やまざき 想太

異空間ライター/編集者/作家/作詞家 表現をする人。出版チーム『余白者』として「文学フ…

やまざき 想太

異空間ライター/編集者/作家/作詞家 表現をする人。出版チーム『余白者』として「文学フリマ東京38」に出展。音楽も作っています→ 2ndシングル『チャーハンの詩』8/11リリース(https://www.tunecore.co.jp/artist?id=891601

マガジン

  • 余白者の所感

    あなたは、日々、何を思うの? 余白と共に生きる日常の中で生まれる疑問や問い、思うことをまとめた所感の記憶。 些細なことから、ちょっと深い話まで、できるだけ鮮度感高く、ラフに。 思い付いたら書くので、基本不定期便。

  • 続・文学フリマへの道

    ゼロから文学フリマに出展するまでの実体験をまとめています。不定期更新ですが、2024年12月に開催される文学フリマ東京39を目指し、その中で生まれる葛藤や本づくりの製作過程を綴っていけたら。

  • 文学フリマへの道

    ゼロから文学フリマに出展するまでの実体験をまとめています。不定期更新ですが、2024年5月に開催される文学フリマ東京38を目指し、その中で生まれる葛藤や本づくりの製作過程を、無理なく書いていけたら、と。

  • ぼくのうちがわ ~散文詩~

    自由に、思うがまま、感じたこと、思ったこと、自分らしく、紡ぐ。 ぼくの奥底に眠る言葉を広い集めた、散文詩のまとめ。

最近の記事

  • 固定された記事

2ndシングル『チャーハンの詩』をリリースしました

"一皿にかけるその背中" を表現して。 やまざき想太の2ndシングル『チャーハンの詩』が 本日9月11日に音楽配信サイトよりリリースさせていただくことになりました。 すでに各音楽配信サイトより 購入・ストリーミングにて視聴可能となっています。 視聴可能な音楽サイトは ・Apple Music ・iTunes Store ・Spotify ・Amazon music …など、48のサイトです。 この曲を作るきっかけは、友人からの依頼でした。 8月の中旬に「チャーハンの詩

    • 自分の現状が恵まれていること

      どうして人は、上ばかり見るんだろう。 どうして人は、下に気づかないんだろう。 いくら見渡しても、上には上があって そこだけの世界だと思い込んでは、誰かを羨んで、妬んで。 でも、見えていないだけで 同じように、下もあるかもしれない。 自分の現状が恵まれていることに 一生気付かないまま、誰かを羨んで、妬み続ける人生で ほんとうに、いいんだろうか。 幸せとは。 なんだろう。 今日はずっと、そんなことばかり考えていた。 今日も美味しいカレーが作れた。 今日もちゃんと、お

      • 目に見えるモノばかり視ていた

        目に見えるモノばかり視ていた。 ふと気づけば 見えるものばかり気にして 視えるものを捉えることができなくて それでいいわけもなくて 僕が大事にしたいものはなんなのか また、考えさせられる瞬間に出逢った。 それを大切にしたくて、ただ、書き残す。 伝わらないかもしれない。 伝わらなくてもいい。 わかる人だけで、別にいい。 自分にだけは、しっかり、伝えたい。 相手は変えられない。 自分が、変わるしかない。 すべては自分で、選ぶことができる。 ただ、それだけ。

        • 「変わってほしい」と思う人が身近にいるなら

          答えはひとつ。 "自分が変わる" ということ。 相手は変わらない。 なら、どうするか。 自分が変わることで 自分の視方を変える。 そうすることで、相手の視方も変わる。 自分がつらいと感じるとき 忘れそうになるけれど 相手は"変わらない"という普遍。 自分が"変わればいい"という、普遍。 僕も忘れかけていたから いま、実践中。 年末くらいまで自分の視方を変え続けて また、どうなったか、書けたらいい。 "自分が変わる" ということ。

