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モロッコ旅行記Day1ーテトゥアン

ボンジュール!

5日前からモロッコに来ています!
今は砂漠ツアーの車移動中です。

モロッコではアラブ語とフランス語が
話されるので、フランス語で挨拶してみました。


この旅で感じることがたくさんあって、
記憶が新しい内に旅の様子を更新したくて
ほやほやな記事を綴りました!

いつもより簡素な口調ですが
内容は詳しく書いてるので
よかったら最後まで読んでください^^


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旅の1日目はアリカンテからの直行便で
テトゥアンに到着。

なんとRyanairで行き7.5€(1000円弱)という
わけのわからない破格さ!

モロッコ北部のテトゥアン空港は
めちゃくちゃ小さくて
外貨両替も売店も何もなかった。

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私たちはモロッコに着いてから
両替しようと思ってたので、
モロッコの通貨モロッコディルハムを
なにも持たないまま旅がスタート。笑

タクシー乗り場にはスペイン語や英語を話せる
客引き人がたくさんいて、
ユーロで払っても全然いいよ!
と言ってくれたので早速タクシーで市内へ。

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運転手はスペイン語話せなかったけど、
着いた場所には運転手の知り合いがいて、
その人はスペイン語が話せた。

そのスペイン語が堪能なモロッコ人が
親切にもモロッコに着いたばかりの
私たちを案内してくれて、
両替所やケータイショップに
連れて行ってくれた。

どうやらスペインのシエスタ時間(14〜17時)が
ここにもあるみたいで、
私たちは15時頃に着いたので
開いてる両替所がなかなか見つからなかった。
(まだ外国人観光客が少ないから店がやる気出してないっていうのもあるっぽい)

両替できるまで僕のお金を使っていいよ。
と100€(約13000円)分のディルハムを
初めて会った私たちに快く貸してくれた。

ちょっと親切すぎて怪しくないか?
と思ってしまったけど、

最終的にはちゃんと受け取っただけの
ディルハムを両替後に返した。


これは私の彼の友達情報なんだけど、
モロッコ人にバスク地方出身だと言うと
ウケがいいらしい。

それで早速彼は、
私たちはバスク出身だと
そのモロッコ人にしょうもないウソをついた。

そしたらそのモロッコ人は
君たちはバスク出身なのか!と
なんとバスク語でなにか話してきた(笑)

私の彼はバスク語が話せないから
戸惑いながらも、バスク地方にも
バスク語を話さない地域があるんだよ。
と適当なことを言う。笑

私はというと、
最初はバレンシアにいたけど
今は彼と一緒にバスク地方に住んでるよ、
と私まで適当な嘘をつくことになった。笑

どうやらそのモロッコ人は
スペインの住民カードも持っていて
今はモロッコにいるけど
スペインにも住んでいるらしい。

バスク語までちょっと知っていたのには
彼もびっくりw(あとで彼と大爆笑)


そのモロッコ人は、
おいしいご飯が売ってるから!って
私たちを市場に連れて行きたがってたんだけど、
両替やらSIMカードやら
旅始めの準備をしてる内に
市場はもう終わってしまったらしい。

なので近くのレストランに連れてってくれて、
その後はチップもなにも請求されずに
去っていった。

ちょっと疑ってたけど、ただの親切な人だった。


さて、モロッコ最初のご飯は
3種類の肉の串焼き(鶏肉、挽肉、牛肉)
とスパイスの効いたハリラと呼ばれるスープを頼んでわりと満足した。

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テトゥアンの街は白を基調としていて、
アンダルシアのような雰囲気がある。
あまり知られてないけど、
世界遺産にも登録されている。

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白い町は夏にアンダルシアでも十分見たので
私たちは初日からシャウエンへ移動した。


最初はバスでシャウエンまで行こうとしてたけど
相乗りタクシーの方が安いのでそっちを使うことに。
(バスだと70ディルハム、相乗りタクシーは35ディルハム。70DLH=7€)

相乗りタクシー乗り場に行くと、
すぐにシャウエン行きのタクシーを見つけた。

タクシーの客引きのおじさんが
シャウエン!シャウエン!と叫んで
シャウエンに行きたい人を終始探している。

相乗りタクシーは定員に達したら
出発する仕組み。
タクシーにはすでに3人乗車してて、
私たち2人乗って残り1人待つ必要があった。

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待ってる間に小さい子供がニコニコしながら
ポケットティッシュいる?買って?と
乗客に売り回ってるのが印象的だった。

売れた時は嬉しそうに
路上の売店に戻っていって、
またポケットティッシュ補充して売りに出た。

私も声をかけられたときは、
もうティッシュ持ってるんだって
バッグにいれてたティッシュを見せて断った。

こんな小さいころから商売してるんだな〜
って住んでる世界が違うことを早速思い知る。


30分ほど車の中で待って、
ようやく最後の1人が乗ってきた。
そして出発!

モロッコはもうマスクしてる人は
ほとんどいない。

タクシーの中でも誰もマスクを
つけてなかったけど、
警察がいる時だけみんなマスクを付けた。
つけてないのが見つかると罰金をとられるらしい。

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滞在時間約3時間、バイバイ、テトゥアン!

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テトゥアンからシャウエンまでは約1時間ほどで、たくさんの山や犬、馬、羊などの動物を車窓から見ながらここには広大な自然があるのを感じた。

とは言っても、
山の景色などはわりとスペインと似てる。
スペインと北アフリカの環境は
大して変わらないんだね〜と彼と話した。


それと彼曰く、
イスラム教の他の国では女の人が一人で
出歩くことなんてできないところもあるらしい。

でもここモロッコは規律がまだ緩い方なのか、
アラブ人の若い女性が1人でタクシーに乗ってきていた。



私にとっては26カ国目にして
初めてのアフリカ大陸。

宗教、文化、社会、生活の違いは
まだまだたくさんある。

ここに書いたのはそれらのまだほんの一部。


初日の旅の様子は
こんなところで終わりにします。


今後の旅の続きもお楽しみに^^


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