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大切な記事

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クリエイターさんたちの素敵な記事をまとめています。
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2023年10月の記事一覧

「エッセイの書き方」について私なりに考えてみた。

さくらももこさんのエッセイに魅せられた朝井リョウさん。 …のエッセイに魅せられた、moonです。 お二人の紡ぐ文章を読んでいると、まるで文字が、言葉が踊っているように見えます。 こんなにも、可笑しくて、面白くて、生きていると感じられる文章が 他にあるだろうか、と。 大好きな作家さんたちの小説とは別の顔がのぞけるエッセイが私は大好きです。 三浦しをんさん、吉本ばななさん、能町みね子さん、ジェーン・スーさん… 正直、あげたらキリがないですが、「私たちが普段生きている世界線をこ

自炊は自分の帰る場所を作ること

新刊『自分のために料理を作る 自炊からはじまる「ケア」の話』の3刷が決まりました!読んでくださった方、ありがとうございます。 本書の中から一部文書を公開します。良かったら読んでみてくださいね。 自炊は自分の帰る場所を作ること 私は東京生まれ東京育ちですが、自分の育った街や東京生まれであることへ愛着がさほどありません。大阪出身の友達が「週に一回はお好み焼きを食べないと気がすまない」とか、福岡出身の友達が「博多は全国的にラーメンが有名だけど、地元民が愛しているのはコシのない

栗のクッキーを作った。

noteを投稿したあと、ふらふらと他の方の記事を見ていました。 その時見つけたレシピ付き記事がこちら。 健康的な材料と、今消費したいもの1位の「栗」が上手く使えそうなこのレシピ。 レシピ通り料理をしない私は、 胡桃を栗に変更しました。 記事に書いてあったように、黒糖は焼き上げるとじゅわっと溶けていました。 香ばしくて美味しい。 「秋の夜長にお菓子作り」なんて、とってもロマンチックだと思いませんか😊 私はそんな自分のロマンチックを叶えました✨️ 徐々にお菓子作りも

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旅の記憶 〜 神様のいるところ 出雲 〜

一年前の10月の歌のひとつです 9月半ばからnoteをしばらくお休みしていたので、年明けに短歌まとめの記事へ掲載しました 昨年は夏から冬にかけていろんなことが重なって、一生懸命に空に祈り 神様にもたくさんお願いをしました 神様はいますか? わたしの声は届いてますか? わたしはどうすればいいのですか? そんな どうにもならない どうしようもない ちょっと切ない気持ちでした * 10月のことは『神無月』といいます 出雲の国では『神在月』といいます 旧暦の10月10日ご

それは何かの役に立つのですか?

先日FP一級を持つ方とお話する機会があった。私と同年代か、少し上かな?ぐらいのおじさん。 お金のことはもとより、歴史にも精通されていてお話がとても面白い。 話の合間に 「FP一級を取るのは難しいんでしょうね。勉強は大変でしたか?」 と聞くと、 「やはり一級となると難しいし大変でしたね。でも今の仕事に役立っていますよ。仕事の全貌が見えるようになったというか。」 という答えが返ってきた。 さもありなん。 彼の仕事は銀行員だ。 今は後輩たちの資格取得を応援する立場にある

noteで仲良くなる方法

おいしいものを食べている間はけんかしない、そう言ったのはカオリーナさん。 好きな人に近づきたい。仲良くなりたい。 その人と同じお料理をつくって食べると仲良くなれます! 青柳ゆきさん noteお題企画「#このレシピが好き」で「料理レシピ本大賞」授賞式でお会いすることができました。 楚々とした佇まいの中に、凛とした強さも垣間見られ、うわぁ、この方好み。っていうか誰でも虜にする清潔感。これにはまいった。 会って改めて彼女のnoteを読むとなんだかドキドキしてきました。彼女

月の頬を撫でるような 風を人は愛情と呼ぶのでしょう | 写真と短歌

毎日ひとつ、短歌をつくっています。 今週の短歌をまとめてみました。 過去作 言葉と思考があつまるメンバーシップ運営しています

実りの秋。

渋皮栗を煮て。 これが こうなったり。 こんなになったり。 時々、抹茶と合わせてみたり。 ちょっと手を加えて、 こうなったり。 もちろん定番も。 栗だけでも 色々と作らせて頂きました。 栗が手に入らない時には、 柿やラ・フランス、林檎にかぼちゃにさつまいも… 少し前には無花果も使って お菓子作り。 なんと豊かな秋でしょうか。 食材が豊富であるこの季節。 まだまだ味わい尽くしますよ。

蓮根赤軍

秋は誠に実りの季節。その代表格である薩摩芋と蓮根を赤い色に料理しながら、日本を震撼させた事件を起こした青年達を妄想した記録。 今回の料理は、青柳ゆきさんの記事からヒントを頂き、自分なりにアレンジしました。 蓮根    1節 薩摩芋   半分 醤油    大匙1 味醂    大匙1 ケチャップ 大匙1 酢     小匙1プラス適量(蓮根晒し用) 片栗粉   適量 黒摺り胡麻 好きなだけ 選挙の投票率が30%を切るような現在とは異なり、1970年代頃までは政治に関心がある日

「さつまいもづくし」にしすぎて、心もお腹もホックホク

大好きなさつまいもを 食べれる季節になりました! 去年も沢山食べたけど 今年も、いっぱい食べるぞ~笑 先日、青柳ゆきさんの とっても美味しそうな記事を読んで 「うわ~美味しそう!作ってみたい!」と 目がキラッキラになりました。笑 その記事がこちら! 「さつまいもと蓮根のデパ地下風」 すごく美味しそうじゃないですか? さつまいも好きの私は 見た瞬間、ひとめぼれでした。笑 (かぼちゃプリンもね♡) ひとめぼれしてから ずーっと、頭から離れなくて 数日前に、ドーンっ

「道まちがえてよかった」と思えるようになってきた。

あるとき、夫の運転する車ででかけていたところ、ナビが教えてくれる最短ルートから外れてしまった。夫が「あ!まちがえた」と気づいてしばらく進んだとき、目の前に突然、でっかくてド派手なテントが現れた。なんじゃこりゃ!とびっくりして調べてみると、サーカスだった。サーカスなんて子どもの頃に行ったきり。まだ期間が始まったばかりだというので、チケットを取ってふたりで見に行こうと話が盛り上がった。そのとき夫がぽつりとこう言った。 「あ~道まちがえてよかったねえ。サーカスを見つけるなんて」

立ち食い蕎麦で食べたコロッケ蕎麦

学生の頃ボーイフレンドと駅の構内の立ち食い蕎麦をよく食べてました。その彼と付き合ってなかったら、食べてなかっただろうな。立って食べる、ということ知らないお嬢さんだったし。 そのとき食べていたのが、コロッケ蕎麦。黒く濃いお汁がソースよりもコロッケにマッチしてて。彼といたのに、彼と食べることより、おしゃべりなしの、ただお腹を満たすだけの若い食欲があったんだろうな。彼もわたしも。 ママでもぽなちゃん、食欲全開でコロッケ蕎麦を作ってたので私もやってみたくなりました。 ぽなちゃん