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明日生きるための一曲 2/10 森山直太朗/悲しいんじゃなくて寂しいだけさ
彼の歌は何はともあれ聞けば良さがわかるので、あんまり文章で紹介するのも野暮な気もしますね笑
悲しいんじゃなくて寂しいだけさ、というタイトルがすべてだと思います。上手く言葉に出来ないけど、そうなんだよなあ、という。
そもそも悲しいって感情は、非常にエネルギーを消耗するし、長い間維持できないものだと思います。対して寂しいという感情は案外日常に溢れていて、いつでもだれでも感じているものなんじゃないか
明日生きるための一曲 1/13 トモフスキー / 我に帰るスキマを埋めろ
「現実を見ろ」という言葉に真っ向から戦いを挑んでいるような曲。
幻想で
妄想で
この部屋を満たせ
きっと好きなことがあって、自分を追求するような人で、でも厳しい現実に打ちのめされているような人には極上の応援ソングじゃないかなと思います。
夢はきっと叶うとか、頑張り続ければ報われる日が来る。なんて言葉よりも、厳しい正論を聞き入れずに、自分の世界に引きこもれと言われる方が私は励まさせます。
明日生きるための一曲 1/11 John Lennon / Watching the wheels
私はビートルズでも特にジョンが好きで、その中でもこの曲は特別好んで聴いています。
People say I'm crazy doing what I'm doing.
人々は私のしていることを、おかしいと言う。
人々は何か取りつかれたように、アクティブに人生を謳歌することを良いことだと思ったり、時間の無駄を嫌ったりします。逆にそうではない人を、人生を無駄にしているとか、怠惰だと非難したりします
明日生きるための一曲11.26 theピーズ / グライダー
人生というのは様々な言葉や物で例えられます。真っ白なキャンバスや、マラソン、航海とか。
80年代のバンドブームの風に乗っかって世に飛び立ち低いまま飛び続ける、the ピーズというバンドは、人生をグライダーに歌いました。
グライダーというのはエンジンの付いてない滑空機で、鳥人間コンテストで飛んでいるあれです。
一度飛び立ったらゆっくりゆっくり滑り落ちて行く。飛び立つ前はどこまでもどこまでも飛ん