やまざき 想太

異空間ライター/編集者/作家/作詞家 表現をしたい人。出版チーム『余白者』として「文学…

やまざき 想太

異空間ライター/編集者/作家/作詞家 表現をしたい人。出版チーム『余白者』として「文学フリマ東京38」に出展。茨城県大洗町在住。音楽生成AI Suno で自分の歌詞を曲にしています(https://suno.com/@souta_yamazaki

マガジン

  • 余白者の所感

    あなたは、日々、何を思うの? 余白と共に生きる日常の中で生まれる疑問や問い、思うことをまとめた所感の記憶。 些細なことから、ちょっと深い話まで、できるだけ鮮度感高く、ラフに。 思い付いたら書くので、基本不定期便。

  • 続・文学フリマへの道

    ゼロから文学フリマに出展するまでの実体験をまとめています。不定期更新ですが、2024年12月に開催される文学フリマ東京39を目指し、その中で生まれる葛藤や本づくりの製作過程を綴っていけたら。

  • 文学フリマへの道

    ゼロから文学フリマに出展するまでの実体験をまとめています。不定期更新ですが、2024年5月に開催される文学フリマ東京38を目指し、その中で生まれる葛藤や本づくりの製作過程を、無理なく書いていけたら、と。

  • ぼくのうちがわ ~散文詩~

    自由に、思うがまま、感じたこと、思ったこと、自分らしく、紡ぐ。 ぼくの奥底に眠る言葉を広い集めた、散文詩のまとめ。

最近の記事

  • 固定された記事

「ただ、話を聴いてもらいたい」という声に耳を傾けて。対話サービス 【よはくの部屋】 スタート

やってみなければ、何も変わらないから。 僕は走ることを決めた。 あなたは、どうだろうか。 ずっと言っていたやりたいことの1つ。 オンライン対話サービス 【よはくの部屋 ベータ版】 やっていこうと思います。 問い合わせはこちらのメールアドレスから⬇️ yohakumono.20240101@gmail.com 【経緯】 〜やってみたかったこと〜 以前、僕がやってみたいと書いた中のひとつにこの文章があって、実際に対話サービスをスタートしてみようとは思っていたけれど、

    • ちゃんと読んでいるか、読んでいないか

      書いた記事を、公開する。 すると10秒後。 ピンっと、数字の「1」が表示される。 もう読まれたのか。 すごい。 1500文字くらいは書いたんだけれど、10秒で読めるんだろうか。 明らかに読まれていないタイミングで押されるハートマークに 僕は少しだけ、残念な気持ちになる。 こんな気持ちになるのは僕だけかもしれないけれど。 読んでいるか、読んでいないか。 もちろん「後から読みたい」からハートマークを押す人もいるのかもしれない。 いろいろなタイミングは、あるんだろう。 それ

      • 過去の話をしよう

        少し、過去の話をしよう。 2022年の春先まで、別名義で文章を書いていた。 その頃にたまたま、出版社時代の話を連載として書いた記事が noteの公式に拾われて、その記事が注目された。 いわゆる「バズった」というのか。 その時の1か月のビュー数が、メインビジュアルに載せている数字だ。 だいたい、3万ビューくらいだった。 あれよあれよと数字が伸びて、その連載は多くの人に読まれた。 内容も、ネームバリューのある方と出版社時代にご一緒したお仕事の話だったので、話題性もあったの

        • 比べない

          あれは、18歳のとき。 高校卒業のタイミングで、1歳年上の先輩から 卒業祝いにと、本をプレゼントしてもらった。 その本が、絵本作家・葉祥明さんの「比べない」という本。 当時の僕は本が苦手で、まったく読まなかった。 文字が多い文章を読むことが、とにかくつらくて 本を買うとしても詩集とか、散文詩とか、名言集ばかりで いま思えば、あの頃から「言葉」への愛を自分なりに育んでいたんだと思う。 そうそう、贈ってもらった「比べない」という本。 見開きに、多くても6行くらいのメッセー

