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文学フリマへの道『今週の本作りの進捗』

このマガジンの記事が、どうやら週一くらいのペースになっていたので
あまりまとまった情報はないのだけれど、今週の本作りの進捗を書こうと思う。



①最初に校了を目指すタイトルが決まった

タイトル候補が増えに増えて
いまスプレッドシートにまとめているのだけれど
いま一番進捗的に進んでいるタイトルを、最初に校了を目指すタイトルに決めた。

その本は、インデザインのレイアウトで大枠を作り終え、各ページに何が入るのか指示をメモした言葉を入れて、冒頭から順番に作るではなく、素材として用意ができたところから、どんどんはめ込んでいき、少しずつページを埋めていっている。

とりあえず書き出せているのが本文だが、章扉の文章やデザイン、前書きや後書き、そもそもタイトル自体が決まっていない。この本は、タイトルが最後に浮かんでくるパターンなんだなと、自分の中では思っている。

そして、この本のテーマは「時間」だ。
時間にこだわった構成と言葉選び、その他の要素を埋めていく。

現状の進捗率は20%くらいで
それも修正は起こるだろうから、本当にまだまだ先は長い。
ただ、それでも着実に歩いているし、動き続けている。

最初に生まれるこの本は、どれだけ遅くとも2月中の校了を目指し
ただ、予定ではもっと早いうちに入稿できればな、と。


②タイトル案がさらに増えた

上でも話している通り、増やすつもりもなかったんだけれど
アイデアとして「コレは面白いかも」っていうのが出てきたので
タイトル案として何本か増えて、合計で11案がいま手元にある。

タイトルがバシッと決まると
だいたいは同時にカバー案が頭の中に浮かんでいて
カバーラフはできてしまったりする。

ただ、肝心の本文と構成がまったく止まっているので
折を見て掘り下げて、また進めていけたらいいかな、と。


③入稿から逆算するタイミングをそろそろ考える

そもそも最初にスケジュールを綿密に組む人もいる(そちらが普通だと思います)
僕はあまりスケジュールを意識すると作業が止まるタイプだったので
なるべく考えないようにと思っていたけれど
5月の文学フリマから逆算して、3冊作るとなると
それは1冊だけの進行とは訳が違うので
そろそろある程度の進行管理をしなければ。

ざっくり考えて、入稿から本が出来上がるまでが10日間だと過程し
スケジュールを組み、進行表を作成する。(これはこれからスプシでやる)

僕は大手の印刷所さんとのやり取りは経験があるけれど
同人誌専門の印刷所さんは初めてなので、色々な方がオススメしているところから
自分も改めて目を通しながら、見積もりやどのような仕様ができるのかも含めて
ある程度リサーチして決めていこうと思う。

まだまだ、先は長い。


ちょっとスピードを上げるためにも
平日も出来る限り稼働できるようにしようと思う。
しっかり向き合って、自分の内側をすべて表現し、落とし込み
カタチにしていけたらいいな、と。

他の人に比べれば、かなり本作りのスピードは遅いかもしれないけれど
まったく競う必要はなく、ただ自分の作りたいように、作業ができるタイミングで
誰とも比べることなく、表現し続けられれば。

自分の癖を、情熱を、世界観を、本の中で表現したい。
ただ、それだけ。

また来週も、進捗を書けるといいな。
とにかく、自分のためにも。
では、また来週。

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