自分で引き寄せている
「生きる」というテーマを、自分で引き寄せているのかもしれない。
今年、執筆した本『僕があなたに最期に伝えたいこと』では「生と死」について自らに問い続け、もがき、言葉にして一冊の本にまとめあげた。
それはとても簡単なことでもなく、けれど期間としてはとても短い時間であっという間に形になった。どうしてかと自問自答した時に、もう何年も前から自分自身で「生きること」にもがいていたことが、たまたまこのタイミングで花開いただけなのだと、思う。
どれだけの人に刺さったのかはわからないし、数としては少ない数十冊しか買われていないけれど、自分にとっては大きな意味があったんだ、と。
数日前に見た「ひとりの命」に対しての想いの記事。
ここでもそうだ、必死になって「生きる」ことと向き合っていた。
そこで感じたことを書いた数日後の今日。
友人から以前から話があったデザインの依頼を受ける。
そこに書いてあったのは
デザインのメインとなるテーマが「生きる」だったこと。
このお仕事を受けると決めた瞬間に
僕の2024年は「生きる」ことが明確なテーマになった。
引き寄せているんだと思う。
この日々もがいている自分が、意識下で、無意識下で、潜在意識の中で
「生」について、今の自分が向き合うことの意味を感じていること。
そこにあるのは、決してキラキラしたものではない。
とても生々しくて、不安定で、人間という不完全な生き物の感情や言葉。
9月以降、めちゃくちゃ仕事が詰まっている。
普段の仕事と、それ以外の仕事。
そこにプラスαで、さらに仕事をしようとしている。
それに加えて、創作活動の時間も必要だと。
あんまり使わないけれど、いわゆる「無理ゲー」に近い状況。
これを、この状況をとにかく走ってみたら、何か変わるんだろうか。
「考える前に、扉を開けていけばいい」
残りの4か月は、この言葉だけ信じて、走り抜く。
ただ、それだけ。
余計な言葉は、今はいらない。
ただ行動する、それだけ。
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