        • 固定された記事

        「ただ、話を聴いてもらいたい」という声に耳を傾けて。対話サービス 【よはくの部屋】 スタート

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        • 余白者の所感
          4本
        • 続・文学フリマへの道
          0本
        • 文学フリマへの道
          14本
        • ぼくのうちがわ ~散文詩~
          33本

        記事

          本づくりは執筆前のアウトプットに一番時間がかかる

          いろいろな本を読んだり動画を見たり誰かとの会話を思い出したり。 あらゆることに思いを巡らせ、右往左往しては、とにかくアウトプットを繰り返す。形にならない文章を、文字を、言葉を、ただひたすらに書く。それだけで何千字、何万字という果てしない文字量になっていって、それこそ、そこに費やした文章をリライトして物語にした方が早いんじゃないかと思うくらいに、書いて書いて、書き続けて。 ああでもない、こうでもないを、永遠と繰り返す。 ゴールはない。だからずっと続く。 自分で終わらせない限

          本づくりは執筆前のアウトプットに一番時間がかかる

          余白者の所感 Vol.4 『偏愛を大切にしたい』

          自分が読みたい文章を 自分が読みたい本を 自分が感動できるものを、表現できるか、どうか。 圧倒的な偏愛で、表現したい。 馬鹿みたいに没頭して、言葉にしたい。 ただ、素直に、真っすぐ。 それだけ。 進むだけ。

          余白者の所感 Vol.4 『偏愛を大切にしたい』

          自分に合う焚き木を探して

          続けることって、やっぱりすごいなと、改めて思う。 それだけで才能。 それだけで価値がある。 ほとんどの人は、続けられない。 続けられた人にしか、わからない景色がある。 ただ、続けるのも「毎日である」必要があるのか、と思う。 続けるという意味や定義は、人それぞれ違うものだから。 もちろん毎日と決めて続けることは素晴らしい。 友人は月に1度、YouTubeでラジオ配信している。 毎月に1度と決めて、それを続けている。 別の友人はFacebookでラジオを月に4回行っている

          自分に合う焚き木を探して

          新歌詞 『コトノハノハナビ』

          見向きもされない作詞活動は、まだちゃんと続いていて とうとうこの曲で9曲目となった。 今回の歌詞は、たぶん今まででいちばんしっかり書けた。 自分が大切にしているメッセージとエッセンスを "編集" して 季節を感じたかったから「花火」をテーマに「言葉」と掛け合わせて。 メロディは自分がイメージしていたノスタルジーさを感じさせるもので 夏の儚さみたいなものを表現したかった。 とうとう、Suno Aiの登録を有料会員にまで変更して 昨日は夜中の3時まで歌詞を書いては曲を生成し

          新歌詞 『コトノハノハナビ』

          「成長できない」ともがく人に必要なコト

          この記事を誰に読んでもらいたいか ・成長したい人 ・成長したいのに努力の方向性がわからない人 ・成長できないと自分を責めてしまう人 結論から言って、成長に大切なこと、それは「素直であること」。 僕の尊敬する3人の友人が成長できない人に足りていないことのポイントとして挙げていたことが、「素直さ」であると一致したことを、思い出した。 1人目は販促のスペシャリスト。この人は会社であろうと、個人であろうと、こちらがアドバイスする意見に対して「素直に耳を傾けるかどうか」で、その会

          「成長できない」ともがく人に必要なコト

          この夏、短編小説に挑戦してみようと思います

          この夏、短編小説に挑戦してみようと思います。 さっき、この案が降りてきた。 いつものように20時40分ごろ、音楽を聴きながら皿を洗っているときに、ふと自分の頭の中に浮かんだこと。 「夏の切ない物語を書いてみたい」 聴いていた音楽が「若者のすべて」だったからか。 でも、以前からずっと夏の匂いのする物語っていうのは自分の頭の中にあって。 浮かんでは消えて、燃えそうで燃えなくて、いざ「やってみよう」とは遠かった。 それが突然に「これはやりたい。いま決めて、やるしかない」と直

