~

いつもお世話になっております。
するめでございます。

洋画、邦画、ドラマなどの感想をnoteへ書いておるのですが、どれも少し長文なのと観た後に読んでいただいて共感できるところがあればなっと思い書いています。


レオナルド・ディカプリオが大好きです!

タイタニックを見た時はこんなにも世の中に綺麗な顔をしている男性がいるのか!と子供ながら思いキャーキャーしておりました。このお方、顔だけじゃないんですよね!

するめのデカプリオ遍歴の一部を紹介!
タイタニック、ロミオとジュリエットは綺麗な顔なのですが、段々と変わっていきます。
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
→何だか、あれ?素敵やないですか!この方向性もいいですねー!
シャッター アイランド
→話がそもそも面白くて、デカプリオ感薄いねー!
華麗なるギャツビー
→どんどん顔に癖がついてきましたね!

からの、ウルフ・オブ・ウォールストリートです。
浮腫みがすごい!役作りしっかりして、演技がたまりません。このダメっぷりというか、クズっぷりというか。

今回は!ウルフ・オブ・ウォールストリート

大好きな作品でございまーす!Fワード連発するのが、溜まんない爽快感がありますね!


もう、狂乱とはこのこと!

映画で眩暈を起こすとはこのことか!って感じです。監督は、マーティン・スコセッシです。するめのマーティン・スコセッシのイメージキングオブコメディとか、タクシードライバーとかのロバートデニーロ感が強かったですが、レオナルド・ディカプリオが出演している作品も多くを監督していますよね。

あらすじ!あらすじ!
実話を元に作られた本を原作でアメリカにいた証券マンのお話です。生活が苦しく転職したのが、ウォール街の証券会社。初日に先輩から勇気とコカインと株取引の秘訣を教えてもらう。すぐに、ブラックマンデーが訪れる。
自分で証券会社を立ち上げて、ウォール街へ乗り込む。金と女と薬の大狂乱を巻き起こしていく。THE AMERICAN MONEYな感じです。


ネタバレ!ネタバレ!



デカプリオがもう素敵です。

言わずもがな、デカプリオの演技は素晴らしい!最初は、もっさい感じの人なのですが、段々と成りあがって行くうちにだんだんとあけぬけていくのです。もうコカインでバキバキの姿なんて本当なのかな?と思うぐらいの迫真の演技。上物のドラッグをデカプリオとドニー役のジョナヒルと試すのですが、はじめは何にも効かない!偽物を掴まされた!と怒ってるのですが、だんだん効いてきて言葉にならない言葉を話します。警察に家の電話を盗聴されていることを伝えたいけどドラッグで呂律が回らず、伝わらないシーンが毎回見ては爆笑してしまいます。


女性の描き方

こういった、金を稼いで成り上がる!みたいな映画って本当、女性の扱いが酷いなって感じます。主人公であるデカプリオが演じるジョーダンは、はじめは結婚していたのですが、お金を稼ぐと若いモデルと付き合い、そして不倫がバレて、離婚します。なんとまぁ可哀そうなこと。貧乏暮らしを一緒に過ごしてきたはずなのに、お金があると捨てられる。そして、若いモデル役の マーゴット・ロビーと再婚をして子供を出産すると、ジョーダンの薬漬け、酒漬けの生活をやめるように言うが、聞かず愛想を尽かす結局のところは、女性は協調性がある人が多いということを描きたいんでしょうね。


ジョナ・ヒルもやばい!

ジョーダンと同じマンションに住んでいたドニー。株取引で儲かっているの知り、働いていた会社を辞めてすぐにジョーダンと一緒に働くことに、ドニーもドラッグ好きで相性があう。乱痴気騒ぎをして証券会社を大きくしていきますが、ドニーが紹介した靴の会社の株式上場の時に裏工作をして莫大な儲けを得ることに。それを不思議に感じたアメリカの証券取引委員会?FBIだったかが捜索することなる引き金を作るのがドニーなんですよね。そして、ユダはドニーっていう。最高のキャラクターでした。

このあとも、ネットフリックス制作の「ドント・ルック・アップ」でも共演するのですが、ジョナ・ヒルは良い役でした!!

乱痴気騒ぎ!が当てはまる騒ぎかた

証券会社で株取引をしているとテンションが上がってきてみんな半狂乱になっていく。仕事が終わったあとは、パーティーの繰り返しです。コールガールを呼んでみたり、人間ダーツしてみたり。挙句の果ては、バチェラーパーティーはホテルの1室を潰すぐらいの騒ぎよう演出が鮮やかで躍動感があってめちゃくちゃ綺麗なんですよね。だもんで、するめはこの乱痴気騒ぎのシーンはとっても好きです。

こんなにもド派手にお金を稼いだ訳ですから、捕まってしまいます。

欲に溺れた人の末路は、落ちるわけで。

日本には、汚いお金と綺麗なお金っていう感覚があるが、他の国にはあまりないのか、アメリカには、稼いだ人が勝ち!誰にも文句を言われないっていうような感覚があるように思えます。するめは、これを行き過ぎた資本主義の末路だなと思いました。

でも、面白いよね!教訓!教訓!

ほんだらまた!


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