        • 固定された記事

        2ndシングル『チャーハンの詩』をリリースしました

        マガジン

        • 余白者の所感
          4本
        • 続・文学フリマへの道
          0本
        • 文学フリマへの道
          14本
        • ぼくのうちがわ ~散文詩~
          33本

        記事

          SEKAI NO OWARIの『プレゼント』を聴いてボロ泣きした

          明日、映画『インサイド・ヘッド2』を観に行く。 友人から「最高でした」という話を聞いていて そもそも前作の『インサイド・ヘッド』がとても好きだったので タイミングが合えば行こうとは思っていた。 口コミの評価も高かったので、明日が楽しみだけれど その前に主題歌がSEKAI NO OWARIの『プレゼント』という曲 だという話を知って。 今のSEKAI NO OWARIはそこまで知らないけれど デビュー当初はかなり聴き込んでいたし デビュー前の話を知る音楽業界の方からの話を

          SEKAI NO OWARIの『プレゼント』を聴いてボロ泣きした

          誰にも相談できないことを抱えて

          生きていれば、いろいろある。 気軽に話せる笑い話もあれば 誰にも話せずに抱え込むような話題もある。 ずっと抱えたまま走るのは、簡単なことじゃない。 誰かに話したくなるけれど、話したところで解決しないし 簡単に受け取ってもらえるような話でもない。 だから、誰にも言えずに、抱えたまま呼吸しているのだから。 いつか、限界が来て、何かしらの行動に移るのか。 あるいは時が解決することもあって、時間が何かを変えてくれるのか。 それとも自分が変わることで、悩んでいることの中身を変え

          誰にも相談できないことを抱えて

          その人生は誰のせいでもない

          その、いま生きている人生は、誰のせいでもない。 あなた自身で、決められる。 どんなことでも、絶対に決められる。 さっきまでプライベートの絶望と向き合って心折れていた。 どうすることもできなそうな現実。 自分に自信がなく、押し付けてしまっていた不安。 諦めて、投げ出して、逃げ出せば、それが一番ラクなことかもしれない。 100%そうしたいと思うのであれば その選択を選べばいい。 けれど、1%でも他の選択肢が頭をよぎっていたり 「後悔するんじゃないか」という気持ちを抱えてい

          その人生は誰のせいでもない

          自分で引き寄せている

          「生きる」というテーマを、自分で引き寄せているのかもしれない。 今年、執筆した本『僕があなたに最期に伝えたいこと』では「生と死」について自らに問い続け、もがき、言葉にして一冊の本にまとめあげた。 それはとても簡単なことでもなく、けれど期間としてはとても短い時間であっという間に形になった。どうしてかと自問自答した時に、もう何年も前から自分自身で「生きること」にもがいていたことが、たまたまこのタイミングで花開いただけなのだと、思う。 どれだけの人に刺さったのかはわからないし

          自分で引き寄せている

          生きているからこそ

          今の胸の内を言葉にしたら、どんな風になるだろう。 noteの記事で、とても考えさせられる記事と出会った。 その内容はリアルタイムの話で、あまりにもリアルで その記事を読んだあとに出てくる言葉のすべてが情けなく感じてしまって とてもじゃないけれど、言葉を紡ぐことなんてできなくて ただ、読んだあと、想うことしかできなかった。 十人十色、桜梅桃李。 人の数だけ、いまこの瞬間も物語がある。 自分ももちろん、その一人だけれど。 言葉を大事にしているからこそ、言葉を書けなくなる時が

          生きているからこそ

          動き、もがく日々

          「動く」とは、なにも距離の話だけではない。 noteの更新頻度が落ちたけれど 何もやっていないわけではなくて いま、それなりに動き、もがいている。 目まぐるしく状況が変わる中で 自分に何ができるのか。 何をやってみたいのか。 常に問い続けながら、進んでいる。 あえて、以前の自分とは真逆の思考を取り入れて 「できない」じゃなくて「できる」と思い込むように信じて とにかく徹底的に "楽しむ" ことを前提に、行動して。 「的」はちょこちょこ決めているけれど 「ゴール」は全

