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学校に、馴染めなかった。

いつもお世話になっております。
するめでございます。

皆さん、学校に行くのは好きでしたか?

するめは、嫌いでした。毎日同じような繰り返しのような気がして嫌気して高校の時に、全日制から通信高校へ転校しました。

するめは、皆が疑問を持たずに出来ることが、あんまり得意では無かったです。

どうして、分数の割り算の時に逆にしないといけないの?

ただ、何にも考えずに逆にすれば、正解が導かれる。ということは頭では分かっていても、どうして??と一度思うと、もう出来なくなります。今になって調べてもやっぱりよく分からん・・・。

頭の出来の悪いするめを兄は「何にも考えんでいい!ただ逆にすればいいだけのことを何で出来ないんや!!」と怒られたこともあります。
兄からは「お前が言ってることは、何でリンゴはリンゴって名前なの?と同じことやで!」と言われても、分からんものは分からん。

兄だけではなくて、学校の先生もするめの色んな疑問に答えてはくれずに何となくするめには、学校が向いていないんだろうな~と感じ高校生の時に遅い反抗期と思春期が重なって大爆発して、高校を転校しました。

転校して、通信制の高校に行って良かった?
と聞かれると、多分するめはいわゆる普通の人生は歩めなかったので、通信制の高校でも全日制の高校でも変わらず、おかしな人生を歩んできていたように最近は、思えます。

学校というシステムは会社員を作るためのものということではないかと感じるんです。要領よく、疑問を自分で解決して、大学に入って、会社員になる。それが多くの人達がなり、一握りの人達が、特殊技能を生かして仕事に付ける。

果たして、この世の中に会社員や特殊技能以外の仕事はないのか?

—いっぱいある。
それは、傍から見ると不安定で、大丈夫?と思われるかもしれないが、世の中には、多種多様な職業がある

—無理に会社員にならなくて、いい。
安定を求めるのがいいかもしれないが、失敗してもいいじゃないと思うのはなんだろうか。


最近までは、自分の学歴がものすごくコンプレックスで「何で普通の人が歩める人生を歩めないんだろう」とほとほと自分が嫌で、頑張って普通の人と同じ人生を歩もう、歩もうと努力しました

所詮、するめには普通の人生が向いていないんだと思います。

最近そう感じたのですが・・・
ただ単に会社員でいる窮屈さ。これに尽きるんですよね。

母がよく「別に頭が良くなくてもいいし、何かを成しえなくてもいい。ただ、健康で自分らしく生きれくれれば何も文句は言わん」と何百回とこの言葉をかけてくれました。その当時のするめは「何か成し遂げたいんやけどな~」と思っていましたが。

今となっては「何も成し遂げない」という人生も悪くないなって思います。

ただ、母が言うように「自分らしく」生きたいと思います。

普通の人と同じ人生を諦める。それが、自分らしさなんだと。

するめには、積極性と行動力がある。
会社員だとそれを発揮することが難しいということは身に染みて分かった。だったら、その力を会社に向けるのではなく、趣味に全振りすればいいのではないかと思ったんです。

何も成し遂げないけど、自分らしく力を発揮するところで生きて行く。

ただ、好奇心がするめを突き動かそうとしているんです。安定していくと急に変化したくなるんです。あれ?この可能性もある?って。

こんな人間は、学校には向いていない。
だから、私は学校には行かなくて、自分に合う学校へ行くという選択肢を取った。

普通の人生は、もちろん歩めない。
何もスキルがなければ、コンプレックスにまみれるかもしれない。


だけど、人に誇れるぐらい可笑しな人生だ。


学校に馴染めなかった、負け犬の遠吠えだけどね。


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