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モロッコ旅行記Day1ーシャウエン

こんにちは!

今日は砂漠ツアーの2日目。

ようやく砂漠に到着して、
今は砂漠のど真ん中にいます。

砂漠までの移動が長くて
旅の続きを車内で書いてたよ。

サクサクとはいかないけど、
砂漠もネット繋がるんだね〜


今日書くシャウエンは観光客にすごく人気で、
インスタ映えするから特に日本人女性に
人気なんだけど、

この記事では「ザ・女子旅!」みたいな
キラキラしたようなことは
書いてないので先に言っときます。笑

現地のリアルを書いてるので
そのリアルをお楽しみください〜

では早速どうぞ!



旅のルートDay1

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アリカンテ → テトゥアン 直行便 1h

テトゥアン → シャウエン タクシー 1h

↑1つ前のテトゥアンの記事
まだ読んでない方はこちらからどうぞ!


テトゥアン〜シャウエンへ


モロッコではタクシーの種類が2つある。

プチタクシーとグランタクシー。

プチタクシー
市内を通るタクシーで普通の乗用車。

グランタクシー
長距離もOKな相乗りタクシーで
運転手いれて7人乗り。

私たちはテトゥアンからシャウエンまで
グランタクシーで来た。

テトゥアンからシャウエンまでは1時間。
1人たったの35dlh=3.5€!
日本円だと約460円。安いね〜

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本日の宿へ

シャウエン到着後、Airbnbで予約した
いわゆる民泊の家にまずは向かう。

私たちは初日だけ事前に宿を予約していた。
それ以降は泊まる場所は未定。


宿に向かう途中、旧市街を歩いていると
いろんな現地人男性に声をかけられ、

どこから来たんだ?
どのホテルとってるんだ?
ホテルの名前は?
荷物持とうか?
ハシシ(モロッコで流通してる大麻)
あるけど吸わないか?

と次から次へと鬱陶しい人たちが
まとわりついてきた。



知らない人のために言っとくと、
モロッコではこのハシシがとても有名。
しかも普通のマリファナよりも質がいいらしい。

スペインではマリファナ吸ってる人が
わりと多くて(違法だけど少しの罰金で済む)、
ハシシを吸うためにモロッコに来る
スペイン人も多いらしい。

モロッコでも違法なんだけどね。
取り締まられてないよね。。

だからスペイン人の彼には特に
厄介な現地人がまとわりついた。

イヤイヤ会話に付き合いながら歩いた後、
私たちはこの迷路みたいな
シャウエンの旧市街で道に迷った。


宿の家主に電話して道を聞いてると、
つきまとってた男たちが

電話かしてみ!
アラブ語で話せるから!

と言ってきて電話を代わることに。


その後、

場所わかったから俺たちについて来い!
心配ご無用だ!

と道案内してくれた。

頼んでないけど。笑


歩いてる最中にも私の彼は
ハシシは吸わないと言ってるのに
何度も誘ってくる。
(私には誘ってこなかった)

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家主との待ち合わせ場所にようやく着いて、
つきまとってた男たちは
案の定チップを要求してきたけど、
家主がアラブ語で話して追い払ってくれた。


男たちは全て頼んでもいない親切を
強引にしてきたくせに、

電話で話してやったし案内もしたし
荷物も持ってやっただろ!
なんもねー観光客だな!

って文句吐きながら去っていった。
(全部スペイン語でw)

言語が堪能なのは褒めたいけど、
これがこの国の人のやり方らしい。

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そのあとは家主の家に案内してもらって
ようやく一安心。

厄介な人たちに付きまとわれて
迷路みたいな街を歩き回ってかなり疲れた。


家主もスペイン語が流暢だったので、
スペイン語で自己紹介したり
この街についていろいろ教えてもらった。


シャウエン/モロッコのあれこれ


家主によると、
シャウエンは4つのことで有名らしい。

・おいしい水
・ハシシ
・山
・植物  (for茶葉/薬草/スパイス)


