Vol.アグリーベティ、プラダを着た悪魔、クルエラの共通点~観るべき映画BEST5とかは好きではありません!ひねくれ者の映画好き~
いつもお世話になっております。
するめでございます。
皆さん映画を観ているときに、あれ?この作品はあの作品に影響されているのかな?
と感じることありますよね?
そんな時、少し嬉しくなるんですよね。
映画ではないのですが、アメリカの大ヒットドラマ
アグリーベティ
uglyは、醜いやダサいという意味なのです。
ファッション雑誌で働くには、ダサい人という意味なんでしょう。
あらすじは、ファッション雑誌で編集長の秘書として働くことになったベティは容姿、ファッションともにダサい女性で、だけど頭がよく仕事はしっかりと取り組んでアイデアもたくさんあり将来は自分の雑誌を作りたいと思っています。
このドラマは何が良かったかは、
主人公は可愛いや綺麗ではなく一般人に寄せていて親近感がもてるところ
しっかりと自分をもっていて、どれだけ皆に馬鹿にされようが流されない
大人の働く女性がしっかり出ていてよいドラマでした。
アグリーベティの放送と同じころに
プラダを着た悪魔が上映されます。
このプラダを着た悪魔は日本でも大ヒットしましたよね。
この2つ影響されているの?
って感じですが、アグリーベティで秘書仲間のマークが
「秘書ならアン・ハサウェイみたいな人でしょ」
みたいなことを言ってたのを覚えています。
何かしら意識はしているのではないかなっと。
プラダを着た悪魔のあらすじは、
ジャーナリスト志望のアンディは、ファッション雑誌の面接に
ダサい服で行くのですが、鬼編集長のミランダは今まで綺麗な子やファッションセンスが良かった子を採用していましたが、アンディのような頭のいい子を採用することに。
この採用する時のシーンもアグリーベティと似ていて面白いです。
プラダを着た悪魔は、はじめは鬼編集長のミランダに認めてもらうために
仕事を頑張るのですが、なかなか認めてもらえない。
自分の服装がダメなのかと思いスタイリストに自分のに似合う服装を着せてもらう。その時にプラダのバックをもっているのですが、
まあアン・ハサウェイですから、めちゃくちゃ可愛くなるわけですよ。
他の人も自分の見る目が変わり図に乗ってしまうわけです。
もともとはジャーナリスト志望なのにファッションの仕事にのめりこんでいきます。
一緒に働いていた秘書を踏み台にして、パリに行くわけです。
王道のアメリカ女性が活躍する映画って感じです。
監督も、セックスアンドザシティーの人なので
女性が見ていて面白い映画になっています。
プリティプリンセスの頃からこの感じ似合いますよね。
一番好きなのは、
オープニングの色んな女性が朝に仕事へ行く準備をしているのですが
主人公のアンディと他の働く女性の対比が面白い。
なぜ、101匹わんちゃんのクルエラがクルエラになったのかがわかる映画
クルエラです。
ファッションが全ていい!素敵すぎるほどのファッションセンス。
クルエラのあらすじは、
主人公エステラは、母親と2人暮らをしていて小さい頃から怒りの衝動を抑えられなく、問題を起こしては引っ越しをしていました。
また問題を起こして引っ越しすることになった晩に母親が事故で亡くなってしました。
母親とロンドンへ行く約束をしていたので、エステラは1人でロンドンへ行き同じ孤児と3人でスリや泥棒をしながら大きくなりました。
エステラはずっとファッション関係の仕事に憧れていて、ようやく働けるようになると、才能を爆発させる。
ファッションデザイナーのハバネロの秘書のような事もして、認められるが
このハバネロが母親と関係することが分かる。それからエステラは、どんどんと怒りの衝動をファッションへと昇華していくが、違う方向へと歯車は回り始める。
このクルエラとプラダを着た悪魔のオープニングが凄く似ているところがあり、すごくいいですよね。同じように鏡を見ながら歯磨きをしたり。
音楽とファッションの融合が凄い!
70年代ロンドンの雰囲気がするめにはグッときてしまいました。
この、
・アグリーベティ
・プラダを着た悪魔
・クルエラ
はどれもファッションに関わっていて、鬼編集長や鬼デザイナーがいて
秘書などやりながら女性がどう戦いながら、働いていくのか。
が分かる映画とドラマです。
クルエラは最後悪役にならないといけないので残念なのですが
ファッションで勝負するところが見ごたえあります。
この3つの作品に共通しているのは、女性はファッションを極めていくと
自分を見失ってしまうというところです。
外見が気になってしまって今まで支えてくれた人を蔑ろにしてしまいます。
アグリーベティとプラダを着た悪魔は途中で気が付いて自分の進むべき道に戻るのですが、クルエラはそのまま突き進み自分もまた鬼デザイナーになっていくわけです。
するめはこの女性の危うさと、それでも自分の意志をもって行動する強さを感じられるので、落ち込んだりするとこの3つ作品を観ます。
ほんだらまた!
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