          この夏、短編小説に挑戦してみようと思います

          何がそんなに "不安" なのかを言語化してみた

          大体のことは、「わからない」ことが不安なんだと思う。 言葉の通り、安心が不明瞭というか、見えないというか。 不安になることが多い僕は 「なぜ自分はこんなにも不安を抱えるのか。そもそも不安とは自分にとって、一体なんなのか。言語化できなければずっとこの不安は変わらないのではないか」と思っては、言語化しようとしては時が経って、また不安になっては言語化しようとして時が経って…を繰り返して、ずっと不安を漠然と捉えてしまっている。 そもそもこんなことを深掘りするような人はあまりいな

          何がそんなに "不安" なのかを言語化してみた

          刺さったつぶやき

          ふと、このつぶやきを目にして なぜかあんまりにも深く刺さったので、備忘録として残したい。 直感的に「大事だな」と思ったので。 その自分の感性を、また、大事にしていたい。 くだらない週末の2日間を経て、唯一残ったこと。 あなたは短冊に、何を願い、思いましたか。 僕は遅れてやってくる七夕に、何かを願い、何かを思って 自分のペースで書きたいことを短冊に書いて また歩いていければと、思います。

          刺さったつぶやき

          新歌詞 『僕らはまた』

          見向きもされない作詞活動だけど 自分で作った曲を聴いて、自分の背中を押している。 何がどこで、どうなるかなんて誰にもわからないからこそ noteでも歌詞紹介、曲紹介をしようと思う。 今回で6曲目となる。 とうとう目標としていた6曲目ができたので この歌詞と曲たちを持ってYouTubeチャンネル作成にも挑戦します。 誰がどこで、どんな形で聴いてもらえるかも、わからないもんね。 ちなみに楽曲を生成しているAI Sunoではなぜか2400回くらい再生されている。 そのうち200

          新歌詞 『僕らはまた』

          7月は動いていく

          7月に入って、3日が経った。 平日はなるべく余計なことを考えることなく 心を大切にするために、ドライに仕事をしている。 いろいろな考え方はあるかもしれないけれど それはそれとして、今の自分を少しずつ前に進めるために できることの最低限をやりつつ 自分の表現できる時間やタイミングがきた時に 最大限、自分のやりたいことに没頭できるようにしたい。 この「没頭する」時間がとても大切で 原稿を書くのなら自分にスイッチを入れなければ進まない。 環境を整えて、心も整えて、また自分の「

          7月は動いていく

          また自分に、少し、救われて

          言葉だけで、救われることは何度もあった。 例えば過去に自分が書いた記事。 読み返すタイミングで、自分が書いたはずの言葉なのに 自分以外の誰かが書いてくれた言葉のように感じて その言葉から救われることが、ある。 そして今度は、言葉じゃなくて 自分が書いた歌詞に、救われている。 まさかそんな日がやってくるとは思わなかったけれど 自分が手がけた言葉が歌にのって、鼓膜を揺らして そこから響くメッセージに、いまは少し救われている。 何が起こるかなんて、わからない。 でも、何も行動

          また自分に、少し、救われて

          新歌詞 『私だけの物語』

          見向きもされていないけれど 自分が楽しいと思える表現だからこそ 続けることができている。 新しい歌詞ができたので、合わせて曲も作った。 今回で5曲目になる。 いよいよ目標としていた6曲目まであと1曲。 目標に到達したら、YouTubeチャンネル作成して YouTubeからも曲を発信していこうと思っています。 『私だけの物語』/歌詞 歌詞:やまざき 想太 作曲:Suno 気だるい午後に映る憂鬱 何も見出せずにうつむき泣いた 後悔は何も生み出さないのに 後悔ばかりを作る現

          新歌詞 『私だけの物語』