モロッコの中でも特に、
シャウエンはハシシが流通してるそう。

側にある山で栽培されているらしい。

家主も家の中で普通に吸っていた。

私は大麻の臭いが大嫌いなので、
これ知ってたらこの宿予約してなかった
かもな、、なんて思った。

でも、家主は疲れた私たちに
シャウエンの山の茶葉を使った
自家製のお茶を入れてくれた。
彼がいろんな植物の茶葉を混ぜて作ったらしい。

スペインでもその辺の山で
ローズマリーやタイムが取れるんだけど、
入れてもらったお茶もそれらのハーブの
いい香りがしてとってもおいしかった^^


家主はいろんな話をしてくれた。

スペインのイビサ島に訪れたことがあるらしく、
イビサに行くモロッコ人は多いという。


現地の服についても教えてくれた。

ジバラという上から足元まで繋がっていて
スポッと被るタイプの服をみんな着ている。

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三角のフードが付いていて
見た目は魔法使いや小人の服のよう。

丈夫な生地でできていて、温かい。
山に住む人や冬を過ごすのにもってこいの服。

ノースリーブでフードがないタイプもある。
夏も着ると言っていたので、
夏用は別の生地でできてるんだと思う。


水に関しては、
シャウエンでは水道水もおいしく飲めて
問題ないそうだ。

モロッコの他の地域では
水道水は飲まない方がいいと言っていた。


夕食ーモロッコ料理

お茶を飲んでひと休みした後は、
夕食を食べに外へ出た。

アラジンという名前のレストランが
評判が良さそうでテラスからの眺めもいいと
トリップアドバイザーに書いてあったので
そこを目指して歩いた。

そこは広場のレストラン街のど真ん中に
位置していたんだけど、
なんと改装中で閉まっていた、、泣

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ここがレストランが並ぶ広場。


パステラというモロッコ料理を
彼が食べたいと言っていたので、
パステラが評判の他の場所を調べて行ってみた。


その場所はこじんまりして観光客もいなく、
店の見た目はぱっと見あまり良くなかったけど、
スペインで言うとローカルのバルのような
アットホームな雰囲気だった。

店主の女の人が完璧なスペイン語で
接客してくれて、私たちは3つの料理を頼んだ。

・レモンで味付けした鶏肉のタジン
・ラム肉の煮込みを添えたクスクス
・鶏肉とアーモンドのパステラ

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ここではモロッコ料理の
料理教室もやってるそうで、
料理の味は全部めちゃくちゃおいしかった!

食べたかったパステラは
パリパリの春巻きのようで、
砂糖とシナモンで味付けされていて
食事の料理なんだけど甘いのが意外とおいしい^^

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頼む前はデザートのような味付けの
肉料理なんておいしいのか?
とどんなものか想像できなかったけど、
頼んだ中で1番おいしかったかも!笑

このパステラは普通は春巻きの形ではなく、
丸い形をしてるらしい。
いろんなスパイスも使われてる。


ちなみにモロッコでは宗教上
お酒が禁止されていて、
ビールか飲めるところを見つけるのは
なかなか難しい。

このお店もお酒は売っていなかった。


もう一つ注意すべきは、
ソフトドリンクではコーラ、スプライト、
りんごサイダーなどの炭酸飲料が
大体どこでも売られてるんだけど、
冷えたものが出てくることはない。

ドリンク用の冷蔵庫に入っていても、
冷蔵庫の電源は入っていない。
お店には氷もない。

なので
常温の炭酸飲料を飲むか
常温のジュースを飲むしかない。

今が夏じゃなくてよかった、、
と思いながら私たちは常温の炭酸飲料を飲んだ。

夜のシャウエン


食後に宿に戻ろうと
Googleマップを見ながら進んでいくと、
地図上では道が存在しても
実際には行き止まりがいくつもあった。

ここではGoogleマップは役に立たないらしい。笑
またもや道に迷った。

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迷ってる途中フォトスポットを見つけたから
写真をとってみたけど、
シャウエンの街はやっぱり日中が映えるね。


入り組んだ旧市街の階段を
登ったり降りたりを繰り返して、
ようやく宿に繋がる一本道を見つけた。

夜中に歩き回ってる最中、
野良猫をたくさん見た。
どの道を歩いても猫がいる。

モロッコには野良犬もたくさんいるけど、
ここシャウエンには猫の方が圧倒的に多い。

各家の前に出された家庭ゴミの袋を
猫や犬が食い漁っていた。

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そんな様子も見ながら私たちは宿に戻った。

この家は旧市街でも
1番高いところに位置していて、
息を切らしながら階段を登っていった。

家に到着すると、
リビングでは家主がハシシを吸っていた。


Day2に続く、、

See you soon!


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