          動き、もがく日々

          誰にも言えないこともある

          誰かに話せば楽になることもあるかもしれない。 話したいと思うことも、もちろんある。 話を聞いてもらいたいな、と、思うことも。 ただ、人を選んでしまう話があることも事実。 タイミングだったり、気持ちだったり、どれだけ整理できているか。 すべては自分で選べばいい。 その決断ができない時が、一番苦しい。 目の前の扉を開けてから、考えればいいのに。 開ける前からごちゃごちゃと考えてしまって、苦しくなって 答えなんて必要としていないのに、答えを求めてしまう。 もがく8月。 自分

          誰にも言えないこともある

          ここ数日のこと

          何か書こうと思っていたんだけれど この数日、言葉にならない。 いろいろなことで動いていたのもあるし 正直、地震が起きて予期不安がすごいのもある。 外に出るのも、家の中にいるのも怖いし 音に敏感になってしまっていた数日。 2月にも同じような状況に陥っていた。 あの時は不確実な憶測の情報に振り回されて メンタルがとても不安定になってしまって。 ちゃんと生きているんだろうか。 ちゃんと呼吸できているんだろうか。 人それぞれの感じ方がある。 他の人はどのような心持ちなのだろ

          ここ数日のこと

          1stシングル『コトノハノハナビ』をリリースしました

          今日という日には、2度と出会えないから 忘れないように、残しておきたい。 やまざき想太の1stシングル『コトノハノハナビ』をあらゆる音楽配信サイトよりリリースさせていただくことになりました。 今日8月11日は、そのリリース日です。 すでに各音楽配信サイトより 購入・ストリーミングにて視聴可能となっています。 視聴可能な音楽サイトは ・Apple Music ・iTunes Store ・Spotify ・Amazon music …など、48のサイトです。 「花火」と

          1stシングル『コトノハノハナビ』をリリースしました

          言葉はカンタンに誰かを傷つける

          2年前に、誹謗中傷について書いたことがあった。 ずっと、言葉を大切にしてる。 そんなこと、言わなくても大切にしている。 そういう人もたくさんいると思うけれど あえて、ちゃんと、言葉にして、自分にも言い聞かせている。 人は、忙しない日々の中で 大事だと思っていることを失ってしまうことがあるから。 どれだけ大事だと、大切だと思っていても ふとしたキッカケや、何かの拍子に、無くしてしまう。 それは、僕もそうかもしれない。 汚い言葉を、怒りのこもった言葉を その感情のまま

          言葉はカンタンに誰かを傷つける

          ひとつ、思うこと

          書くという時間の「余白」が無いまま 8月を迎えていた。 インプットの時間が増えたり 書くこと以外のアウトプットが増えたり 表現をすることへ思考を巡らせるタイミングがなかったり 進んでいないように見えて、見えないところで進んでいる日々。 あまり書きたいことが浮かばないけれど たぶん、次の週末には時間をたくさん取って 書くことで表現することに、真っすぐになりたいと思う。 ひとつ、思うことがある。 文学フリマという大きな表現のイベント後に 感想を頂いたことに対していくつかのリ

          ひとつ、思うこと

          2020年、8月12日、忘れられない言葉

          「やまざきさんが、怖いと思う時があるのよ」 2020年、8月12日。 14時32分、東京、渋谷。 「クールな時の、君の込めているものというか。肉で言うと、すごいジューシーなわけ。だけど、このステーキすげえ、みたいな。狂気に似たような、すごさをね、感じる時があるんだよね」 8月の暑さはとても厳しくて、渋谷のあの人混みをかき分けて入った本屋が併設されたカフェで、15歳という歳の差の先輩から言われたその言葉を、僕は4年経っても忘れずに大切にしている。とても響いたし、とても嬉し

          2020年、8月12日、忘れられない言葉